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島元 理光 院長

RIKOU SHIMAMOTO

豊富な経験と最先端の医療機器を備えて
地域のみなさまの目の健康をサポートする

山梨大学医学部を卒業後、同大学の眼科に入局。眼科全般を幅広く診療するほか、救急医療にも携わる。医師になって10年の節目に、都筑区牛久保に開業。

島元 理光 院長

島元 理光 院長

しまもと眼科クリニック

横浜市都筑区/牛久保/センター北駅

  • ●眼科

手術のできる眼科医を目指して

島元 理光 院長

親族に医師が多かったことから自然と医師を志しました。沖縄を出て国立山梨医科大学(現・山梨医科大学医学部)に進学しました。卒業後、母校眼科医局に入局。私は手術をする医師になりたいと考えており、また眼科の教授がとても人格者でいらしたので、迷うことなく眼科を選びました。
研修医時代は医局のソファに寝袋で寝泊まりし、朝から夜まで休む間もなく修行しました。そのうち教授の引きで緑内障研究班に入り研鑽を積みました。当時、緑内障はまだわからないことだらけで教授が幹事をしていた日本緑内障研究会が発展して日本緑内障学会が発足するところでした。
その後国立松本病院に出向し、それから駒ケ根市の昭和伊南総合病院に移りました。昭和伊南総合病院は救急病院で365日24時間待機状態でしたので、常に病院にかけつける体制をとっていました。指導医の先生が「なんでも一人で診れて一人で対応できなければダメ」だという方針で、とても厳しく鍛えられました。その経験が今になってとても糧になっていると感じています。

街の成長と共に歩む

島元 理光 院長

医師になって10年目で独立開業しました。横浜は特に縁のある場所ではなかったのですが、街としての魅力を感じて開業の場所に選びました。自ら住民として生活しながら地域医療の支えになりたいと考え1999年12月に「しまもと眼科」を開院しました。それから20年以上経ち、最近では街がとても成熟してきたように感じます。開業当時は住民の平均年齢が34歳でしたが、だんだんとご年配の方も増え幅広い世代の住まわれる街になりました。患者さんの層は変わってきましたが、診療のコンセプトは変わっていません。医学の進歩とともに検査機器や手術機器も進化していますが、随時設備を新しくして最新の診療を行えるよう心掛けています。

長年の経験を活かした診断が強み

島元 理光 院長

数年前にOCTを導入しました。OCTとは頭のCTのように眼球の断層を撮影するものですが放射線を使わない安全なものです。このOCTの出現によって緑内障の診断が一気に飛躍しました。大学病院時代に緑内障班に所属していたと言いましたが、当時の診断は平面の写真を手作業で計測したり血管の微妙な間切り加減や焦点のボケ加減を読み取る一子相伝的な奥義の世界でした。それが、今では数値化された根拠をしっかり示せるものに変わりつつあります。もちろん機械に頼りきりでは判断に迷うこともあります。昔ながらの診断法と最新の機械の両方を組み合わせる事で精度の高い診断ができていると感じています。視野の計測機器は緑内障研究の世界でスタンダードとされる機械を使用しています。私は昭和大学横浜市北部病院、聖マリアンナ医科大学と協力することが多いのですが、大学病院と同じ機械を使用していることでよりスムーズな連携が取れています。

医者はとてもクリエイティブな仕事

子供のころ私は電子機器を作ったり絵を描いたり楽器を演奏したりということが好きでした。そのころ私は、自分はクリエイティブな仕事につくのだろうと考えていました。医者になっても時としてそういう思いにかられる事があったのですが、その事について先輩のドクターに言われた言葉があります。「君は病気の治療を修復作業のように考えている様子ですがそうではありませんよ。治療とは患者さんや地域の『健康』と更には『幸福』をクリエイトする作業です。」その言葉がとても腑に落ちまして、以来私は自分の仕事は地域の幸福製造業だと考えています。地域の皆さんの幸せをバックアップするのが仕事です。

白内障手術、緑内障や糖尿病網膜症など眼科領域を幅広く診察

当院では日帰りの白内障手術を行っています。入院の必要がないので患者さんのいつもの生活の中で手術をお受けになれます。手術の時間は20分程度のものです。手術当日は目をガーゼで覆いますが、翌日からは保護ゴーグルで生活していただいています。ただし、日帰りの手術だからといっても必要な検査や診察を省いたりしませんので通院の回数が多くなることはご了承いただいています。当院は保険診療ですので、手術費用は2万円弱(一割負担)から5万円弱(三割負担)を目安にお考え下さい。開業して以来、白内障手術の機械も三代目となりました。その時その時で最新鋭の機械を選択しています。この度はLeicaの手術顕微鏡の買い替えを検討中です。20年以上つきあった現在の顕微鏡を手放すのもさみしいのですが、これでより手術のグレードが上がる事と考えています。

緑内障診療に力を入れていますが、糖尿病、白内障、コンタクトトラブルなど幅広く診療を行っています。病状については画像を使って分かりやすく説明し、患者さんの疑問には丁寧にお答えするよう心掛けています。目のトラブル、困っていることがあればいつでもお気軽に相談にいらしてください。地域の方に「しまもと眼科があるから眼の事は安心だ」と思っていただけると光栄です。

※上記記事は2022年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

島元 理光 院長 MEMO

  • 出身地:沖縄県
  • 趣味・特技: 楽器演奏(パーカッション、サックス)、写真撮影
  • 好きな本・愛読書 :レイ・ブラッドベリ
  • 好きな映画:ブルース・ブラザーズ
  • 好きな言葉・座右の銘:この世に明けぬ夜はなし
  • 好きな場所・観光地:地元、海、雪山

グラフで見る『島元 理光 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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