治療法は順序立てて実践。生活の見直しで予防も可
顎関節症は肩こりやストレス、歯ぎしりなどに起因し、口が開けづらい、口を開けると音が鳴る、顎が痛い、顎が疲れやすいなどの症状が出ます。これはストレスを感じやすい若い世代にも多く見られ、口の開け閉めをする筋肉が弱ってくるご高齢の方にも多く見られます。治療法もいくつかありますが、お顔のマッサージ、改善が見られなければ薬の服用、マウスピースの作成・装着などの方法を順序立てて施します。特に口が開けられないというのであれば、いきなりマウスピースを装着するのも難しいもので、まずはマッサージからやっていくのが基本です。顎関節症は生活習慣と大きく関わってきますので、日々の生活を見直すことで予防もできます。マッサージは方法を覚えればご自身でケアできますし、大きなあくびを控える、パンはちぎって食べたりするなどして、口を大きく開けずに食べることが効果的です。日常から大きく口を開けることが多いと痛みが出て顎関節症になりやすいので、そこに気をつけることで予防が期待できますよ。
- 鴻巣ファミリー歯科
- 木村 翼 院長
- 鴻巣市/東/鴻巣駅
- ●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科