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  • 矯正歯科治療

骨格に合わせベストな状態に。動かした後もしっかり保定を

矯正とは、個性正常咬合を目指すものです。骨格のバランスは人それぞれ違い、模型のような噛み合わせになるとはかぎりませんが、その人の骨格の中でベストな状態に歯を動かしていくのが矯正治療になります。機能的なかみ合わせは身体も健康的になりますし、歯磨きもしやすくなりますので歯周病の予防にもなります。また見た目も美しくなりますので精神衛生上も有利ですね。目立ちにくい矯正装置や患者さんがご自身で取り外して管理できるマウスピース矯正もあります。昔ながらの表につけるワイヤー矯正も、細かいコントロールがしやすいという利点があり一番お勧めです。矯正治療が終了するまではおおおよそ2年ほど、人によっては6か月~1年ほど前後します。これはあくまでも装置をつけて歯を動かしている期間ですので、その後リテーナーという装置を使って保定させる期間が絶対に必要になります。これを怠るとあと戻りが起きる可能性が高くなってしまうので、保定の段階に入っても医師による定期的なチェックを受け、歯を安定させていくことが肝要です。

鈴木 茂行 院長
すずき歯科・矯正歯科医院
鈴木 茂行 院長
さいたま市大宮区/浅間町/大宮駅
●歯科 ●矯正歯科
  • 知覚過敏

神経の炎症に発展する前に治療を。毎日の歯磨きと歯石の除去が効果あり

知覚過敏とは、冷たい飲み物や歯ブラシの毛先などで歯が染みる、痛みを感じる症状を指します。歯の構造は一番外側からエナメル質、象牙質、歯髄となっています。外側のエナメル質が失われると、象牙質の細管が露出する状態になるのです。そこに甘いものだったり、冷たいものが直接当たると、細管を通って刺激が神経に伝わって染みるというのが知覚過敏です。虫歯や歯周病で歯茎が痩せるなど、歯の健康状態が良くないと知覚過敏はかなり起こりやすくなってきます。そのまま放置してしまうと、歯髄炎といって神経の炎症を引き起こすこともあり、虫歯ではないのに神経を抜かなければならない事態に発展することもあり得ます。知覚過敏の対処としては、歯に薬を塗る、レーザーを当てるなどが代表的な治療法になります。侵襲性は低い治療とはなりますが、患者さんの個人差もありますので、何度か繰り返し処置が必要になる場合もあります。知覚過敏の予防としては、歯周病にならないことです。毎日の歯磨きをしっかりして歯垢を残さないこと、定期的な歯石の除去が肝要です。また、うがいをする際は冷たい水ではなくぬるま湯を使うなどして、歯への刺激を減らすことも効果的です。

片山 裕基 院長
LeaLea歯科・矯正歯科クリニック
片山 裕基 院長
八潮市/中央/八潮駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • マウスピース型矯正

その自由度の高さも魅力の1つ

最近では、過去にワイヤー矯正を経験されていて、2回目、3回目の矯正を「マウスピース型の装置で」とご希望される方が多い傾向が出てきました。もちろん初めての矯正でマウスピース型矯正を望まれる方もたくさんいらっしゃいますが、過去に矯正をしたけども、後戻りが少し気になる、といった方が部分的な矯正を望まれてマウスピースを選択される機会が増えていますね。例えば、前歯の気になる部分だけ動かしたい、ということであれば、期間も短くなりますし、使用するマウスピースの数も少なくなりますので、費用が抑えられるというメリットがあります。
マウスピース型矯正の大きなメリットは、「目立たない」ということでしょう。ご希望としてよくあるのが、大きなイベントやウェディングを控えた方の矯正です。マウスピースであれば、イベントやお式の間だけ装置を外すといったことも容易にできますし、その自由度は大きなメリットと言えるでしょう。この矯正装置が一般に普及したことによって、矯正治療自体の敷居が低くなったことは確かに言えることで、私が子どもの時からこれがあったら、迷わず初めからこれを選んでいたと思います。

村上 麻美 院長
エムデンタル矯正歯科・用賀
村上 麻美 院長
世田谷区/用賀/用賀駅
●矯正歯科 ●歯科 ●小児歯科
  • 歯ぎしり(ブラキシズム)

歯ぎしりは病気ではない!

歯ぎしりに関しては寝ている時にギリギリと歯がすり減ってしまい、うるさくて嫌なイメージを持たれている方が多いように思います。“私は歯ぎしりしていない!“とおっしゃる方もいます。そもそも歯ぎしりとは何のために行われているのでしょうか? 歯ぎしりにはカチカチ歯をぶつけるタッピング、ギューっと食いしばるクレンチング、皆さんがよくイメージするギリギリこすり合わせるグライディングがあります。この3つを組み合わせて行っているのが歯ぎしりです。これは日中のストレスをコントロールするために睡眠中に誰もが行っている生理的な現象です。動物は歯で噛むことによって情動をコントロールしますが、人間は理性があるため日中に噛んでストレス発散することはありません(例外もありますが…)。日中のストレスが増加すると夜間の歯ぎしりは増えます。日中に食事などで歯と歯が接触する平均合計時間は約17分ですが、歯ぎしりは一晩で40分を超えることもあります。ストレスマネージメントに必要な歯ぎしりですが、とても強い力が歯や顎関節に加わるため、歯並びやかみ合わせに問題があるとうまく歯ぎしりができず、知覚過敏、歯の破折、顎関節症など様々な問題を起こすことがあります。矯正治療をする際は見た目のためだけではなく、うまく歯ぎしりができる噛み合わせを考えることも大切です。

