設備だけではなく、何より患者さんのお気持ちを汲み取ってあげることが大切
ユニットに座ることもできない、歯科医師と面と向かって話すこともできない。中には、歯科医院の前を通るだけで震えがくるという方もいらっしゃいます。歯科と関わることを拒絶する状態が、歯科恐怖症と呼ばれるものです。
当院では歯科恐怖症の方を積極的に受け入れています。拝見してきた方々に共通するのは、なんとなく怖いではなく、過去に必ずトラウマとなるような出来事があったということです。笑気麻酔を用い、鎮静した状態で治療をおこなうのが一般的ですが、それだけでは根本的な解決とはなりません。時間をかけて、そのお気持ちを汲み取ってあげ、心と心が通じ合うようになることで、歯科恐怖症は克服できると考えています。
- 井上歯科CLINIC&WORKS TOKYO
- 井上 慎太郎 院長
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