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川名 愛 医師 & 沖野 照仁 医師

AI KAWANA &  TERUHITO OKINO

地域の「皮膚のかかりつけ医」として
患者さんの気持ちに寄り添い、最善を尽くす

【川名 愛 医師】
日本大学医学部卒業。同大学医学部大学院修了。同大学皮膚科学教室に入局。大学病院や地域の基幹病院に長らく勤務し、2024年より現職。医学博士。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。
【沖野 照仁 医師】
金沢医科大学卒業。聖マリアンナ医科大学 研修医を経て、同大学形成外科に入局。2025年より現職。

川名 愛 医師 & 沖野 照仁 医師

川名 愛 医師 & 沖野 照仁 医師

こすぎ皮ふ科

川崎市中原区/小杉町/武蔵小杉駅

  • ●皮膚科
  • ●小児皮膚科
  • ●アレルギー科

身近な地域のクリニックでの診療に喜びを見出して

川名 愛 医師 & 沖野 照仁 医師

【川名 愛 医師】

子どもの頃から、何か人の役に立ちたいという気持ちがありました。障がいを持つお子さんたちと接する教育の道にも惹かれていた時期がありましたが、最終的には、父が医師であったことも影響して、この道を選びました。
進路を考えていたとき、最初は他の診療科に目を向けていましたが、ある日ふと、「皮膚科に行こう」と強く感じたのです。インスピレーションとしか言いようがないのですが、心にすっと霧が晴れるような感覚でした。皮膚科は、内科的なアプローチも外科的な処置も含みますし、子どもからご高齢の方まで、幅広い世代を診られる点も自分に合っていると感じたんですね。
日本大学で学び、大学院では博士号も取得しました。その後は大学病院や地域の基幹病院に勤め、さまざまな症例を経験しました。そして2024年から縁あってこの『こすぎ皮ふ科』に勤務しています。皮膚科は私にとってまさに天職。今も変わらず、皮膚疾患の診療に向き合う日々がとても楽しく、やりがいを感じています。

【沖野 照仁 医師】

私は石川県の出身で、父は小児科医でした。小さい頃からその姿を見てきて、自然と医師を目指すようになっていたのです。地元の金沢医科大学に進学し、臨床研修では聖マリアンナ医科大学を選びました。さまざまな診療科を回る中で惹きつけられたのが形成外科でした。先天性疾患や外傷の再建手術などを行う姿に感銘を受けたのがきっかけで、もともと手を動かす作業が好きだったこともあり、自分にとって自然な選択でした。
大きな手術も多数経験してまいりましたが、次第にホクロや粉瘤など、より身近な皮膚トラブルの治療にも興味が赴くようになり、「もっと近いところで患者さんに貢献したい」と考えるようになり、今年(2025年)の春から、こちらのクリニックに加わりました。

保険診療から美容まで幅広く対応する皮膚科診療

川名 愛 医師 & 沖野 照仁 医師

【川名 愛 医師】

当院では、保険診療と美容皮膚科の両方を高いレベルで提供できる点が大きな強みだと感じています。光線療法に代表されるような大学病院レベルの設備を揃え、様々な疾患に専門的に対応しています。「病院に行くにはハードルが高い」という方でも、通いやすい場所で質の高い治療を受けられるようにしたい。その思いで診療に取り組んでいます。
また、皮膚科的な視点から美容医療を展開できるのも当院の特徴です。肌の性質を熟知した上で、その方に合ったアプローチでより美しい肌を目指す。たとえば、治療でアトピーが改善した患者さんが「次はもっときれいになりたい」と思われる時に、無理なくステップアップできる環境を整えています。保険診療の延長にある美容医療という立ち位置で、その方にとって最適な提案をしていくのが、私たちのスタンスです。