川上 健太郎 院長
川上歯科クリニック祖師ヶ谷大蔵
川上 健太郎 院長
世田谷区/砧/祖師ヶ谷大蔵駅
●歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 顎骨腫瘍

専門性の高い診断と治療が必要な顎骨腫瘍

顎骨腫瘍とは、顎の骨にできる良性腫瘍や悪性腫瘍のことを言います。特に、良性腫瘍である歯原性腫瘍が多くみられます。これは、エナメル質や歯牙などの歯を形成する過程において、異常な細胞が増殖することで発生する腫瘍です。
検査では、レントゲンやCT、MRIなどの画像検査、病変した部分を顕微鏡で病理検査を行い、診断をつけていきます。歯科医師によっては、安易に歯根嚢胞と診断してしまうことが多く、適した治療を受けないことで再発する可能性もあるので注意が必要です。
治療に関しては、状態によって顎骨切除をする場合もありますが、それが全てではありません。必要に応じて、抜歯したり大きく顎を切除したりしますが、できるかぎり少ない侵襲の治療をすることを重視します。また、年齢に合わせた治療を選択することもあるでしょう。若年者の顎骨腫瘍では、再発リスクを抑えるために拡大切除や、反復手術治療を行いますが、高齢者の場合はその後のQOLを考えて、無理に大きく切除せずに姑息的治療を行うこともあります。
自覚症状がないまま進行するケースもありますが、何か違和感があった場合は口腔外科医がいる専門性の高い病院で診てもらうことが大切です。

井上 勝元 副院長
井上歯科医院
井上 勝元 副院長
川越市/小堤/鶴ヶ島駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科 ●訪問歯科診療
  • インプラント

外科手術のリスク対策と治療後のメンテナンスが肝要

インプラント治療は、人工歯根を骨に埋め込み、その上に人工歯を取りつけるという方法です。歯周病などで歯を失った、もしくは、むし歯の重症化や歯根が割れるなどにより抜歯をしたなど、歯の欠損部分を補うために行います。インプラントの利点は天然歯に近い自然な噛み心地で、見た目も非常にきれいなので機能性と審美性の両面が叶います。歯の欠損を補う別の方法では周囲の歯を削る必要がありますが、インプラントはそれもありません。高い耐久性があるので、定期的にきちんとメンテナンスをすれば長期間使えることもメリットです。ただしインプラントは外科手術になりますので、全身疾患で出血しやすい方、糖尿病などで細菌感染に弱い方だとリスクになり得るので、そうした疾患の対策をする必要があります。また自身の歯と同じようにインプラントの周囲も炎症が起きることがあるので、日頃のブラッシングをしっかりして、定期的な受診でメンテナンスをしていくことが大切です。

林 文彦 院長
千葉中央駅前歯医者トータルクリニック
林 文彦 院長
千葉市中央区/本千葉町/千葉中央駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 義歯

使い心地を確かめる仮入れ歯をお使い頂くことで、自分に合った入れ歯が手に入る

自分に合った良い入れ歯を作りたいと思っても、自分に合っている入れ歯はどのようなものがいいのか本人にも分からない場合がほとんどです。入れ歯の専門医院がありますが、何十種類もある入れ歯から、見ただけで選ぶことは難しいでしょう。そこで、入れ歯に強い歯医者さんで診察してもらうことが大切です。仮の入れ歯を使いながら、手直ししたり希望を聞いて本入れ歯を設計していきます。最初から本入れ歯を作り、全く合わなかった、喋れなかったという状態にはなりません。
仮の入れ歯を作り、使い心地が分かった上で本入れ歯を作るというステップが必要です。特に入れ歯がなかなか合わないという人には重要なステップだと言えます。ほとんどの場合、1発でピッタリの入れ歯は作れないものです。どのような入れ歯がいいのか、試してみないと分かりません。口の中というのはとても敏感です。仮入れ歯から本入れ歯への2段階で進めるように、医院で作るようにご近所の歯医者さんでもしっかりと作ってもらうことで問題が解決できる場合が多いでしょう。

黒崎 俊一 院長
医療法人社団アーユス くろさき歯科
黒崎 俊一 院長
さいたま市南区/南浦和/南浦和駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科
  • むし歯[う蝕・カリエス]

