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速水 悠太郎 院長

YUTARO HAYAMI

皆様の生活の向上のために。泌尿器科全般のお悩みを気軽に相談していただける医院に

関西医科大学医学部卒業。関西医科大学腎泌尿器外科に入局。済生会野江病院、関西医大総合医療センター等に勤務。2020年4月1日に『ぐみょうじ泌尿器科』を開院(横浜市営地下鉄「弘明寺駅」より徒歩3分)。

速水 悠太郎 院長

速水 悠太郎 院長

ぐみょうじ泌尿器科

横浜市南区/弘明寺町/弘明寺駅

  • ●泌尿器科

皆さんが安心して相談できる場所へ

速水 悠太郎 院長

父が泌尿器科の開業医であることも契機の1つだったと思いますが、幼い頃から医療を身近に感じていたことが、この道を選ぶ大きなきっかけになったように思います。子供の頃の私は、身体の強いほうではありませんでした。気管支喘息があり、救急車で何度も病院に運ばれたこともあったのです。あれは本当に苦しいものです。それを助けていただき、また様々な方に優しくしていただいたことが医療の道への憧れを育むことになったのだと思っています。
大学卒業後は、母校である関西医科大学の腎泌尿器科に入局しました。泌尿器科は手術等の外科的要素と、内科的な素養の両方が求められる分野になります。幼い頃から手を動かすことが好きでしたし、すべてに関われるということに魅力を感じたのです。
『ぐみょうじ泌尿器科』は2020年4月に開院しました。当院は弘明寺商店街の中ほど、通りから一歩奥まったところに位置しています。最近はそれほどでもないように思われますが、まだまだ多くの方にとって泌尿器科は受診のハードルが高いもの。あえて奥まった場所に入口を設けたことで、安心して通っていただければと思っています。

それまでの生活を見直すことが治療の第一歩に

速水 悠太郎 院長

女性の場合、尿もれや頻尿、過活動膀胱がよくある症状となります。男性ですと、頻尿や排尿困難、それから注意すべき疾患として前立腺がんがあります。昨今、前立腺がんは早い段階で見つかる人が増えてきました。これは健康診断の普及が手伝っていることに加え、泌尿器科以外の内科のお医者さんの認識が高まっていることが関係しているものと思われます。今の時代、前立腺がんは早期で見つけることさえ出来れば怖い病気ではありません。その啓蒙にも一役買っていければと思っています。
お子さんについては、亀頭包皮炎などの感染症に加え、夜尿症、つまり、おねしょが多いお悩みとなります。お子さんについては、即座にお薬で解決を図るということはしておりません。ご飯の時のお水を少なめにしたり、就寝前に牛乳を飲まないといったような、生活習慣の改善から働きかけていくことになります。夜中にトイレに起こす、などということは長期的に見ればあまり好ましいことではなく、そうした知識を知っていただくことが大切になります。

生活習慣を見直すということは、大人の方にも同様のことが言えます。夜間頻尿を例にしましょう。加齢によって膀胱の機能が低下するとおしっこを貯めることが難しくなり、頻尿として現れるようになります。これを予防するには、水分を控えたり、睡眠の質を上げるなどの生活習慣の見直しが第一となります。すぐにお薬に頼るのではなく、生活を改善することから始めていくのが、長い目で見れば有効なアプローチとなるのです。

「あなたに合った最適な医療」を

速水 悠太郎 院長

当院では、「あなたに合った最適な医療」を掲げており、ここには生活習慣の改善が含まれます。その段階を踏まえてお薬が必要になってくるわけですけれど、実に様々な種類がありますから、その使い分けが重要になります。作用時間が違っていたり、作用機序が異なるものもありますので、患者さん1人ひとりに詳しくお話を伺い、その方に合ったお薬を使うことが大切になるのです。

こちらでは院内処方をおこなっています。病院で会計をし、また薬局さんで会計となると、二度手間になってしまいますよね。院内処方は患者さんの利便性を考えて導入したものです。本職である薬剤師さんのレベルまでの説明は難しいかもしれませんが、時間の許す限り、できる限り事細かな説明をしていきたいと考えています。

生活の質の改善・向上に貢献していきたい

尿もれや夜間頻尿が寿命に関係するというデータがあります。夜に何度も起きると、それだけ転倒などのリスクも高まることになりますし、それだけでなく寝不足になれば循環器や血管に負担を与えることになり、それが寿命に影響を与えるということも言われています。
命に関わるという認識で診療に臨むと同時に、私たちには患者さんのQOL(生活の質)を向上させるという役割があると認識しています。一例を申しますと、頻尿の方は外出が億劫になりがち、と言われています。バスで旅行に行かれるとして、そのバスの中にトイレがなかったりすると心理的に大きな負担となりますから、それを考えただけでも外出を控えるようになってしまうのです。
行動を制限してしまうことは、生活の質がぐんと下がることになってしまいます。それを改善する役割を担うのが、私たち泌尿器科なのです。

これから受診される患者さんへ

大学病院等では、例えば前立腺がんに特化したり、腎がんに傾倒したりと、それぞれの分野でスペシャリストが存在します。それは非常に大事なことですけれども、私は開業医となることを見据え、すべてを一定以上のレベルで診られるよう研鑽を積んでまいりました。各種超音波エコーや膀胱内視鏡、あるいはおしっこの勢いを見るためのトイレなどは、その診療に役立つツールとして導入したものになります。もちろん、より高度な検査や治療が必要なケースにおいては、この先にどのような治療が待っているかを含めて詳しく患者さんにご説明するとともに、適切な医療機関へとご紹介しています。下半身のお悩みがあれば、まず『ぐみょうじ泌尿器科』へ。そう皆さんに思っていただけるような、信頼に値するクリニックを目指してまいります。

※上記記事は2020年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

速水 悠太郎 院長 MEMO

泌尿器科専門医

  • 趣味:旅行
  • 好きな本:医療系のミステリー
  • 好きな映画:SF
  • 座右の銘:「人事を尽くして天命を待つ」
  • 好きなアーティスト:ゆず
  • 好きな場所:海

グラフで見る『速水 悠太郎 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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