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足立 博紀 院長

ADACHI HIRONORI

医師、看護師、管理栄養士など多職種によるチーム医療を実践。常に笑顔を忘れず、患者さん一人一人に寄り添っていく

熊本大学医学部卒業、熊本大学大学院修了。熊本大学医学部病態生化学助教を経て、熊本総合病院糖尿病センター医長、愛川北部病院糖尿病内科医長を歴任。2014年7月に『愛川つつじ糖尿病内科』を開設。(JR相模線「原当麻駅」より車で10分)

足立 博紀 院長

足立 博紀 院長

愛川つつじ糖尿病内科

愛甲郡愛川町/中津/原当麻駅

  • ●内科
  • ●内分泌内科
  • ●糖尿病内科
  • ●漢方内科
  • ●循環器内科

糖尿病診療を中心に経験を積み、地元・神奈川県に開業

足立 博紀 院長

熊本大学医学部を卒業し、医師になってからこれまで一貫して糖尿病や内分泌疾患の診療にあたってきました。大学の附属病院や総合病院で多くの症例を経験し、糖尿病専門医(日本糖尿病学会)の資格を得ることができた反面、大きな病院では患者さんとゆっくり向き合うことが難しい面もありました。そのため患者さんにとってより身近な場所で、よりきめ細かなサポートをしていきたいと考えてクリニックの開業を決めました。
糖尿病やホルモンの異常に起因する病気(内分泌疾患)は、生涯にわたって付き合っていく慢性疾患と言えます。特に糖尿病は、お薬による治療に加えて食事・運動など生活習慣の改善が欠かせないため、医師、管理栄養士、看護師などがチームとなって患者さんの健康を支えていくことが理想です。当院では私がこれまでに培ってきた知識や経験をいかし、多職種が連携することにより、患者さんにとっての理想の医療をご提供したいと考えています。

糖尿病・甲状腺・風邪・腹痛など内科全般に対応

足立 博紀 院長

『愛川つつじ糖尿病内科』は糖尿病をはじめとした生活習慣病の診療を柱に、日常的な体調不良など内科全般に幅広く対応しています。クリニックを開設した2014年当時、近隣には糖尿病の専門クリニックが少なかったため、ここでならきっと地域の方々のお役に立てるのではないかと思いました。
糖尿病は初期には自覚症状がないものの、高血糖の状態が続くと手足のしびれ、視力の低下などがみられ、動脈硬化によって脳卒中のリスクが高まったり、腎機能が低下して人工透析が必要になったりします。病気が分かってからの最初の10年間がその後の経過を大きく左右すると言われ、この間に生活習慣の改善に取り組んでいただくことによって病気の進行を遅らせたり、重症化を防いだりできる可能性があります。

医師、看護師、管理栄養士……多職種によるチーム医療を実践

足立 博紀 院長

当院の糖尿病診療の大きな特徴は、医師による診療に加えて専門スタッフによる「療養相談」を取り入れていることです。糖尿病診療においては、指標となるHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)を上手にコントロールすることが重要であり、通院ごとに血液検査などをして、検査結果に基づいた適切な治療を行うことが大事になります。当院では血糖・HbA1c測定器や生化学検査機器などを導入し、その日のうちに結果をお伝えできる体制を整えておりますが、患者さんには検査の結果が出るまで少々お待ちいただく必要があるんですね。この待ち時間を利用して行う療養相談では、管理栄養士が食生活のアドバイスをしたり、看護師が患者さんの疑問や不安にお答えしたりしています。
管理栄養士や看護師による療養相談は医師の診療前に、診察室とは別に設けた相談室で行います。繰り返しになりますが、糖尿病診療ではお薬による治療に加えてバランスのよい食事や適度な運動を心がけていただく必要がありますので、どのような食事をとって、どのくらい運動しているかといったことをヒアリングして、一人一人に適したアドバイスをすることがとても大事になります。当院では管理栄養士や看護師などそれぞれに専門性を持ったスタッフが日々研鑽を積み、患者さんのことを第一に考えて療養相談の充実を図ってくれており、私としては感謝の言葉しかありません。

常に笑顔を忘れずに、患者さん一人一人に寄り添っていく

当院では「主として糖尿病、生活習慣病の患者さまに最善の医療を提供し、健康寿命を延ばすことで社会に貢献する」ことを理念に掲げ、一人一人に寄り添いつつ病気の早期発見・早期介入に努めています。スタッフ全員が「患者さん中心」の姿勢で診療にあたっており、診療の際も療養相談の際も笑顔を絶やすことはありません。
糖尿病の三大合併症といわれる網膜症、腎症、神経障害の発症予防・進行防止には早期介入が欠かせません。また糖尿病患者さんは心筋梗塞や脳梗塞など循環器系の病気、肝臓がんや大腸がんなど消化器系の病気を合併することが多いため、超音波検査や内視鏡検査を実施することで早期発見に努めています。検査の結果、より精密な検査や専門的な治療が必要になった場合には、大学病院などへ速やかにご紹介いたしますのでご安心ください。糖尿病は若いからと言って安心できる病気ではなく、運動不足だったり、糖分を取り過ぎていたり、血縁者に糖尿病患者さんがいる場合にも発症リスクが高まるとされます。もしも心当たりのある方がいらしたら、早期の受診をおすすめします。

これから受診される患者さんへ

当院には医療スタッフと患者さんの情報交換の場として、糖尿病友の会(愛川つつじ会)があります。月に2回開催される料理教室(つつじキッチン)で管理栄養士監修ランチメニューの調理・試食を行ったり、運動習慣を身につけていただくために月に1度のペースで体操教室(つつじスタジアム)を開催したり。ウォークラリーや糖尿病相談会などを実施することによって、楽しみながら前向きに治療に取り組んでいただけるようにしています。いつも笑顔のスタッフがチーム一丸となって患者さんをサポートしておりますので、どうか安心してご来院いただければと思います。


※上記記事は2023年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

足立 博紀 院長 MEMO

糖尿病専門医

  • 趣味&特技:
  • 好きな本・愛読書:
  • 好きな映画:
  • 好きな言葉・座右の銘:
  • 好きな音楽・アーティスト:
  • 好きな場所・観光地:
  • 出身大学:熊本大学

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