神奈川ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

牛腸 俊彦 院長

TOSHIHIKO GOTO

高い専門性を加えた、地域の皆様のかかりつけ医として、これからも

昭和大学医学部医学科(現:昭和医科大学)卒業。同大学横浜市北部病院、同大学消化器内科 助教、山梨県富士吉田市立病院 内科医員を経て、2024年10月に『牛腸内科クリニック』を継承開院( JR「藤沢駅」から徒歩11分、小田急線江ノ島線「藤沢本町駅」から徒歩9分)。

牛腸 俊彦 院長

牛腸 俊彦 院長

牛腸内科クリニック

藤沢市/本町/藤沢駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科
  • ●健診・検診

祖父、父と続く地域に根ざしたクリニックの三代目として

牛腸 俊彦 院長

私は藤沢本町で生まれ育ち、地域の中で祖父や父が医師として働く姿を日常的に見てきました。患者さんが感謝の気持ちを伝える場面に触れることも多く、「人の役に立つ仕事って素晴らしいな」と感じていたことを覚えています。進路に迷いがなかったわけではありませんが、やはり自分も医師として人の健康を支える仕事に就きたいという思いにいたりました。
昭和大学医学部(現:昭和医科大学)卒業後は、昭和大学横浜市北部病院で初期研修を修了後、昭和大学病院で消化器内科を専門に経験を積みました。胃カメラや大腸カメラといった内視鏡検査は、患者さんにとって負担の大きいものと思われがちです。だからこそ、それらの検査を少しでも安心して受けていただけるよう、技術や知識を磨き、丁寧な診療に努めてまいりました。
地域医療にも関心を持っていた私は、山梨県の富士吉田市立病院にも勤務し、幅広い内科疾患を診てきました。そして2024年10月、代々続く牛腸内科医院を継承し、『牛腸内科クリニック』としてリニューアル開院することとなりました。祖父、父に続く三代目として、地域に根ざした医療を継承しつつ、専門性を活かした診療を提供するクリニックを目指してまいります。

幅広い内科診療に、専門性を加えて

牛腸 俊彦 院長

地域の「かかりつけ医」として、高血圧や糖尿病といった生活習慣病から、風邪や腹痛などの日常的な体調不良まで、幅広く診療を行っています。その一方で、私の専門である消化器疾患に対しては、大学病院レベルの検査・診断・治療を地域で完結できるよう、体制を整えています。
特に内視鏡検査に関しては、胃カメラ・大腸カメラの最新機器を導入し、患者さんにとってできるだけ苦痛の少ない検査が行えるよう配慮しています。例えば、大腸検査時に使用する空気を二酸化炭素にすることで、検査後のお腹の張りを軽減する工夫もしています。また、眠くなる薬を使った内視鏡にも対応していますし、鼻からの胃カメラをご希望される方にも対応可能です。
エコー検査やレントゲンなども完備し、肝臓疾患や胆石、腎結石などのスクリーニングにも力を入れています。内視鏡だけで終わるのではなく、その後のフォローや内科的な治療も含めて総合的に診療できる点が、当クリニックの大きな特長です。

内視鏡検査の意義と、診療に込める思い

牛腸 俊彦 院長

消化器がんの多くは、初期には自覚症状がほとんどありません。しかし、早期に発見できれば、内視鏡による切除で完治も可能になります。実際に、私が大学病院で診療していた患者さんの中には、発見が遅れたことで抗がん剤治療が生涯必要になったケースも多く見てきました。だからこそ、私は内視鏡検査をもっと身近に、安心して受けてもらえるようにしたいと思っています。
「検査はつらい」「苦しい」という先入観をできる限り取り払いたい。そのために、検査の前後での説明や、不安に寄り添う対応を大切にしています。また、内視鏡で異常が見つからなかった場合も、「なぜ症状が出るのか」を丁寧に説明し、ストレス性の胃痛なども含めて、薬物療法や生活指導へつなげるようにしています。
近年では、若年層に多くみられる潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患の診療にも力を入れています。これらの病気は長く付き合う必要がありますが、当院でもしっかりと診断・治療を行い、患者さんの生活を支えていければと考えています。

地域の方々に「伝わる診療」を

診察の際には、「わかりやすく伝えること」を何よりも大切にしています。どれだけ専門的な知識や技術を持っていても、患者さんに正しく伝わらなければ意味がありません。特にご高齢の方にとっては、丁寧な言葉づかいよりも、シンプルで聞き取りやすい表現のほうが伝わることもあります。そういった部分にも配慮しながら、一人ひとりに応じたコミュニケーションを心掛けています。
「説明されたけど、よくわからなかった」「ただ薬を出されただけ」という思いを患者さんに抱かせないように。内視鏡検査の結果も、納得していただいたうえで次のステップにつなげる。そうした丁寧な診療の積み重ねが、信頼関係の構築に繋がると信じています。
また、今後の取り組みとして、オンライン診療の導入も視野に入れています。症状によっては対面診療が必要になりますが、検査結果の説明などはオンラインでも十分に対応可能です。通院の負担を減らし、より柔軟な医療提供ができるよう体制を整えてまいります。

これから受診される患者さんへ

「ここに来てよかった」と思っていただけるようなクリニックを目指して、日々の診療にあたっています。大きな病院に行くほどではないけれど、ちょっと気になる症状がある。そんなときに気軽に相談していただける存在でありたいと思っています。
父や祖父の代から続くこの場所で、私はこれからも地域の皆様の健康を支えていきます。これまでに培ってきた消化器内科としての専門性を活かしながらも、あらゆる世代・症状に対応できる「地域の総合内科医」として、幅広くお手伝いできればと考えています。
検査に対して不安がある方も、まずは一度ご相談いただければと思います。辛くない内視鏡検査、丁寧で伝わる説明、そして生活に寄り添った診療。牛腸内科クリニックは、これからも地域の皆様とともに歩んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

※上記記事は2025年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

牛腸 俊彦 院長 MEMO

消化器病専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:神奈川県藤沢市
  • 出身大学:昭和大学医学部(現:昭和医科大学)
  • 趣味・特技:スポーツ観戦/ラグビー、アイスホッケー
  • 好きなスポーツ:サッカー、野球、アイスホッケー.etc
  • 好きな観光地:沖縄、ハワイ
  • 座右の銘:「謙虚な気持ちを忘れない」

グラフで見る『牛腸 俊彦 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION