川原 正行 院長
MASAYUKI KAWAHARA
生理の悩みに「低用量ピル」という選択肢を。コンビニ感覚で通える駅チカのレディースクリニック
岡山大学医学部卒業後、産婦人科を専門に研鑽を積む。母校の大学病院や広島県内の病院で経験を重ねて産婦人科専門医を取得するほか、内科や小児科など幅広く診療し、医薬品承認審査業務などにも従事。都内のレディースクリニック勤務を経て、2021年に『ルナレディースクリニック川崎駅前院』、2022年に『ルナレディースクリニック新橋銀座口院』を開設。2023年、新たに『ルナレディースクリニック横浜駅前院』を開設し、現在に至る。
川原 正行 院長
ルナレディースクリニック横浜駅前院
横浜市西区／北幸／横浜駅
- ●婦人科
- ●内科
コンビニ感覚で通える駅チカのレディースクリニック
大学卒業後は産婦人科を専門にキャリアを重ねましたが、自分の中にある理想の医師像は「目の前で倒れている人を救ってあげられる」存在でした。そのため産婦人科専門医の資格を得た後は「何でも診られる医師」になることを目標に、内科・小児科・脳神経外科など幅広い領域を経験してスキルを高めました。その後は中国に渡って現地の日本人の診療をしたり、外資系の製薬会社に勤務したり……。人一倍好奇心が強いものですから（笑）、新しい分野に次々チャレンジして知識や経験を積み重ねていきました。
2021年の川崎駅前院、2022年の新橋銀座口院に続く3つめのクリニックとして開いた『ルナレディースクリニック横浜駅前院』は、まさにこれまでの集大成といえるクリニックです。これらのクリニックはそれぞれターミナル駅から近いアクセスのよい場所にありますが、中でも横浜駅前院は駅を出てコンビニよりも近いことが自慢です（笑）。仕事や家事に忙しい女性のみなさんが気軽に医療につながれるよう“コンビニ感覚”で受診できる環境を整えておりますので、不快な症状を我慢することなく積極的に受診していただきたいと思います。
痛み・不快感は我慢せず、気軽に相談してほしい
一般に医療機関を受診しようと思うと、半日がかり、一日がかりになることが少なくありません。この状況は、学生さんやお仕事をお持ちの女性にとってかなりハードルが高いことだと思います。病院に行くために半休を取らなければならなかったり、お薬をもらうためだけに何時間も待たされたり……。受診にまつわるさまざまなストレスが原因になり、医療機関から足が遠のいている方は少なくないはずです。
日本には古くから「痛みは我慢するもの」「我慢することが美徳」のような文化があり、生理中の痛みや不快感を「仕方のないこと」として受け入れている方があまりに多いことに驚きます。また婦人科クリニックを「大きな病気を相談にいく所」と考え、生理のことやおりものの悩みを自分の中に抱え込んでしまっている方もいらっしゃるようです。当院は受診にまつわる心理的・物理的なハードルを一つ一つ取り除き、すべての女性が気軽に足を運べる“スマートレディースクリニック”を目指しています。
生理の悩みに「低用量ピル」という選択肢を
当院の診療の柱の一つに、生理痛に対する低用量ピルの処方があります。「ピル」と聞くと真っ先に「避妊」というワードが頭に浮かび、使用することを躊躇なさる方がいらっしゃるかもしれません。たしかに低用量ピルは自費診療にて避妊やにきび治療を目的に使用されることもありますが、生理痛の症状を和らげるために使用する場合は保険適用で処方できます。
低用量ピルは適切に使用することにより、つらい生理痛が改善されたり、生理の時期をコントロールできたりします。もちろん副作用はゼロとは言えませんが、それは車を運転していて交通事故を起こすような非常に低い確率であり、欧米ではすでに低用量ピルが広く普及しています。私は製薬会社での勤務経験やアメリカでの生活を踏まえて、日本女性はもうすこし医療の力を活用すべきだと思っています。つらい痛みをただ我慢するのではなく、「適切に薬を使って快適な生活を送りましょう」というのが私の考えです。毎月生理が来るたびに一週間も体調がすぐれず、パフォーマンスが落ちてしまうなんて非常にもったいないことですから。女性の社会進出を阻む要因とも言える「生理の悩み」を解決することで、仕事や家事をがんばる女性を応援したいと思っています。
Web予約＆オンライン診療で、通いやすく・続けやすい
ここまでのお話で低用量ピルに対するイメージを少しでも変えることができたでしょうか。低用量ピルは患者さんの症状に応じて継続して使用するものですから、当院では通いやすく・続けやすい工夫もしています。最近は受診予約にWebを導入しているクリニックが増えていますが、婦人科クリニックの場合は1週間待ち、2週間待ちになることも少なくありません。当院では「一般診療」とは別に「ピル処方」専用の枠を設けておりますので、思い立った時にすぐ予約を入れていただけるかと思います。
また当院は婦人科で扱う主要なお薬を院内処方としているため、診察からお薬の受け取りがワンストップで完結します。また、おりものが気になる方にはご自宅で検査をしていただいたうえ、診察やお薬の処方をオンラインで行うことも可能です。デリケートゾーンのかゆみは受診のハードルが高いものですが、自己流のケアでは同じ症状を繰り返すことになりかねません。かゆみを伴うカンジダなどの感染症は「治療」だけでなく「予防」的なアプローチもご提案できますので、ぜひご相談ください。
これから受診される患者さんへ
『ルナレディースクリニック横浜駅前院』は横浜駅から歩いて2分ほどの場所にある “コンビニよりも近いレディースクリニック”です。
これまでは何らかの症状があって医療機関にかかろうと思っても、予約の煩わしさに待ち時間の長さが相まって受診を見合わせる方が多かったように思います。当院はLINE予約やWeb問診を充実させ、一部のお薬は院内処方を採用することにより、ストレスフリーで受診していただける環境を整えています。日常生活における女性の悩みを解決し、病気の早期発見・早期治療に努めることで、家事・仕事・育児をがんばっている女性を全力で応援したいと思っています。生理のお悩みはもちろん、デリケートゾーンのかゆみなどささいな症状も遠慮なくご相談ください。
※上記記事は2024年2月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
川原 正行 院長 MEMO
- 出身地：香川県
- 趣味＆特技：関心を持ったことに挑戦すること
- 好きな本：実話書
- 好きな映画：『ホテル・ルワンダ』
- 好きな音楽：洋楽
- 好きな場所：自然の多い場所
- 好きな言葉：誰かの「死ぬほど生きたい」と思った明日を僕たちは生きている
CLINIC INFORMATION
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