神奈川ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

林 大介 院長

DAISUKE HAYASHI

地域に根ざした“かかりつけ動物病院”として。飼い主さんと十分に話し合い、一番いい治療を見つけたい

日本大学生物資源科学部卒業。神奈川県を皮切りに、愛知、東京など各地の動物病院で経験を積み、『新丸子ペットクリニック』の一員に。二代目院長として動物たちの健康と暮らしを支えている。

林 大介 院長

林 大介 院長

新丸子ペットクリニック

川崎市中原区/丸子通/新丸子駅

  • ●犬
  • ●猫

小学校の飼育委員から獣医療の世界へ

林 大介 院長

物心ついた頃から動物と触れ合う機会が多くあり、小学生の時は飼育委員としてニワトリやウサギのお世話をしていました。やがて成長し、獣医師になることが明確な目標になったのは、とある漫画との出会いがきっかけでした。緑豊かな牧場を舞台に競走馬の育成を描いた漫画を読むうち、獣医療の中でも「馬の診療に携わりたい」と考えるようになりました。
とはいえ大学の6年間で学びを深めるなか、牧場で働くことだけが獣医師としての仕事ではないと知りました。そこで大動物の診療から小動物の診療へと方向転換をして、神奈川、愛知、東京などさまざまな地域の動物病院で経験を積みました。

開業から10年。地域住民に愛される動物病院の二代目に

林 大介 院長

『新丸子ペットクリニック』は前院長の柴田俊明先生が2014年に開設されて以降、これまで10年にわたって“かかりつけ動物病院”としての役割を担ってきました。柴田俊明先生と柴田由希子先生はともに地域の方々に慕われ、信頼され、クリニックを盛り立てて来られたことには尊敬の念しかありません。
現在お二方には顧問獣医師としてサポートをいただいており、日々診療するうえで大変心強く思っています。飼い主さんとの距離が近く、確かな信頼関係のもとに診療なさっている先生方から多くのことを学ばせていただきつつ、次の世代を担う私のことを地域の方々に認知していただくことが今の目標です。そうして飼い主さんとの間に一つ一つ信頼を積み重ね、一日も早く動物たちの診療を安心してお任せいただけるようになりたいと思っています。

日常的な病気や怪我に対応する“かかりつけ動物病院”として

林 大介 院長

前院長から私へと代替わりをしても、当院がいわゆる町の動物病院であることに変わりはありません。これまでどおり日常的な病気や怪我に広く対応するプライマリケア(一次診療)を重視して、動物たちと飼い主さんの幸せな暮らしを支えていきたいと考えています。
私がこちらに来て印象的だったのは、日々診察するなかで猫の割合が大きいこと、柴田先生や看護師さんたちが猫の診療にとても慣れていることです。一般に猫はデリケートな性格な子が多く、すんなりと診察させてもらえないケースも少なくありません。これに対して当院では、少々気が立っているような状態でも問題なく診療できるところが強みです。もちろん決して無理はせず、その子その子のペースに合わせて診療しておりますのでご安心ください。

飼い主さんと十分に話し合い、一番いい治療を見つけたい

診察の際に心がけているのは何事も丁寧に、動物たちの体をしっかりと見て、触って、小さなサインも見逃すことがないようにしています。飼い主さんが気付いていない変化にも気付けるように、その子にとって一番いい治療をご提案できるようにと考えながら、慎重に診察を行うようにしています。
また診察や検査で得られた情報はもれなく飼い主さんにお伝えして、飼い主さんと一緒に治療方針を考えることも大事にしています。こちらから一方的に治療を押し付けるのではなく、飼い主さんのご希望なども踏まえたうえで、それぞれのご家庭に合った解決策を見つけたいと思っています。

これから受診される飼い主さんへ

当院では院長である私と顧問獣医師の柴田先生ご夫妻を中心に、動物看護師やケア―スタッフがチームとなって動物たちの健康を支えています。動物たちのことを第一に考え、飼い主さんとの信頼関係を大切にしながら診療しておりますので、病気になったときはもちろん、日常生活を送るうえでお困りのことなども気軽にご相談いただければと思います。

※上記記事は2024年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

林 大介 院長 MEMO

  • 出身地:福島県双葉郡富岡町
  • 出身大学:日本大学生物資源科学部
  • 趣味・特技:オートバイ、釣り
  • 好きなアーティスト:SURFACE
  • 好きな場所:滝、足湯
  • 好きな言葉・座右の銘:「たゆたえども沈まず」

林 大介 院長から聞いた
『犬の白内障』

加齢によって発症することが多いが、中には若年性の白内障も

犬の白内障の多くは加齢によって生じるものの、遺伝性や糖尿病に起因する場合は若くても発症し進行も速いことが多くあります。症状としては目が白くなるほかに、目の内部に強い炎症が起こって痛みを伴い、場合によっては緑内障や網膜剥離を併発することがあります。

白内障の治療は犬の年齢や症状の程度によって異なります。軽度であれば経過を見ることもできますが、一方で若くして白内障を発症したり、痛みを伴ったりする場合には、手術を行った方が将来のために良いこともあります。

ほかの病気と同じように白内障も早期発見・早期介入が大事です。早い段階で病気を見つけることができれば、それだけ治療の選択肢が広がります。愛犬の目が白く感じられるようならば早めの受診をおすすめします。

グラフで見る『林 大介 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION