かまりや歯科医院
横浜市金沢区/釜利谷東/金沢文庫駅
- 歯科
- 歯科口腔外科
- 矯正歯科
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齋藤 友克 院長への独自インタビュー
口腔外科で培った知識も生かしながら
大学卒業後、縁あって横浜市立大学の口腔外科に籍を置きました。そこは医学部の口腔外科でしたから、周りはお医者さんばかり。当初、何もわからないところからのスタートでしたが、医師とコミュニケーションを取り、救命センター等で経験した日々は、今となっては貴重な財産になっています。患者さんの中には、私の経歴を知ってか、ときおり、全身のことについても相談を受けることがあります。あくまで歯科医師ですから恐縮なのですけども、病院で培った知識が多少なりとも患者さんの役に立つのであればそれは嬉しいことですよね。
『かまりや歯科医院』は2007年に開院いたしました。ここは、40年以上前に父が医院をかまえていた場所になります。ずいぶん時が経ちますが、父の代の患者さんもまだ多く見えています。
「歯科医療から考える全身の健康」がコンセプト
昨今はお口の病気と全身の病気への関連が広く言われるようになってきました。実際、糖尿病の方は歯周病になりやすい傾向があるのは確かであり、大きな病院では手術前に必ずお口の状態をチェックするようにもなっています。
私としましては、そうした傾向はあるにせよ、「噛んで食べる」ということをベースにして考えるべきではないかと思っています。噛むことによって脳は刺激を受けます。メジャーリーガーが試合中に噛みタバコを噛んでいる風景を目にしますよね。日本ではあまり見かけませんが、あれも集中力を高めるためにやっていることのようです。話が逸れたようですが(笑)、充分に噛めない状態でいることが、認知症のリスクを高めるという研究も最近は報告されてきています。
虫歯・歯周病等のお口の疾患が全身にもたらす影響は少なからずあるにせよ、基本である「噛んで食べる」ということがずっとずっとできるよう、精一杯のサポートをしていきたいと考えています。
齋藤友克先生は大学の後輩です。口腔外科がご専門で、長く大学病院に勤務されていました。その技量はもとより、オープンなご性格も相まって、頼り甲斐のある先生です。