かんだ時に歯が痛む……その症状は「咬合性外傷」かも?
歯が痛むと「むし歯かな?」と考える方も少なくありませんが、上下の歯列をかみ合わせたときに感じる痛みは咬合性外傷の可能性があります。硬いものをかんだり、上下の歯列に強い力がかかったりすると、歯の根っこの周りに炎症が起こり、痛みを感じるようになるのです。
かみ合わせのバランスが悪いために咬合性外傷が生じている場合は、かみ合わせの高さを調整する治療を行うことが一般的です。一方、寝ている間に歯ぎしりをしていて、それが原因で痛みが出ている場合は、就寝時にマウスピースを装着することで症状の改善が目指せるほか、マウスピースを装着することで咬合性外傷を予防する効果も期待できます。
- 田端歯科医院
- 田端 輝 院長
- 豊島区/上池袋/北池袋駅
- ●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●訪問歯科診療