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渡邉 誠太郎 院長

SEITARO WATANABE

「おなか」の専門医として。地域のかかりつけ医として皆様の健康を見守ります

山梨医科大学医学部医学科卒業。横浜市立大学付属病院で初期臨床研修終了。秋田労災病院、横浜労災病院を経て横浜市立大学消化器内科(肝胆膵消化器病学教室)医員に。済生会横浜市南部病院、横浜栄共済病院(消化器内科・副部長)勤務を経て2020年7月3日に『わたなべ内科・消化器クリニック』を開院。

渡邉 誠太郎 院長

渡邉 誠太郎 院長

わたなべ内科・消化器クリニック

横浜市栄区/長倉町/港南台駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科
  • ●健診・検診

「おなか」の専門医として積んできたキャリアを生かして

渡邉 誠太郎 院長

両親が病院に勤めていました。病院で働く以外の仕事を見たことがありませんでしたから、その環境も影響したのでしょうね。それから、私は幼少時、どちらかといえば身体が強くなかったのです。小学生の頃まで肺炎で入退院を繰り返していましたから、そのときお世話になった記憶もこの世界に進むきっかけになったのでしょう。
科を選ぶ際には、循環器に進むか、それとも消化器かで悩んだ挙句、消化器内科を選択しました。振り返ってみれば、癌の患者さんに寄り添って診ていくスタイルの方が私の性格に合っていたのだと思います。消化器は様々な臓器があります。胃腸がそうですし、ほかにも肝臓や胆のう、膵臓だったり。このうち、胆のうや膵臓の癌は予後が非常に悪い病気です。その根治的治療が未だ見つかっていない病気を向き合っていきたいと思い、消化器一般を診ていく中で、特に胆のう・膵臓を専門にこれまで担当してきました。
『わたなべ内科・消化器クリニック』は2020年7月に開院いたしました。繰り返しになりますが、胆のうや膵臓の癌は、大きな病院におりますと、かなり進行してしまった患者さんを担当することになります。この病気を治そうと思えば、早く見つけることが必須となります。逆にいえば、早くに見つかりさえすれば、根治する可能性があるということなんですね。地域に根ざし、病気の早期発見・早期治療に携わることでより大きな貢献が出来ると考えたのです。

地域のかかりつけのクリニックとして

渡邉 誠太郎 院長

専門の消化器はもちろんのこと、高血圧や高脂血症、糖尿病等、慢性期の疾患もしっかり診ていきたいと考えています。どの病気も早期に発見することが大事なことは間違いないことですので、その役割をしっかり努めていければと思っています。私は総合内科専門医の資格も所持しています。内科全般を診ていくスキルは備わっていると思っていますので、お身体のことはなんでもご相談ください。
これは先々の話になりますけれど、ここで診ている患者さんが通院が困難となった場合、往診ということもゆくゆくは視野に入れていきたいと思っています。腰を落ち着けて、地域に根付いたクリニックにしていきたいですね。

二段階で患者さんのご希望を伺っていく

渡邉 誠太郎 院長

心がけているのは、その人が何をして欲しいかということを逃さずお聞きするということです。患者さんが望むことは、人それぞれ。病気かどうかわからないけれど検査をして欲しいという方もいらっしゃれば、症状がなくなればそれで十分という方もおられます。1人ひとりの方のご要望にできるだけ添えるようにしていきたいものです。
とはいえ、初診の段階からすべてを私に話してくださるのは難しい面があるかもしれません。そのため、当院としてはまず看護師が問診をおこない、その後に私が話を伺うという体制をとっています。医師の前では言えないことも、看護師さんなら、ということもあると思うんですね。当然、その逆もあるでしょう。二段階の体制を取ることで、お話を十分に聞く時間をとり、患者さんの要望を余すところなく聞き出せるようにと考えています。
検査の結果、異常は認められないけれど症状を訴える方も少なくありません。そうした方々が何を私に求めているかも深く考え、あらゆる人にできる限り満足いただける医療を提供していければと考えています。

胆のう・膵臓の病気の早期発見に努める

冒頭にもお話ししましたが、胆のうや膵臓の病気の早期発見に力を入れていきたいと思っています。胆のうや膵臓の病気は、早期の段階ではほとんど症状がありません。ゆえに健康診断等でちょっとした異常が見つかった場合に発見されることが多いのですが、その兆候を見逃さず、必要な方にはお腹のエコー検査等を実施し、早期に治療に結びつけられればと考えています。
今後は、より精密な検査を可能にする超音波内視鏡の導入も視野に入れています。膵臓という臓器は胃の後ろにあるものですから、お腹から超音波を当てても見えにくいことがあるのです。それが内視鏡で胃の壁を通して当てることができれば、遮るものがありませんから、鮮明に観察することが可能になります。あらゆる手段を駆使しながら、予後の難しいことが多い胆のう・膵臓の病気の早期発見に努めてまいります。

これから受診される患者さんへ

お身体のことはあらゆるものを診させていただきますので、何かお困りのことがあれば、どうぞお気軽に受診いただければと思います。また、そうした些細に思えることから大きな病気が見つかることが少なくありませんから、受診していただきやすい環境を作っていきたいと思っています。
クリニックに対してのご希望も併せてお伝えください。その期待にできるだけ応えられるようにしてまいりますし、皆様のお力をいただき、より良いクリニックとなれるよう努力を続けてまいります。

※上記記事は2020年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

渡邉 誠太郎 院長 MEMO

総合内科専門医 /消化器病専門医 /肝臓専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:ドライブ
  • 好きな本・作家:『ワンピース』/かわぐちかいじ
  • 好きな映画:SF/『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
  • モットー:「親切丁寧」
  • 好きなアーティスト:Mr.Children、BUMP OF CHICKEN
  • 好きな観光地:沖縄県、秋田県

グラフで見る『渡邉 誠太郎 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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