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青山 卓弘 院長

TAKAHIRO AOAYAMA

豊富な実績と症例経験に基づく、 精密歯科治療の追求

日本大学歯学部 卒業。同大学歯学部附属歯科病院 臨床研修 修了。「精密審美会」に入職し、2025年8月8日に『横浜駅前しらゆり歯科』院長に就任(各線「横浜駅」より徒歩3分)。

青山 卓弘 院長

青山 卓弘 院長

横浜駅前しらゆり歯科

横浜市神奈川区/鶴屋町/横浜駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

「自分が患者さんの立場だったら」と思い、選んだ道

青山 卓弘 院長

私は医療系の家庭で育ちました。両親ともに医師であり、自然と自分も医療の道に進みたいと考えるようになりました。その中で歯学部という存在を知り、歯科医師を志したのが始まりです。子どもの頃から歯科医院にかかる経験もありましたが、実際に大学に入って学びを深めるなかで、歯科の重要性を強く感じるようになりました。歯があることで食事ができ、栄養を摂り、健康寿命を延ばすことにつながる。その意味で歯科医師は、人の暮らしを支える大切な仕事だと考えるようになりました。
日本大学歯学部を卒業し、研修を終えたのちに選んだのが「精密審美会」でした。「精密審美会」は自費診療を中心に据え、妥協のない精密な治療を行っているグループです。自分が患者の立場だったら「できるだけ長持ちする治療を受けたい」と思います。その思いに応えられる歯科医師でありたいと考え、当グループを選んだのです。特に根管治療においては、保険診療と自費診療では大きな違いがあります。自費で行う根管治療は、より確実性が高く、将来のトラブルを防ぐ可能性が広がる。その点に強く惹かれました。また、矯正治療を含めた幅広い診療を学べる環境でもあり、自分の臨床力を総合的に高められると考えました。

そして2025年8月、『横浜駅前しらゆり歯科』が開院すると同時に、院長としての役割を担うことになりました。開院から間もない今は、神奈川県内にお住まいの方を中心に、20代から60代まで幅広い世代の患者さんにご来院いただいています。

精密治療を志向する理由

青山 卓弘 院長

当院の診療の柱は「精密」であることです。私は基本的に裸眼で治療を行うことはなく、常に拡大鏡やマイクロスコープを用い、見える範囲を最大限に広げた状態で処置を行っています。見えない部分を経験や勘に頼るのではなく、科学的根拠に基づいて確実に見極める。その積み重ねこそが、再治療を防ぎ、長持ちする治療につながると考えています。
また、初診の際には、すぐに治療を始めるのではなく、患者さんとしっかりお話しする時間を取ります。1時間ほどかけてレントゲンや口腔内写真、各種資料を集めたうえで、考え得る治療法を丁寧に説明し、その中から患者さんに選択いただく流れを大切にしています。
患者さんの状態、そしてご希望や生活背景に応じ、最適な方法を一緒に考えることが重要です。ただし、材料や成功率といった点で保険診療には限界があるのも事実で、より理想的に近づけるためには自費診療の選択肢が広がる部分もあります。私たちの役割は、その違いを正しく理解していただき、納得のうえで治療を進めていくことにあると考えています。

専門的な知見を取り入れた総合的診療

青山 卓弘 院長

当院は、根管治療・一般歯科・矯正治療と、幅広い領域を総合的に行っています。矯正専門、あるいは一般歯科専門という枠にとらわれず、それぞれの視点から多角的に治療計画を立てられることが大きな強みです。矯正治療については、ワイヤー矯正・マウスピース矯正(インビザライン)のどちらにも対応しています。
特徴的なのは、一人の医師の判断で治療を進めるのではなく、週ごとに行うミーティングで症例を共有し、複数のドクターの視点から検討している点です。患者さんにとって最適な治療法を導くために、知識と経験を持ち寄ることを大切にしています。
また、当院単独で完結できないケースについても、グループ内には各分野の専門医が在籍しており、必要に応じて相談・連携が可能です。総合的な診療をベースにしながらも、専門的な知見を取り入れられる体制を整えていることが、当院の大きな特徴だと考えています。

特別な治療ではなく、歯を守るための選択肢としての自由診療

自由診療という言葉には、時に「特別なもの」という印象があるかもしれません。しかし実際には、歯科保険診療の範囲では最低限の治療しかできないという現実があります。私自身、できるだけ患者さんに理解していただけるよう、説明には時間をかけています。
たとえば「なぜこの治療が必要なのか」「保険診療と比べてどのような違いがあるのか」。その一つひとつを丁寧に伝えることで、ご納得のうえで治療に臨んでいただくことができます。説明の過程では写真を多用し、治療の前後や途中経過を視覚的に確認していただくようにしています。「気づかないうちに終わっていた」という治療は絶対にせず、常に患者さんと共有しながら進めることを徹底しています。

今後も、この「理解に基づく治療」を大切にしながら、地域の皆さんに安心して通っていただける歯科医院を目指したいと考えています。

これから受診される患者さんへ

歯科治療に不安を抱えたり、過去の治療で悩まれている方も多いと思います。私自身、子どもの頃に「いつの間にか銀歯になっていた」という経験をしたことがあります。そうした「知らないうちに終わっている治療」は、当院では一切行いません。必ずご説明し、写真を通じて状態を確認いただきながら治療を進めます。長く安心して生活できるよう、患者さんと一緒に考えていく診療を心がけていますので、気になることやお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年9月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

青山 卓弘 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:日本大学歯学部
  • 趣味:「洋服」
  • 好きなこと:サッカー、テニス
  • 好きな観光地:ハワイ

青山 卓弘 院長から聞いた
『歯の修復』

再治療を防ぐための選択

歯の修復とは、むし歯や欠けた歯を治し、本来の機能と形を取り戻す治療です。方法には保険で行えるコンポジットレジン(樹脂)や銀歯、自費で選べるセラミック(ジルコニア)やゴールドなどがあります。小さなむし歯には即日で行える樹脂治療が適していますが、範囲が広がると保険材料では適合が不十分で、再発のリスクが高まります。そのため精度の高いセラミックやゴールドを選ぶことで、再治療の繰り返しを防ぐことにつながります。
患者さんごとに異なる条件の中で、長持ちし快適に使える状態を目指すことが大切であり、納得できる材料や方法を選ぶことが重要です。

グラフで見る『青山 卓弘 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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