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及川 二郎　院長

JIROU OIKAWA

歯科・内科連携で訪問診療もOK！患者様の生涯に寄り添うクリニック

東北歯科大学（現奥羽大学歯学部）を卒業後、相模原市で歯科医院勤務を経て、1989年に出身地の岩手県にて歯科医院を開業。2019年地域貢献の志を持ってコンパスクリニック横浜の院長に就任。

及川 二郎　院長

及川 二郎　院長

コンパスクリニック横浜

横浜市都筑区／茅ケ崎中央／センター南駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●訪問歯科診療

心にあった、宮沢賢治のイメージ

及川 二郎　院長

実家は祖父の代からの医師家系で、兄も現在は川崎で歯科クリニックを開業しています。そうした環境から、医師になることは特別なことではありませんでしたし、歯科を選択したのも、先に歯科を選んだ兄の影響があったと思います。
昔から工学系のモノづくりに興味があり、手先を使って細かな作業をするのが好きで、幼い頃はよく好奇心で時計などを分解しては、そのまま壊してしまって、叱られたりしていましたね（笑）。その点でも歯科医師に向いているのではないかと思いこの道を選びました。
私はインドア派といいますか、静かにコツコツとやるタイプです。学生時代は、同じ岩手県出身の宮澤賢治に憧れました。作家になりたいというのではなくて、宮沢賢治はご存知の通り農学校で農芸化学を専攻した方で、後に農学校の教師になりますが、よく研究材料の鉱物を探して岩手の山を歩き回っていたといいます。地元ですから、その光景を思い描くことができ、ほの暗い岩手の山道で、研究材料を求めて歩き続ける宮沢賢治の姿や、その人柄や功績などとともに思い浮かべ、自分の将来に重ねました。自分も選んだ道において常に真摯に学び続け、周囲の方々のお役に立てたらと考えたりしました。

ニーズを越えて、患者様が本当に満足できる治療を

及川 二郎　院長

当クリニックの治療方針は、まず患者様が何を求めておられるのかということをじっくりお聞きし、医師と患者様の間で十分なコミュニケーションをとること。それにそって、医師が最善の治療方法をご提案し、患者様に選択をしていただくというものです。
じっくりお聞きし、十分なコミュニケーションをとる理由は、多くの患者様は、クリニックに来られた時点で患者様なりの様々なニーズを持っていらっしゃいますが、そのニーズを満たすための技術については、ほとんどご存知ありません。特に新しい技術については、日々進化しております。ですから、患者様の中で改善の余地がないと思われていることや、逆に簡単だと思われていることも、じっくりお聴きして医師の側から実現可能なニーズとして整えなおす必要があり、それを患者様に理解していただく事が大切です。
患者様からは、よく医師の説明は言葉が難しくて解りにくいというお声をいただきますが、当クリニックでは、どのような治療をすればどのような効果があるのか、どのような技術を使えばどのような仕上がりになるのか、というようなことを、どなたにも解りやすい言葉で、具体的に説明し、患者様に納得して治療方法を選択していただけるように努めております。

歯科と内科が連携して診療・訪問診療を行うクリニック

及川 二郎　院長

当クリニックでは、歯科と内科が連携をして診療・訪問診療を行っております。クリニック内での診療は、院長による歯科を主としており、ご予約で内科の診療も可能です。訪問診療は、現在訪問診療を中心に行っている医師が6名でチーム医療を行っており、院長も週に2回ほど訪問診療に参加しています。
訪問診療を受ける患者様にとって、身体の治療とともに重要なのが口腔内ケアです。歯科と内科で連携する利点は、ご高齢で寝たきりの患者様を居宅訪問診療する際などにも生かされます。
各種施設への訪問診療でも、施設の側の医療関係者と連携し、特にご高齢な患者様の多い施設では、患者様の体調急変の可能性を踏まえ、慎重な対応を心がけております。患者様の居宅への訪問診療に関しましても、患者様とご家族に安心して診療をお任せいただけるよう、患者様との信頼関係を第一に、アットホームな診療に努めております。

連携を活かした睡眠時無呼吸症候群治療

当クリニックの内科・歯科連携体制は、睡眠時無呼吸症候群の治療に対しても大きな力を発揮します。通常、睡眠時無呼吸症候群に対する対処法としてマウスピースを作成する場合には、患者様を診断した医師が歯科医師へ依頼をし、患者様が指示された歯科医院を受診してマウスピースを作成するという流れになりますが、クリニック内で内科による診断とマウスピース作成の歯科が連携している当クリニックでは、個々のクリニック同志でやり取りをするのに比べ、はるかに迅速に情報をやり取りすることができます。
マウスピースを装着することで歯のかみ合わせを変更し、患者様の無呼吸の原因となる、気道と食道の切り替え弁周辺の密着が起こらないように隙間を作り調整をします。マウスピースが出来上がると、装着後の状態をポータブル機器で検査する必要があります。その際も、検査の結果や調整作業などに関する情報を迅速に共有でき、検査を受ける患者様の負担も軽減することができます。睡眠時無呼吸症候群の診断チェックシートをご用意していますので、睡眠に不安を感じておられるようでしたら、お気軽にお立ち寄りください。

これから受診される患者さんへ

乳児からご高齢の患者様まで、ご家族全員に安心して受診していただけるクリニックをめざしております。通院が難しい患者様にも、無料でご自宅からクリニックまで送迎するサービスや、ご自宅に訪問し楽に診療を受けていただくことも出来るクリニックです。
根の治療がなかなか進まずお困りの患者様や、入れ歯の状態に改善が必要とお考えの患者様は、これらの技術に熱心な当クリニックに、ぜひご相談ください。
また、小さなお子様には、なるべく早く口腔内のお手入れを習慣づけてあげることが必要です。将来に歯並びや虫歯などのトラブルを抱えることのないよう、幼少期から定期健診をおすすめいたします。キッズスペースのご用意もありますので、お母様も安心してお子様連れでいらしてください。

※上記記事は2019年7月に取材したものです。
情報は時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

及川 二郎　院長　MEMO

  • 出身地：岩手県
  • 趣味：読書が好きで小説をよく読みます
  • 好きな本・作家：赤川次郎、松本清張、西村京太郎などの推理小説
  • 好きな映画：邦画・ジブリ映画、サマーウォーズのようなアニメ作品も好きです
  • 好きな音楽・アーティスト：ミスターチルドレン、スピッツ、サザンオールスターズ
  • 好きな言葉・座右の銘：一期一会
  • 好きな場所：地元亀有の下町情緒溢れる感じが好きです

グラフで見る『及川 二郎　院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION