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大塚 亨 院長

TORU OTSUKA

「治療して終わり」ではない。健康な状態を長持ちさせるために継続性を重視した治療を提供

神奈川歯科大学歯学部卒業。同大学歯科口腔外科学教室に勤務。2001年に『大塚歯科医院』を開業(JR東海道線・横須賀線「戸塚駅」より徒歩15分、横浜市営地下鉄「戸塚駅」北出口より徒歩15分、横浜市営地下鉄「踊場駅」より徒歩15分)。現在に至る。

大塚 亨 院長

大塚 亨 院長

大塚歯科医院

横浜市戸塚区/矢部町/戸塚駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●小児歯科
  • ●訪問歯科診療

父の姿を傍らに見て、目指した世界

大塚 亨 院長

歯科医師であった父が診療している姿を子供の頃より興味深く見ていました。最初は、医院に置いてある様々な機械が一体何に使われるのだろうか、という他愛のないところからスタートし、それが徐々に自分の将来と併せて考えるようになっていったのです。父は、「手に職をつけなさい」と言うのみで、具体的にどうこうしろと言われたわけではなかったのですが、身近に存在した歯科がそのまま私の道になったというわけなのです。
大学卒業後は、母校の口腔外科学教室へと入局しました。口腔外科は、一旦大学を離れてしまうと、そうそう経験できる機会はありません。その環境にないとできない学問だったからこそ学びたいと思ったわけですが、今となってはそれが私の財産となっています。
『大塚歯科医院』は2001年に開院いたしました。大学で仕事をしていくうちに、様々なものを見て、一通りのことを経験させてもらうことができました。そこで得たものを糧にして、今度は自分の力で道を切り拓いていこうと考えるに至ったのです。

歯周病治療を前提とした治療を提供

大塚 亨 院長

この辺りは住宅地なものですから、ご家族で一緒にいらっしゃる患者さんが多いですね。中でもいわゆるリピーターがかなりの比率を占めています。
当院では、歯周病治療を前提とした治療をおこなっています。歯周病は、完全に治るということはありません。口腔内の環境は加齢等の要素により刻々と変化するものですから、治療は終わりがあってないようなものなのです。だからこそ、医院として継続して診ていく必要があり、リピーターの方が多いのもそこのところに理由があると思っています。
歯周病は全身の疾患につながっているということが徐々に明らかになってきました。心臓病や糖尿病と関わりのある疾患であることを踏まえた上での治療という位置付けが、今後は大切になってくると考えられます。

見えないものが見えることのメリット

大塚 亨 院長

当院では、ルーペ(拡大鏡)を用いた診療をおこなっています。虫歯の治療であれ歯周病の治療であれ、ここでは100パーセントそれを使用しています。やはり肉眼と比較した場合、見えるものが全く違ってきます。歯科医師の観点から言いますと、世界観が全く異なるものですから、治療の精度も自ずと違ってきますし、見落としのリスクも大幅に軽減できると考えています。開業して数年で使い始めましたが、今やこれがないことには、私の考える治療にはならないとという認識です。
治療機器としてはそのほかにダイアグノデントというものがあります。これは虫歯の診断機器であり、その歯が虫歯なのか、そうではなくそれ以前のものなのかを確認する時に用います。ただ、難しいところではありますけども、こうした機器をたくさん導入すればいいというものでもないのです。私に可能な範囲で、患者さんに少しでも貢献できるよう進めていけたらと考えています。

できる限り患者さんの元に足を運ぶことも続けていきたい

往診に関しては、始めてから5、6年が経つでしょうか。先ほども述べましたが、家族ぐるみでのおつきあいが多く、その中には足が不自由になる等の理由で通院困難な方が出てくるようになりました。それまで治療を手がけていたのに、ご本人が来れないという理由で治療をやめるわけにもいきません。であれば、行けるのであれば行きましょう、というところからスタートしたのです。最近では地域のケアマネージャーからご依頼を受けて患者さんの元に足を運ぶことも増えてきましたし、高齢者施設等に伺う機会も徐々に増えてきました。医院での診療と並行する形でおこなっているものですから、それだけに集中するわけにはまいりませんけども、できる限り続けていきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

ご自身のお口の中のことに興味を持っていただきたいと思います。私自身は職業柄、自分の口の中をよく見ていますけども、一般には、そこまで関心を持っておられる方は少ないというのが現状でしょう。せっかくブラッシングをしても、目で見て確認しないことには意味のあるものとはなりません。趣味でも何でもそうだと思いますが、興味があるから上達し、続くのであって、その意味でもお口に関心を持っていただけたらと思います。
今はインターネット等で情報が容易に集まる時代ですけども、歯科医院を選ぶ際は、ご自身が足を運んで探していただきたいですね。実際に会ってみないことには、その人となりもわかりませんし、相性もわからないでしょう。治療のスタイルを含め、自身の健康を託せそうな人かどうかをご自分の目で見て決めていただけたらと思います。

※上記記事は2019年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

大塚 亨 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:音楽鑑賞、バイク
  • 好きな本:オールジャンル
  • 好きな映画:「その時話題のものを」
  • 好きな音楽:ジャズ、クラシック
  • 好きな場所:海/「自宅で音楽を聴きながらのんびり過ごすのが好きですね」

グラフで見る『大塚 亨 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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