食生活や生活習慣がリスクを高める、虫歯

虫歯の原因は、順位付けをすると1位:食生活、2位:唾液、3位:噛み合わせ、4位:磨き方、5位:プラークコントロールに分かれます。当たり前のことですが、虫歯は口から物食べないと虫歯になりません。食べることで初めて虫歯になります。というわけで、食生活が原因の1位になるというわけです。食事をすると歯は溶けると同時に回復を繰り返しているのをご存知ですか?口の中は常にPH7.0の中性を保っていますが、口に食べ物を入れた瞬間に虫歯菌が酸を出し、口の中が酸性に傾きます。PH5.5以下になると歯が溶け出すのですが、なんとそのスピードは食べ物を口に入れてたったの1、2分です。その後1時間ほどすると唾液が出てきて口の中のPHを中性に戻しながら歯が回復していきます。これが食事をした際の口の中の一連の流れです。私たちの歯は食事をするたびに、溶け出すのと回復を繰り返しているというわけです。
これを踏まえた上で、虫歯にならないために注意したいポイントは”回数”と”時間”です。
まず回数。食事の回数が多くなると歯が回復する段階が来る前にまた歯が溶け出してしまうのです。ずっと飲み物を飲んでいるのも歯が溶け出す時間が長くなってしまい、歯の回復する時間が追いつきません。このように、歯が溶ける時間と回復する時間のバランスが崩れると虫歯になってしまうのです。
次に時間。歯は唾液が出てきて初めて回復しますが、1日の中で唾液がでなくなる時間があるんです。それが、寝ている時間です。この時は唾液が出ないので、歯が回復するのに時間がかかってしまいます。歯磨きをすれば大丈夫だろうと思われるかもしれませんが、寝る直前に食事をしてしまったら、歯磨きでは防ぐことは難しいのです。食後1時間経って唾液が出ていることが大切なのです。ですので、寝る1時間前の飲食は控えてください。2つのポイントに加えて覚えておきたいのが、虫歯をつくる能力が食べ物によって異なるということです。りんご、キャラメル、チョコレートのそれぞれの能力を数値化すると、4:640:640になるという論文が発表されています。これは、”糖の量×口腔内に留まる粘着質”によって計算されています。このように食べるものでも虫歯になる確率が変わってくるのでぜひ覚えておいてください。

南 博輝 先生
みずほ台駅ナカ歯科・矯正歯科
南 博輝 先生
富士見市/東みずほ台/みずほ台駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯周病

その口臭、『歯周病』のサインかも?!

突然ですが、ご自身の口臭について気になったことはありますか?例えば婚活がうまくいっていないのは、もしかしたら口臭のせいかもしれません。というのも、「歯周病は日本人の7割がなる」といわれている病気です。歯周病の原因は歯の磨き残しから起こりますが、歯医者さんへ行って定期的な歯石除去によって防げます。やはり1年くらい来院されないと、どうしても歯石や出血が起こっていまい……。私も実体験として敢えて1年くらい放置してみたところ、半年くらいしてくると気になりはじめ、1年くらい経過すると歯茎から血が出てくることがわかりました。そこで歯科医院に来院し歯石を取ることで血は治まりました。他の歯医者さんでも同じだと思いますが、「3ヶ月に1度は定期検診をしましょう」と言われるのは合点がいくと感じているので、私自身も3ヶ月に1回ほど実施しています。歯周病は歯茎の下にも歯石が溜まってもご自分では取れないので、定期的に取ることが大切です。こういった意識が歯を大切にすることへとつながるのではないでしょうか。

歯がグラグラすることに実感がわかないかもしれませんが、歯周病を放置すると口臭が気になるようになります。口臭の嫌なところは、食事や会議の場面などで相手が気づいても指摘しづらいことです。そうすると、知らず知らずのうちに周りの人たちからの評価を下げる可能性もあるかもしれません。ですから、口臭を含めた歯周病の予防も診られるので、エチケットとして相手のためにも自分のためにも、歯医者さんに来てしっかりケアしていただきたいなと思っています。

佐々木 賢 理事長
こどもおとな歯科 北池袋院
佐々木 賢 理事長
豊島区/上池袋/北池袋駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科
  • 上顎前突[出っ歯・反っ歯]

幼少期の癖が“出っ歯”の要因に

歯を噛み合わせた際、上顎の歯列が下顎の歯列に対して大きく前方に出ている状態が上顎前突(じょうがくぜんとつ)です。原因はいくつかありますが、1つは骨格的な問題です。上顎の大きさが平均値より大きい場合、あるいは下顎の大きさが平均より小さければ、その形になっていきます。また、歯並びによる上顎前突もあります。例えば上の前歯が外側に傾いている状態でも、いわゆる“出っ歯”になることがあります。もう1つの主たる要因として、幼少期の癖に因るものが考えられます。例えば、下唇を前歯で噛む癖があったりとか、あるいは鉛筆を噛んでしまう癖などがあったりすると、歯の性質と書いて「歯性」の問題による上顎前突となってしまうリスクがあるのです。
歯性に因るものであれば、原因である癖を改善し、矯正治療によって症状は大きく改善します。原因が骨のアンバランスに因るものの場合、ワイヤーによる矯正治療だけでの改善は難しく、外科手術とワイヤーによる矯正治療を併用して治してくことが一般的です。

榎本 光夫 理事長
代官山アールデンタルオフィス
榎本 光夫 理事長
渋谷区/猿楽町/代官山駅
●歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
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