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原 雅樹 院長

MASAKI HARA

もっと身近に、もっと親身に
一日も早く症状を改善させ、患者さまに笑顔を

聖マリアンナ医科大学医学部卒業。同大学大学病院に勤務。2022年4月、地元である横浜・たまプラーザに『たまプラーザはら内科・消化器クリニック』をオープン(東急田園都市線「たまプラーザ駅」より徒歩2分)。

原 雅樹 院長

原 雅樹 院長

たまプラーザはら内科・消化器クリニック

横浜市青葉区/新石川/たまプラーザ駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科

消化器のお医者さんを目指して

原 雅樹 院長

母が消化器の病気を患っていたこともあり、「母を診れるようになりたい」と思ったことが最初のきっかけでした。ですから、私にとって、医者=消化器の医者と同義であり、その思いは終始一貫して変わることがなかったです。
2022年に地元である横浜・たまプラーザに『たまプラーザはら内科・消化器クリニック』を開院しました。それまでの大学病院勤務と異なるのは、毎日外来を診られるということでした。大学では週1回外来を担当できればいい方で、それ以外の日に来られた方は別の先生にお任せするしかなかったのです。それがここでは毎日私が診ることが出来ますから、病気の経過はもちろんのこと、1人ひとりの患者さんをよく知ることができます。病気のみならず、人を診るということは、私が本当にやりたかったことです。

患者さんの心に寄り添う地域のかかりつけ医として

原 雅樹 院長

高血圧や高コレステロール等、生活習慣病の方、あるいは風邪などの一般内科に類する患者さんも多数来院されていますが、半数以上は消化器の症状を訴えて来院される方々です。腹痛や食欲の減少、あるいは便通の異常などがそれにあたり、胃がん・大腸がん検診で異常を指摘され、再検査を希望される方も多くいらっしゃいます。また、私は肝臓内科も診ていますので、同じく健康診断等で肝機能障害や血液の異常を指摘され、来院される方も多くいらっしゃいます。
私としましては、そうした方々のお話をよく聞くということを第一に心がけています。なぜここを選び、いらっしゃったのか。何をどうしてもらいたいのか。患者さんの希望や不安、疑問を余すところなくお聞きし、それに沿った上で診療を進めていきます。その際、専門用語をなるべく用いず、平易な言葉でご説明することも大切です。症状がなくなることが一番ですけども、まずは不安や疑問を解消できるよう、スピーディーに応えていきたいものです。

スピーディーな検査で一日も早く症状を改善させる

原 雅樹 院長

当院の大きな特徴は、内視鏡や超音波に加え、CTなどの検査機材を有していることです。CTは一般的な精密検査ではもっとも多く用いられている機器ですが、大学病院など、比較的規模の大きな医療機関に限られているのが現状です。ただ、そうした医療機関では、残念なことに検査までの時間が大幅にかかるというデメリットがあります。消化器の疾患は吐き気や食欲の減少などつらいものが多いですから、患者さんは1日でも早く解消されることを願っておられます。その点、当院ではその日のうちにCT撮影をおこない、すぐに治療を開始することができますし、仮に大きな病態であることがわかれば、すみやかにしかるべき施設にご紹介することが可能になります。

潰瘍性大腸炎とクローン病

大学病院勤務時代は潰瘍性大腸炎とクローン病を専門に診てきました。この疾患は比較的若い年齢層に多く見られるもので、根治的な治療法が確立されていないため、症状をコントロールしていくことが重要となります。
潰瘍性大腸炎は文字通り大腸に発生するもので、クローン病は全消化管に発生するものという違いはありますが、血液検査および内視鏡検査が疾患の発見において重視されます。その際、この疾患に関わってきた経験数によって発見の有無が左右されることは確かです。そもそも内視鏡の所見を見て、疑うことがなければ次の検査に進むことはないわけですから。これまで蓄積してきた知識と経験に加え、内視鏡検査やCTを活用し、疾患の発見と早期の治療に努めてまいります。

これから受診される患者さんへ

「こんなことで受診してもいいのかな?」という悩みをお持ちでしたら、1度お話をしにいらしてください。疾患が見つかることもありますし、逆に明確な疾患がないとしても、その症状にどう向き合っていくべきか、少しでも快適に過ごしていただけるようお手伝いはできると思っています。話しやすい環境をご用意していますので、ぜひ一度ご相談ください。

原 雅樹 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:ゴルフ、映画鑑賞
  • よく手にとる本:医学書
  • 好きな映画:SF
  • 座右の銘:「一期一会」
  • 好きな音楽:邦楽全般
  • 好きな観光地:みなとみらい

原 雅樹 院長から聞いた
『潰瘍性大腸炎』

根治的な治療法はないが、コントロールすることは十分に可能

潰瘍性大腸炎とクローン病は発生部位や症状に差異はありますが、共通する症状として腹痛症状が挙げられ、下痢などの便通異常、さらに血便などが見られます。特徴的なのは慢性的な経過が見られることで、病歴から疾患の有無を疑うことも重要です。
寛解期と言いますが、この疾患を持つ方の9割以上が軽症から中等症の方々であり、お薬を有効に用いることで一般の方とほとんど変わらない生活を送ることが可能です。その一方、排便の回数が増えてくると日常生活を送ることがままならなくなります。排便の増加によって睡眠も満足にとることができなくなりますし、食事によって憎悪する特徴があり、食事もなかなか摂ることができず、徐々に衰弱していきます。
原因を含め、疾患の全貌が明らかになっていないゆえに厚生労働省の定める指定難病となっているわけであり、未だ根治的な治療法はありません。しかし、患者数が非常に多いこともあり、毎年有効なお薬が出てきています。その意味では、これから光が見えてくる分野とも言えます。

グラフで見る『原 雅樹 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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