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東 康晴 院長

YASUHARU AZUMA

土日祝診療と発熱外来。医療のスキマに対応して患者さんに安心を届けたい

2009年 和歌山県立医科大学医学部医学科 卒業
2011年 和歌山県立医科大学 第一外科学講座
2012年 国立病院機構南和歌山医療センター
2013年 友愛会 豊見城中央病院
2016年 おもと会大浜第二病院
2017年 禄寿会 小禄病院
2018年 都内自由診療医療機関 院長
2023年 川崎駅東口内科クリニック・アレルギー科・小児科

東 康晴 院長

東 康晴 院長

川崎駅東口内科クリニック・アレルギー科・小児科

川崎市川崎区/駅前本町/川崎駅

  • ●内科
  • ●アレルギー科
  • ●小児科

自身の医療体験が現在の道を選ぶきっかけに

東 康晴 院長

中学生の時に大きな手術を受けたことが最初のきっかけだと思います。身内に医師がいる家系ではなかったので、それまでは医療に触れることはありませんでした。川崎は自分自身が生まれ育った街で、地域にも暮らす人にも思い入れのある地元です。大学時代に離れたものの、この場所で開業できる機会を得て、やはり縁を感じますね。
医師としてのモットーは「患者さんとのコミュニケーションを大切に診療を行う」こと。
中学生の頃に受けた医療を思い出し、地域の患者さんにしっかりと向き合う医療を提供できる医師を目指してきました。医師としての学びは終わることがないですが、確かな知見に基づいて最善の診療を届けたいと考えています。

週7日診療。医療の空白時間を埋めて患者さんに安心を届けたい

東 康晴 院長

当院の特徴は「毎日診療」です。
川崎に限らず日曜祝日休診のクリニックが多い中、いつでも受診できるのは患者さんの安心感につながります。
実は、開業を考え始めたときから「クリニックの休診日が分散したらいいのに」とは考えていたんです。
特に社会人の方は月曜〜金曜、または土曜日まで働いていますよね。なんとか平日勤務を乗り切ってやっと週末に受診できる時間ができたとしても、クリニックが空いていない。日曜にも救急外来を開いている大きな病院では、風邪やインフルエンザなどの症状では受け入れが難しいこともありますから、結局原因がわからないまま更に悪化してしまう、という悪循環にも繋がりかねないのが現状です。
当院は、そんな医療の隙間にも対応できるクリニックとして患者さんのニーズには応えられているのかな、と思いますね。
むしろ、しっかりと対応できるよう当院の診療体制は週末の体制のほうが手厚いくらいなんです。

発熱患者さんにも幅広く対応。クリニックの役割をしっかり果たす

東 康晴 院長

また、発熱患者さんの診療やコロナの検査にも対応しています。
現在は市販で検査キットが手に入るようになったためか、PCR検査を行わないクリニックも増えてきましたが、当院では法人全体の考え方として発熱患者さんにもコロナ検査にも対応を続けています。
コロナの扱いが変わり日常生活での制限がゆるくなってきましたが、未だに6−7割の患者さんが発熱で来られます。コロナ対策の効果で減少していたインフルエンザの流行も戻りつつありますし、発熱外来は今後もニーズがあると考えていますね。
多くの患者さんにとってクリニックは最初に関わる医療ですし、大きな病院にかかる前段階で困っている患者さんに対応し、症状を悪化させないように最善を尽くすという責任があります。患者さんの中には御本人が意識していない重大な疾患を抱えて来られる方もおられるので、最初の医療次第で患者さんの予後や生活が変わってしまうこともあるんです。
例えば、だいぶ前になりますが、ちょっとした貧血をきっかけに来院された患者さんに大腸がんが見つかったことがありました。幸いその患者さんは早期に手術をして助かったのですが、その経験もあって自分にできることをしっかりやって、然るべき場所に適切なタイミングで繋げることが命を守ることだと再認識したんです。
今後も目の前の一人にしっかりと向き合う医療を続けていきたいと思っています。

あいさつからはじまるコミュニケーション。大切にしている「聞く」姿勢

日々の診療で大切にしているのは「聞く」姿勢です。
そのために挨拶という基本的なコミュニケーションを大事にしていますね。
診断や治療には患者さんの声をしっかりと聞いて症状を正しく把握する必要がありますから、まず患者さんから伝えてもらえる関係性を築けるよう配慮して日々の診察を行っています。一人ひとりの患者さんに安心して受診してもらうために、信頼関係につながる「聞く」姿勢を感じてもらうことが第一歩です。
また、ここ十数年で川崎にはファミリー層も増えたし外国から来られた方も多くなりました。
住む方の多様化とともに街全体の雰囲気も変わってきています。
今後も型通りの医療ではなく、様々な方に柔軟に対応できるクリニックとして地域に貢献していけたら嬉しいですね。

これから来られる患者さんへ

「川崎駅東口内科クリニック・アレルギー科・小児科」は、JR川崎駅より徒歩約2分。駅前のビル11階で診療を行うクリニックです。駅周辺には駐車場も多く、電車やバスだけでなく車での来院にも便利にお使いいただけます。
当院の特徴は「土日祝日の診療」を行っていることです。
これまで週末に受診できるクリニックがなく行き場がなかった方にとって、平日と変わらない診療体制で対応できるのが強みですね。予約システムも24時間稼働しており、お困りの時にはいつでも受診できるような体制を整えていますので「いつでも受診できるクリニック」として、ぜひご利用ください。

※上記記事は2023年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

東 康晴 院長 MEMO

  • 出身地:川崎市
  • 趣味&特技:釣り
  • 好きな音楽・アーティスト:洋楽
  • 好きな言葉 座右の銘:為せば成る

東 康晴 院長から聞いた
『急性虫垂炎(盲腸)』

軽視しがちな「盲腸(急性虫垂炎)」腹部に違和感があれば相談を

急性虫垂炎は、10数人に1人がかかると言われるくらい一般的な頻度の高い疾患です。
「盲腸」という呼び名で馴染みがある方も多く他疾患に比べると軽視されがちなケースが多いですが、放っておくと大事に至る疾患ですので注意が必要です。
症状としてよく知られるのは右下腹部の痛みですが、初期症状としては「何となくお腹が痛い」とか「何となく気持ちが悪い」というぼんやりとしたものも多くみられます。
効果的な予防方法はありませんが、早期発見し治療に繋げることが大切です。
何かしら腹部に普段とは違う違和感を感じた場合は、まずは医療機関にご相談されることをおすすめします。

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