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齋藤 友克 院長

TOMOKATSU SAITO

「歯科医療から考える全身の健康」がコンセプト。地域の身近なホームドクターとして

日本歯科大学歯学部卒業。横浜市立大学医学部附属病院歯科・口腔外科に勤務。2007年4月に『かまりや歯科医院』を開業(京浜急行「金沢文庫駅」より徒歩10分)。

齋藤 友克 院長

齋藤 友克 院長

かまりや歯科医院

横浜市金沢区/釜利谷東/金沢文庫駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科

口腔外科で培った知識も生かしながら

齋藤 友克 院長

大学卒業後、縁あって横浜市立大学の口腔外科に籍を置きました。そこは医学部の口腔外科でしたから、周りはお医者さんばかり。当初、何もわからないところからのスタートでしたが、医師とコミュニケーションを取り、救命センター等で経験した日々は、今となっては貴重な財産になっています。患者さんの中には、私の経歴を知ってか、ときおり、全身のことについても相談を受けることがあります。あくまで歯科医師ですから恐縮なのですけども、病院で培った知識が多少なりとも患者さんの役に立つのであればそれは嬉しいことですよね。
『かまりや歯科医院』は2007年に開院いたしました。ここは、40年以上前に父が医院をかまえていた場所になります。ずいぶん時が経ちますが、父の代の患者さんもまだ多く見えています。

「歯科医療から考える全身の健康」がコンセプト

齋藤 友克 院長

昨今はお口の病気と全身の病気への関連が広く言われるようになってきました。実際、糖尿病の方は歯周病になりやすい傾向があるのは確かであり、大きな病院では手術前に必ずお口の状態をチェックするようにもなっています。
私としましては、そうした傾向はあるにせよ、「噛んで食べる」ということをベースにして考えるべきではないかと思っています。噛むことによって脳は刺激を受けます。メジャーリーガーが試合中に噛みタバコを噛んでいる風景を目にしますよね。日本ではあまり見かけませんが、あれも集中力を高めるためにやっていることのようです。話が逸れたようですが(笑)、充分に噛めない状態でいることが、認知症のリスクを高めるという研究も最近は報告されてきています。
虫歯・歯周病等のお口の疾患が全身にもたらす影響は少なからずあるにせよ、基本である「噛んで食べる」ということがずっとずっとできるよう、精一杯のサポートをしていきたいと考えています。

医科歯科が連携しておこなう睡眠時無呼吸症候群の治療も

齋藤 友克 院長

患者さんはこの地域の方が大半ですが、中には遠方からわざわざ足を運んでくださる方もいらっしゃいます。その中には、私の専門とも言える親知らずの難抜歯もありますし、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者さんがおられます。後者については、横須賀にある米軍基地に駐在している方も少なくありません。
SASの診断は医科によっておこなわれるもので、私達は医科の先生の求めに応じてマウスピースを製作することになります。マウスピース自体はどこの歯科医院でも作ることは可能ですが、個々人で状況が違うこともあり、本当に効果のあるものを製作するには、相応の知識と経験が必要になります。
幸い、当院は医科の先生方とコネクションがあり、これまで数多くの症例を手がけてきた経験もありますので、過不足ないものを提供できていると自負しています。

歯科疾患が生活習慣病であるという事実を伝えていきたい

歯を失った方に対してインプラント治療もおこないますが、どのケースであってもインプラントを推奨するつもりはありません。手術に抵抗のある方もいらっしゃいますし、入れ歯で不自由しないのであれば、それも選択肢の1つでしょう。何にしろ、治療の幅を持つことが重要と考えています。またその意味では、今後は予防歯科に努めることが大切ではないでしょうか。
残念ながら日本においては、予防は普及しているとは言えないのが現状です。歯科疾患は、生活習慣病なのです。虫歯にしても歯周病にしてもそう。自己管理が徹底していないからこそ起こる疾患と言えます。厳しい言い方になりますが、甘いものばかり好んで食べたり、定期的に歯科医院でチェックを受けてないから虫歯や歯周病に陥ってしまうとも言えるのです。そこのところを患者さんにわかりやすくお伝えするのが、これからの歯科には求められると考えています。

これから受診される患者さんへ

クリーニング等で定期的に訪れる患者さんもいらっしゃいますが、「何かあったら…」という形で歯科医院を利用される方がまだまだ多いというのが現状です。歯がなくなってしまってから後悔しても遅いのですが、それが人というものなのかもしれません。私に出来ることは些細なことですけども、お口を大切にする習慣を持っていただけるよう、微力を尽くしていきたいと思っています。

※上記記事は2019年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

齋藤 友克 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味・特技:子供と遊ぶこと、スキー/合気道六段
  • 好きな作家:東野圭吾
  • 好きな映画:『バニラ・スカイ』『オープン・ユア・アイズ』『ワンス・アポンナ・タイム・アメリカ』
  • 好きな言葉:「誠実」
  • 好きなアーティスト:ロッド・スチュワート、プリンス
  • 好きな観光地:パラオ

グラフで見る『齋藤 友克 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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