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小川 雄史 院長

TAKESHI OGAWA

鶴見に暮らす方々の健康に貢献するため
患者さんの話に耳を傾け、同じ目線で話す

早稲田大学理工学部を卒業後、鉄道会社に入社。3年にわたり社会人生活を送った後、一念発起して富山大学医学部に編入。精神科医として幅広く経験を積み、「鶴見駅」そばに開業。

小川 雄史 院長

小川 雄史 院長

鶴見メンタルクリニック

横浜市鶴見区/鶴見中央/京急鶴見駅

  • ●精神科
  • ●心療内科

社会人から一転、精神科医へ

小川 雄史 院長

私は最初から医者を志していたわけではありませんでした。なにしろ高校卒業後、理工学部に進みましたから。人ではなく、機械相手の学部ですね。当時私は理工学部に所属し、そのまま鉄道会社に入社、エンジニアとしての経験を積んでいました。
自分の目指していた就職先に就職し3年、ふと振り返ってみた時、大学時代に経験したある体験がもととなる、「困っている人の役に立ちたい」という想いが強くあることに気が付きました。そのため思い切って富山大学医学部の編入試験に挑み無事合格、3年務めた会社を辞めて医学という道に転進。そして今現在の精神科医という立場で、多くの方の役に立てていると思っています。

患者さんと同じ目線で話し、確かな信頼関係を築く

小川 雄史 院長

周りからは、活字嫌いの私に精神科は向かないと反対されました。けれどもともと人と話すのが好きなもので、天職なのではと常々思っていますね(笑)。
患者さんとの距離は近いと思います。社会人だったこともあるので、会社や会社関係の人間関係の様子も想像ではなく、経験からお話しできるのは私の強みだと思っています。現に患者さんにも話しやすい、親しみやすいとのお声をあ
りがたいことに頂戴しております。中には、調子はいいんだけど先生の顔を見に来ないとなんて、冗談めかしておっしゃっていただくこともあります。通院という括りだけではなく、そこに良いプラスアルファを付属できるのは患者さんとの気持ちや目線が近いからかなと思います。これからもなんでも話し合えるような信頼関係(ラポール)を築きたいと思っています。

馴染み深い鶴見で開業し、地域医療に貢献する

小川 雄史 院長

『鶴見メンタルクリニック』を開設したのは、2020年4月。それまで10年以上にわたって担当していた患者さんとも引き続きお付き合いを続けられるよう、私にとって馴染みのある鶴見での開業となりました。
これからこの地域に根ざして、鶴見に暮らす方々の健康に貢献していきたいと思っています。
精神科医として診療を続け、どれだけ経験を重ねても、やはり患者さんが抱える病気に1度で診断をつけるのは難しいこと。しかしながら、社会人生活などさまざまな経験をしてきた私だからこそできる医療があると思っています。また、前職での経験をいかして、生活保護や介護保険などの社会資源を幅広くご提案できることも大きな強みです。医師でありながらソーシャルワーカー的な役割も担い、お一人お一人の不安を解決できるような治療やサポートをおこないたいと考えています。

患者さんの話に耳を傾け、心が軽くなる診療を

気持ちが落ち込んだり、夜眠れなかったり、患者さんからご相談いただくお悩みはさまざまですが、治療をする上で大切になるのは、こうした症状が起きる「根本的な原因」を把握することです。例えば以前、飼っていたペットの死をきっかけにパニック障害を発症した患者さんがいらっしゃいました。この場合、再びペットを飼い始めたことで症状が改善したのですが、「心が沈む」「眠れない」といった表面上の話をするだけでは、きっと問題解決には至らなかったでしょう。
このように、精神科の診療では特に、患者さんの心の中にあるさまざまなことをお話しいただく必要があります。何気ない会話から治療の手掛かりがつかめたり、会社のグチを言うだけでストレス発散になったり(笑)。そうして少しでも心を軽くしてお帰りいただけるよう、私としても可能な限り話をお聞きするようにしていますし、何よりも話しやすい雰囲気づくりを心がけているつもりです。怒らず、感情的にならず、患者さんのお話にじっくりと耳を傾けたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

『鶴見メンタルクリニック』は、「京急鶴見駅」から歩いて5分ほどの場所にあります。
「うつ」の患者さんは、家にこもりがちになる傾向がありますけれど、外の空気を吸うことで症状がずいぶん改善するんですね。精神障害者のための障害者手帳の交付を受けることができれば、美術館巡りなど外出のきっかけができ、薬による治療よりもよい結果が得られるのではないかと私は思います。こうした社会資源の活用を含めて、その方にとって一番よい治療方法をご提案できるのが当院の特長です。何かお困りのことがある場合や、どこに行ったらいいか迷っていらっしゃるなら、ぜひ一度ご相談ください。

※上記記事は2020年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小川 雄史 院長 MEMO

精神科専門医

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:スキューバダイビング
  • 好きな音楽:洋楽
  • 好きな場所:南国の海

グラフで見る『小川 雄史 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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