池上 英 院長
EI IKEGAMI
普段の生活の中にお子様の不調の原因があるかもしれない
日本医科大学卒業後、同大学小児科学教室に所属。20年以上の大学病院・地域基幹病院などでの勤務経験やボストン留学を経て、2019年、武蔵新城駅と溝の口駅の中間、新作地区に新城・新作こどもクリニックを開院。
池上 英 院長
新城・新作こどもクリニック
川崎市高津区/新作/武蔵新城駅
- ●小児科
- ●小児皮膚科
- ●アレルギー科
地域のお子様の健やかな成長を見守るクリニックを開院
高校時代、人間の心理に興味を持ちましたが、理系の方が得意だったこともあり人間にかかわれる仕事として医師の道を目指しました。
現代の医療はあまりに細分化されており、それぞれの専門分野を突き詰めていくと患者さん自身というよりはごく限られた疾患だけを診ているような状態になりがちです。
小児という専門性はありながらも、幅広く一人の人間に携わることができ、また、これからの将来を担う子供たちの手助けができればという思いで小児科となることを決意し、日本医科大学卒業後は同小児科医局に所属しました。
医師になってからは大学病院や地域基幹病院での勤務医としての臨床経験を積み、ボストン留学を経て、より患者さんに近い立ち位置で診療をしたいという思いから、2019年、高津区新作に新城・新作こどもクリニックを開院しました。
武蔵新城駅から徒歩圏の距離でもあり、近くに「新作」バス停がありますので、溝の口駅からバスでの来院も便利です。小児科ですので子供にもわかりやすく、親しみやすいキリンのマークが目印です。
「かかりつけ医」として、様々な症状や検診、予防接種に対応
当院は、小児科の一般診療をはじめ、乳幼児健診や各種予防接種に対応しています。お子様のことでまず最初にかかるクリニックとして、「小児科じゃないかも」と思った時でも受信してみてください。鼻は耳鼻科が専門、皮膚は皮膚科が専門などと考える方もいらっしゃいますが、小児科はこどもの専門です。
近隣は、住宅地や集合住宅に囲まれていて、昔からお住いの方だけでなく、新たに移ってきた若い家族も多く、小学校や幼稚園、保育園など教育機関も充実していて、子育て家族が多い地域だと思います。地域の「かかりつけ医」として、今後も皆様のお役に立つ存在でありたいと思います。
普段の生活の中に病気を治すカギがあるかもしれません
多くのお子様はもともと健康体で、風邪などをひいて「調子を崩す」ことがあるだけです。これらは医者が治すわけでも、薬で治るわけでもなく、本人の力で治るものであり、私どもの仕事は本人やご家族の不安やわからないことを解決し、適切なアドバイスをすることだと思っています。
例えば現代の多くのお子様が悩んでいる湿疹などもお風呂に入る、石鹸で洗う、服を着るなどのごく普通の生活が一つの要因になっていると思います。これらのことはやめることはできませんが、どういうことが湿疹の原因となりうるか、どうすれば改善できるかをご家族とよく話しながらアドバイスしてゆきます。
また、年齢の高いお子さんでは、食生活やクラブ活動、塾、睡眠・生活リズムなどが不調の原因となり、ずっと頑張っていたのにある時から急に耐えられなくなって大きく調子崩すなんてことがあります。そんな時、心の問題ではないかと言われることがよくありますが、体の不調の原因になっている日々の生活を見直してゆくことも非常に大切です。
心の問題については専門的に扱っているわけではありませんが、お子様本人の中にもやもやとある感情を言葉にしてはっきりと形のあるものにする、そのうえで解決するために取り組んでゆくことが大事だと思っていますのでそれらの手助けになるよう心がけています。
子供たちが元気になっていく変化を感じた時、小児科医として一番嬉しく、この仕事をしてよかったと感じます。
お子様やご家族の気持ちに寄り添いたい
プライベートでは3児の父です。模範的な父親とは言えず、親としての至らなさを日々痛感しています。子供はほめて伸ばすとか、怒ってはいけないとか、理解しているはずですがうまくできないことばかりです。こういった場合、たいてい自分が時間に追われていて余裕がなくなっていることが一番の原因だと感じています。よい解決方法は私自身も見つけられていませんが、同じようなご家族の気持ちに寄り添い、しっかりお話を伺い、共感してゆきたいと思っています。
男性医師というのはどうしても子供に怖がられる可能性が高く、部屋に入った瞬間から泣き出してしまう子もいます。泣いている子に対してさらに私のペースで診療を進めようとすると子供はもうパニックです。逆にまだ言葉の意味も分からない小さな子でも、ちゃんとその子に向かって話しかけ、その子のペースを尊重して診察を進めると泣かずに診察できたりもします。子供のペースを尊重して診察を進めるよう、心がけています。
これから受診される患者さんへ
一番にお子様の変化を見て取れるのはいつもそばにいるご家族です。たとえ熱はそれほど高くなくても、ひどくぐったりしているなど、お子様の状態が普段と大きく違うと感じた時は診察を受けることをお勧めしています。子供は大人と違って身体の変化をうまく表現できないことが多く、常に持てる力すべてを使って遊んでしまうものです。いつもと違うと感じたとき、些細な変化やサインを見逃さない事が大事なことだと思います。気になることがありましたら是非お気軽にご相談いただければと思います。
※上記記事は2019年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
池上 英 院長 MEMO
小児科専門医
- 出身地:埼玉県
- 趣味:辛いものが好きなので、毎年プランターでハラペーニョを栽培し、おいしい食べ方を探っています。
- 好きな映画:スターウォーズシリーズ
- 好きな言葉:一歩づつでも前に進む
- 好きな音楽:70年代の洋楽
- 好きな場所:京都圓通寺の借景庭園
グラフで見る『池上 英 院長』のタイプ
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
新城・新作こどもクリニック
池上 英 院長
川崎市高津区/新作/武蔵新城駅
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