神奈川ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

340件中106~120件を表示

  • 歯周病[歯肉炎]

歯周病を防ぐためにも、小さな頃から歯医者さんに定期的に通うことを習慣に

健康な歯ぐきが歯肉炎となり、その後に歯周病という経緯をたどることになります。歯周病は骨の病気ですから、ここまでいくと危険水域と言えます。ですから、歯肉炎の段階で食い止めることが重要で、そのためには歯科医院における定期検診と毎日の歯みがきが大切になります。しかし、実際のところ、歯みがきについてちゃんと指導された経験のある方は少ない印象があります。お口の中の状態はその人その人で異なります。ご自分に合った歯みがきの方法を身につけるためにも、歯科医院での定期的なチェックが重要になってくるのです。
歯科医院に定期的に通うことを習慣とするには、小さな頃から歯医者さんに慣れていくことでしょう。その雰囲気に慣れていれば、いざ治療となってしまった場合にも、容易に治療を受けることも可能になります。海外では、虫歯にならないために歯科医院に通うことが一般的になっていて、いわば、プラスの存在です。それが日本では、例えば、「そんなことしてたら歯医者さんに連れていくからね!」と言ったように、ともすればマイナスのイメージが付きまといます。歯医者さんに行くことが罰であってはなりません。その子の将来のためにも、歯科医院に通うことをポジティブなものにしていくことが求められます。

清水 孝嗣 院長
T’s Dental Clinic(ティーズ デンタルクリニック)
清水 孝嗣 院長
町田市/原町田/町田駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 不正咬合

出っ歯や受け口などが代表的な不正咬合。原因は様々な要因がからんで引き起こされます。

歯並びやかみ合わせの状態が良くなく、正常咬合でないことを「不正咬合」と言います。症状を伴わないことも多いので、自分では咬合が正常かどうかの判断がつきにくい疾患です。
歯並びや嚙み合わせの悪さは、見た目が悪いだけでなく、重なった歯の部分に汚れがたまりやすくなり、虫歯や歯周病を引き起こす原因となります。

不正咬合にはいくつか種類があり、そのうちの一つが「上顎前突」、いわゆる出っ歯です。
主な原因は骨格的に上顎が大きい、下顎の骨が小さいケースが挙げられます。
また、上の歯自体が全体的に前方に入っている、下の歯が全体的に内側に入っているなどの歯性の要因、その他には舌突出癖、指吸い、口呼吸など習癖により引き起こされることもあります。

続いては「下顎前突」、受け口です。
こちらも、上顎の骨が小さく、下顎の骨が大きいなどの骨格的原因に加え、歯自体の位置関係による歯性の問題、さらに舌のポジションが低位置にあることなども原因となります。

その外にも、「開咬」上下の前歯が噛みあっていない状態、「叢生」八重歯にみられるような歯のガタツキ、「空隙歯列」すっきぱなどが代表的です。

いずれの場合も、原因は骨格性、歯性、その他習癖などが複雑にからみ引き起こされます。また、上記に挙げた不正咬合も一部にすぎず、これらの中の複合的なものがほとんどです。
そのため患者さんごとに全く状態が異なるため、しっかりとした診査、診断が重要となります。

現在では、透明で目立ちにくいマウスピースタイプの矯正器具や、就寝時中心に装着できる矯正器具などの使用により、衛生的でストレスが少ない矯正治療が可能になっています。
幼少期に小児矯正をすることで、不正咬合が回避できるケースも多いので早期受診、治療が大切です。

持丸 みずき 院長
浦和もちまる歯科・矯正歯科クリニック
持丸 みずき 院長
さいたま市浦和区/高砂/浦和駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 過剰歯

お子さんの歯が多く生えていませんか?放置すると歯並びに影響する恐れも?!

『過剰歯』というのは小児歯科ではよく問題になる症状で、文字通り『余分に歯があること』です。人間の歯の本数は決まっていて、乳歯20本、永久歯28本、親知らずをいれると32本になり、余分に生えている歯を過剰歯といいます。一方で、数が不足するケースを『先天欠如』といい、歯の数が多くても少なくても異常です。過剰歯の原因は不明なことが多く、レントゲンを撮って偶然発見されることも珍しくありません。また、いつの間にか余分な歯が出てきたと気づくこともあって、子どもの歯から大人の歯に生え変わるときに気づいて来院されるケースもあります。また、怪しいなと思ってレントゲンを撮ってみると過剰歯が発見されること多いものです。治療法は永久歯の歯並びに悪影響があると予想される場合には、抜歯を行います。過剰歯はいろいろな生え方があり、どこに歯が存在するかによって放置しておくかどうかが決まります。また、抜歯が難しいこともあり、手術が必要なときは子どもの年齢を考慮しなければなりません。日頃からお子さんに過剰歯がないか注意して観察することが大切です。日常的にみてあげて、何か気になることがあれば、すみやかに歯科医に相談してください。レントゲンを撮って必要であれば処置をする、もしくはそのまま様子見であれば経過観察をしていくことになります。

河野 隆之 院長
河野歯科医院
河野 隆之 院長
越谷市/越ケ谷本町/越谷駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●訪問歯科診療
  • 顎関節症

「顎関節症」にならないための予防法とは?

