石塚 亨 院長
TORU ISHIZUKA
“あいうべ体操♪”で良いお口づくり。
患者さんのご希望にできるだけ添える治療を
日本大学歯学部卒業。同大学大学院(歯科臨床系専攻・クラウンブリッジ科)を修了。1988年4月に『いしづか歯科医院』を開業(JR京浜東北・根岸線「鶴見駅」より徒歩20分)。
石塚 亨 院長
いしづか歯科医院
横浜市鶴見区/下末吉/鶴見駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●歯科口腔外科
地元に根ざして30有余年
子供の頃は小児喘息を抱えていたものですから、初めはお医者さんになりたいと思っていました。それが、今とはまったく状況が異なりますけれど、私が中高の頃には歯科医師不足が叫ばれ始めていた頃で、時代の要請もあってこの道へ進ませて頂きました。
大学卒業後は大学院に進み、クラウンブリッジ科に進み、総義歯の得意な教授がいらっしゃるということでクラウンブリッジ科を専攻しました。大学院に入るときに先輩から言われたのです。「総義歯は難しいから習うべき」だと。今にして思えばありがたい助言でしたね。
最初の開院は東京都の大井町で迎えました。それが父に「地元でやらないか」と請われ、移転したのが1988年4月のことになります。早いもので、あれからもう30有余年が経つということになります。丁度、平成から開業をし、今年2019年は令和という元号が制定され良い節目となりました。
患者さんの希望にできるだけ添えるように
患者さんの想いと、こちらが考えていることができるだけマッチする形で治療を進めていけたらと考えています。患者さんの希望は極力汲み取りたいのです。ですが、骨の状態や歯肉の状態によっては歯を残せないということもありますし、ダメージがどんどん大きくなっていくのを指摘しないわけにはいきません。
歯を失った場合、選択肢として、入れ歯やブリッジ、インプラントが考えられます。保険適応の入れ歯の場合、バネがちょうど抜歯時に用いる鉗子のような作用をしてしまう場合があります。それから、これはブリッジも同様ですけれど、食べかすが残り、歯肉を傷めてしまうリスクもあるわけです。
大事なことは、できるだけお口へのダメージを抑え、ご自身の歯で最後まで噛んでいただくこと。それを念頭に、患者さんの希望にできるだけ近づけられるようにしていきたいですね。
調整を繰り返すことで、違和感のない入れ歯は手に入れられる
大学で専攻していたこともあり、被せものそして義歯、とりわけバネのない入れ歯については習熟していると考えています。ノンクラスプと言いますが、バネがないことで審美的にもご満足いただけるものになります。
入れ歯と言うと、「合わない」「痛い」と言うイメージがつきまといます。しかしこれは、調整を繰り返すことでクリアーできる問題です。お口の状況は変わっていきます。その状況に合わせて手を加えることで、入れ歯は再び使えるものになっていくのです。
患者さんにはご足労いただくことになりますが、違和感を感じたなら遠慮なくおっしゃってください。再び元のように噛めるようになり、笑顔で帰途につかれる患者さんを見るのが、私たちにとっても嬉しい瞬間です。
大学や様々な場所で得た知見を日々の診療に生かしていく
私は今も大学に赴き、研究をおこなっています。その手がけたものの1つに、顎と歯の関係を三次元的に再現する「咬合器」というものがあります。いわゆる多数歯欠損の状態では、どこで噛んでいいのかどうか、わからない状態にあります。これを三次元的に再現し、適正な咬合を構築していくのに咬合器が役立つのです。
大学では、顎関節症科の初診と治療もお受けしています。紙一枚分高いだけで、顎が痛くなったり、時によろけたり、転びやすくなってしまう要因となるのが噛み合わせです。さらに噛み合わせの不具合は、食いしばりや口呼吸の要因となり、無呼吸症候群を引き起こす元となることがあります。これらを治療するのが噛み合わせの治療ということになりますが、ケースによっては「あいうべ体操」が有効なことがあります。
あいうべ体操は、福岡の先生が考案されたもので、歯列の乱れを解消し、口呼吸から鼻呼吸へと導いてくれる効果があります。実は私は、この体操を啓蒙する意味で、歌を作りました。虫歯予防デーなどの機会では、この歌が流れてもいます。
噛み合わせ治療にあいうべ体操。これだけではありませんが、様々な方法を駆使し、お口の不具合を解消できるよう努めています。
YouTubeで見れます。ペンネーム「きし理トール」、【AIUBE EXERCISE】【あいうべたいそう】です。よろしくお願い致します。
これから受診される患者さんへ
小学校まではお母さん、お父さんに仕上げ磨きをしてあげていただきたいですね。子供はどうしても気が散ってしまうものですから、そこは親の責任としてやってあげていただきたいのです。そもそも歯みがきを、歯を白くするため、とお考えの方も少なくないようです。歯みがきをするとスッキリしますが、それが本来の目的ではありません。歯にくっついている菌を減らす。その意識で毎日の歯みがきに精を出していただけたらと思います。
※上記記事は2019年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
石塚 亨 院長 MEMO
- 出身地:神奈川県
- 趣味・特技:音楽「演奏も鑑賞も」
- よく手にとる本:歯科関連書籍
- 好きな映画:『千と千尋の神隠し』『ハリー・ポッター』
- 座右の銘:「努力は何にも勝る」
- 好きな音楽・アーティスト:ロック/松田聖子「昭和の時代に活躍した音楽人」
- 好きな観光地:神戸、名古屋
グラフで見る『石塚 亨 院長』のタイプ
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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いしづか歯科医院
石塚 亨 院長
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