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  • むし歯[う蝕・カリエス]

正解を知り、出来ることから始めていく

むし歯はむし歯でもここではお子さんのむし歯についてお話ししていきましょう。お子さんの場合、自身でコントロールができないというのが大人の虫歯と多く異なる点になります。
遺伝や糖質の摂取を含む生活習慣などが絡み合うことで虫歯ができてしまうのですが、そうならないよう、お母さんお父さんにしっかり管理していただく必要があります。では、実際に何をするかといえば、まずは食事の管理です。食べ物の種類もそうですし、お子さんの場合、間食の回数も重要です。さらにいえば、歯並び等も大きなリスク要因となりますので、歯が生える前から歯医者さんに相談することも有効になります。
教科書的なことをいえば、3歳まで一切、糖質を摂らないことが重要ということになります。とはいえ、「一切摂らない」ということをできる方は限られていると思いますし、神経質になりすぎて、日々のストレスがたまり、お母さんお父さんの生活が壊れてしまうのは一番懸念されることです。正解をしっかりと理解し、完璧ではなくとも、意識してそれに寄せていくことが重要になります。

甲田 智 院長
藤沢駅こう歯科 おとなとこどもの歯医者さん
甲田 智 院長
藤沢市/藤沢/藤沢駅
●歯科 ●歯科口腔外科 ●小児歯科
  • 歯ぎしり(ブラキシズム)

『ブラキシズム』とは?あなたも無意識にやっているかも?!


「ブラキシズム」とは、歯ぎしりや食いしばり、噛みしめなど口やその周辺器官にみられる習慣的な癖のことをいい、その習慣がある人をブラキサーといいます。「歯列接触癖」THO(Tooth Contact Habit)があると、顎関節症、歯周病、入れ歯、歯のひびによる虫歯、治療後の脱離など歯科全般にかかわる大元ともいえる、治療前の項目に影響すると思ってください。歯列接触癖というのは日中起きている間、歯が常に接触してしまっている状態のことです。普通は歯が離れていて、歯列接触癖のないノーマルな人を検査すると、24時間中に歯が接触している合計時間は17分といわれています。緊張したりストレスがあったりするとその癖はより強くなり、レントゲンを撮ると見た目からもわかる欠損です。歯科治療や歯ブラシ、歯磨き粉、歯の治療、セラミックという話以前に、まずはブラキシズムがなくならない限り、どんな治療も失敗します。ですから患者さんには、「歯医者に行くことや歯ブラシよりも重要なことがあります。まずはブラキシズムを治しましょう」と伝えています。電車に乗っている時、パソコンをしている時、スマホを見ている時、歯がくっついていませんか?ブラキシズムを治せるのは本人しかいません。くっついていることに気づいたら離しましょう。

角田 武也 院長
アイデンタルクリニック
角田 武也 院長
所沢市/緑町/新所沢駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 上唇小帯付着異常

永久歯が生え始めるまでの経過観察が大切!上唇小帯付着異常。

上唇小帯付着異常とは、先天性・生まれ持ったもの疾患で、程度には個人差があるます。何か病気を持っているというよりは、たまたま生まれつきそういった特徴をあったと認識した方がいいと思います。治療が必要な場合は、付着部位を切って癒着部分を移動させる必要があります。癒着したままだと、それによって唇の動きが悪くなり、食べ物が挟まりやすくなったり、歯ブラシが難しくなったりします。
ただ、全員が全員、処置が必要なわけではありません。継続的に診察をしてもらい、永久歯が映えるタイミングで治療が必要かどうか見極めてもらってください。歯茎の高さは永久歯が生えてくるときに変わってくるので、ほとんどのケースは切らなくても大丈夫です。
ただ、極端な症例では、早い段階で麻酔をしてその部分を切って位置を変えるなどの処置をします。
見つけ方としては、唇を引っ張って、そこにあるスジが歯の真ん中の部分に近ければ、歯科医に診てもらった方がいいと思います。1歳半検診や3歳検診の歯科検診で指摘され、歯科医院を受診するということが多いと思います。

小帯はいろんなところにあって、舌下にもあります。舌小帯がくっついている場合は滑舌が悪くなりますし、うまく発音できないなどの症状が見られます。そういう方は舌小帯を切って処置をしています。この上唇小帯付着異常そういったものと基本的には同じなので、もし見つかっても、あまり思い詰めず、経過観察をしてかかりつけ医と相談してみてください。

正東 脩平 院長
上福岡エスデンタルクリニック
正東 脩平 院長
ふじみ野市/上福岡/上福岡駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
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