顎関節症にはいろいろな原因があります。人間のからだは左右バランスが悪いとどこか悪くなったりするものですが、たとえば噛み合わせや歯並びが悪かったり、歯ぎしり、ストレス、夜間に食いしばって寝ていたりすると顎が痛くなるということがよくあります。最近の傾向では主にストレスが原因になっていることが多いという印象です。症状としては顎が痛くなるだけでなく肩こりも出てきます。治療法はいくつかあるのですが、当院では噛み合わせの調整をすることや、歯の食いしばり予防に夜用のマウスピースを入れることが多いですね。予防としては、あいうべ体操など口を動かすことや、お風呂に入ったときに関節を温めたり、顎を動かして自分でマッサージをしたりします。また就寝するときに上下左右にあごをリラックスさせて寝ることも重要です。というのも睡眠前にぐっと力が入った状態で眠るとそのままストレスがかかり続けてしまうからです。寝る前に力を抜いてリラックスした状態から寝るとストレスが緩和されたまま眠れます。口を開けて顎を動かすと耳下の穴が開くところが関節になるのですが、その動くところの手前をよくマッサージして、リラックスしてから睡眠に入っていくことが大切になります。

梁 宏行 院長
アート歯科
梁 宏行 院長
草加市/谷塚上町/竹ノ塚駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • インプラント

自分の歯と変わらず使える『インプラント』とは

虫歯や歯周病が進んで歯を残せなくなった場合には抜歯をすることになります。
歯の根っこが健康で残すことができるならば、その上からかぶせもの(差し歯)をすることで歯を作ることができるのですが、根っこが残せないほど重症だと差し歯が作れません。それどころか、そのまま根っこを残しておくと周辺に膿がたまり顎の骨がどんどん溶けていってしまいます。
そのため、根っこを仕方なく抜歯をするのですが、これはつまりの支えとなる根っこを取っちゃう行為なので、再び歯を作りたいならば人工的な根っこを埋めてその上にかぶせものを作る必要が出てきます。
そう、この人工的な根っこをいわゆる”インプラント"と呼んでいるわけです。

ただインプラントは虫歯や歯周病などの病気で行う治療とは限りません。
もともと大人の歯が生まれつきなく乳歯が残っている方にも行うことがあります。
乳歯は一生は持ちませんので、いつか抜けてしまうのですが、 もともとその乳歯の下に大人の歯がないと "歯抜け”の状態のままになります。
そういった若い患者様もインプラントを選ぶ方が非常に多いですね。

インプラント治療の進め方ですが、まず骨の中にチタン製のネジを入れます。ただ入れた直後は骨と完全にはくっつかないので、そのまま2-3ヶ月ほど待ちます。 そうすると、骨としっかりくっつくので、かぶせものを作るために型取り、最近は口腔内スキャナーでスキャンを行います。 2週間ほどすると、技工士さんが丁寧に制作したかぶせものが納品されますのでそちらを装着して終了です。 工程としては3、4回程度で終わってしまうので、名古屋から通院される私の友人もおりました。

入れ歯は天然歯に比べ、25%程度しか噛めず、お隣の歯をたくさん削ってつなげるBr(ブリッジ) は、 30-50%程度しか噛めないことを考えると、インプラントはご自身の歯と同じ感覚に近く、噛む力もほとんど落ちません。ご自身の健康の歯に勝るものはありませんが、 もし病気に冒されて残せない場合はインプラントが最善の治療法となります。

ただインプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病など骨がなくなってしまう状況下では抜け落ちてしまうこともありますので、歯周病のケアはお勧めいたします。 当院はインプラント専用のクリーニングもございますのでその後もお任せいただければ幸いです。

古川 智基 院長
和光市デンタルオフィス インプラント・矯正ステーション
古川 智基 院長
和光市/本町/和光市駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 埋伏歯

「埋伏歯」はリスクがあるなら若くて健康なうちに抜歯を

「埋伏歯」には明確な原因というのはありませんが、現代ならではの病気にはなってきているのかもしれません。現代人というのは顎の骨がだんだん小さくなっていっているため、顎の中に歯が収まりきれていないことが多くあります。歯科分野では姿勢や呼吸の問題も取り上げられていて、幼稚園や小学校時代の姿勢の悪さや成人も含めてストレートネックから始まる問題ともいわれます。姿勢の悪さから顎が後ろに引かれてしまい、女性からすれば顎が小顔になっていいと思うかもしれませんが、口の中が狭くなることによって舌の場所もなく、下の顎が成長できません。その結果、上の歯茎が見えるようなガミーフェイスになったり、顎が小さいから親知らずが生えてくるスペースがなくなったりします。そうするといびきや無呼吸症候群につながることもあり、その中の一つに埋伏歯につながっていると考えます。治療法は基本的には抜歯です。親知らずを抜くには大学病院へ行かなければならないことが多く、遠かったり予約が取りづらかったりという煩わしさから患者さんも消極的になりがちです。完全に埋まっていればそのままでいいのですが、リスクがある場合は若くて健康なうちに抜歯する方がいいと思います。

木村 智憲 院長
木村歯科医院
木村 智憲 院長
さいたま市南区/南浦和/南浦和駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
1 PAGE 8/23 23