形成外科の知見を活かした丁寧な処置

川名 愛 医師 & 沖野 照仁 医師

【沖野 照仁 医師】

形成外科医としての経験を活かし、現在は皮膚科一般の診療を行いながら、ホクロや粉瘤、外傷後の傷跡などの処置も担当しています。たとえば、顔など目立つ部位のできもので「少しでもきれいに取りたい」というご希望があれば、できるだけ目立たない縫合法などを用いて対応します。小さな処置であっても、整容面に配慮し、患者さんの満足度が高まるよう努めています。
大きな病変や複雑な形成手術が必要な場合には、大学病院等の高次医療機関へ紹介することもありますが、「ここで診てもらえるかどうか」という入口としての役割を大切にしています。傷跡が気になる、あるいは皮膚に何かできて不安……そんなときに、気軽に相談できる存在でありたいと考えています。

寄り添う診療とチームの連携

【沖野 照仁 医師】

診療では、正確な診断と丁寧な説明を大切にしています。患者さん一人ひとりに合った治療を提案するのはもちろん、たとえば軟膏の塗り方ひとつにしても、「どのくらいの量を、どう塗るか」といった具体的な指導を心がけています。実際に手を動かして見せることもありますし、そのひと手間で、治療効果が大きく変わってくるのです。
経験豊富な川名先生をはじめ、何かあればすぐに相談できる仲間がいるのは私自身、心強いと思っています。それぞれの専門性を持ち寄って協力できる環境で、患者さんにより良い医療を提供してまいります。

これから受診される患者さんへ

【川名 愛 医師】
私は幼少期より武蔵小杉で育ち、この街の変化を見守りながら育ってきました。今も家族とこの地で暮らし、子育てをしながら働いています。だからこそ、地域の方々の生活背景や環境を身近に感じながら診療にあたることができる。それが自分の強みだと思っています。クリニックの診療水準としても、高度な医療を提供できる体制が整っており、長く信頼して通っていただける場所でありたいと願っています。
体調が少し悪い時やお肌の不調が気になるとき、どんな些細なことでも遠慮なく相談していただけたらと思います。一緒に悩み、良くなるまで伴走し、より良い状態を目指していける。そんな関係を築ける場所を目指してまいります。

※上記記事は2025年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

川名 愛 医師 & 沖野 照仁 医師 MEMO

皮膚科専門医

  • 出身地:[川名]神奈川県 [沖野]石川県
  • 出身大学:[川名]日本大学医学部 [沖野]金沢医科大学
  • 趣味・特技:[川名]お料理「お酒に合わせて色々なおつまみを作るのが好きです」 [沖野]水泳
  • 好きな観光地:[川名]京都、軽井沢 [沖野]沖縄
  • 好きな言葉・座右の銘:[川名]「心を添えて、生きる」 [沖野]「雨垂れ石を穿つ」

川名 愛 医師 & 沖野 照仁 医師から聞いた
『帯状疱疹』

薬の服用が基本。定期的なワクチン接種での予防が効果的

帯状疱疹とは赤い斑点や水ぶくれが集まり帯状に現れる皮膚の病気です。原因は幼少期にかかる水疱瘡のウイルスです。体内に潜伏していた水疱瘡のウイルスが、例えば日焼けや癌の化学療法、疲労など、何かしらの理由で免疫力が低下し、抑えきれなくなると出てきます。わかりやすく言うと、元々人の体内にいたものが人の隙をついて出てくるイメージでしょうか。
症状は、最初はチクチク、ひりひりした感覚があり、1週間ほど経過するとその部位に湿疹や水ぶくれが出てきてかゆみや痛みを伴うようになります。さらに時間が経過するとかさぶたがついて元の皮膚へと戻っていきます。
帯状疱疹の治療は薬物療法が効果的で、水疱瘡のウイルスに有効な薬の服用で快方に向かいます。薬なしでも治せますが、その場合は神経痛がひどく出ることが多いので、診断された時点で薬を服用するのが基本です。予防策としては帯状疱疹のワクチン接種が有効です。接種すると何年かは抗体が作られ罹患しにくくなる、罹患しても重症化はしにくくなるので、定期的なワクチン接種で予防されることをお勧めしています。

グラフで見る『川名 愛 医師 & 沖野 照仁 医師』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION