嶋谷 泉 院長
SEN SHIMAYA
専門的医療に深く携わってきた経験を活かし、地域で丁寧で質の高い医療を提供
弘前大学医学部 卒業。同大学医学部付属病院 消化器・血液・膠原病内科に勤務。以降、県立病院、市立病院などの地域中核病院にて勤務。金沢文庫病院 内科診療部長を経て、2025年4月に『横浜保土ヶ谷しまや内科・消化器内科』を開院(JR「保土ヶ谷駅」西口から徒歩3分)。

嶋谷 泉 院長
横浜保土ヶ谷しまや内科・消化器内科
横浜市保土ケ谷区/岩井町/保土ケ谷駅
- ●内科
- ●消化器内科
- ●内視鏡内科
継続的に、より患者さんに寄り添った診療を提供したいと考え

私が医師を志したのは、小学校の頃に祖父を亡くしたことが大きなきっかけでした。祖父は歯科医で、私の家系は代々歯科医を営んでいました。しかし、私は祖父の病を目の当たりにしたことで、より幅広く人の命に関わる仕事がしたいと思うようになり、歯科の道を離れて医師の道を選びました。
進路として内科を選んだのは、多くの人が体調を崩して最初にかかるのが内科であること、そして自分自身が病院を受診するときもお腹の痛みなどが多かったからです。もともと手技を伴う診療が好きだったこともあり、内視鏡やエコーといった実際に身体に触れて診ることができる消化器内科は、自分にとって非常に魅力的でした。
これまで地方の基幹病院や市立病院に勤務し、最後は金沢文庫病院で内科診療部長として10年間勤めてきました。医療現場で多くの経験を積む中で、自分がもっと自由に診療の幅を広げたい、患者さんとより長く深く関わっていきたいという思いが強くなり、開業を決意しました。病院勤務には入院や検査体制の面での魅力もありますが、自分のタイミングで患者さんを診て、経過を継続して追えるという点で、地域に根ざしたクリニックという形が今の自分には最も合っていると感じました。
地域のかかりつけ医としての役割と喜び

当院では、かぜや腹痛といった急性疾患から高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病、さらには消化器内視鏡検査に至るまで、幅広い内科診療を行っています。これから患者さんとの関係を積み重ねていく中で、「かかりつけ医」として、継続的に体調を見守り、暮らしに寄り添える存在になれればと考えています。生活習慣病の管理や、内視鏡検査による消化器がんの早期発見など、時間をかけて診ていく医療だからこそ、日々の変化に気づけることが大きな価値になります。
また、当院では患者さんご本人はもちろん、ご家族との関係も大切にしています。がん診療の現場で、ご家族の想いや生活背景がいかに重要かを実感してきたからこそ、単に病気だけを見るのではなく、その周囲にも目を配る医療を心がけています。
副院長の嶋谷祐子先生は、腎臓内科を専門とする女性医師で、週に1回、診療を担当しています。女性の患者さんの中には、「やはり女性医師に相談したい」と感じる方も少なくありません。特に若年層や高齢の女性など、デリケートな相談もしやすい存在として、安心感を与えてくれていると思います。私とは専門領域が異なることもあり、たとえば腎機能の悪化や、健診での尿異常、高血圧といった腎性の問題にも、より専門的な視点で対応できます。地域のかかりつけ医として、多くの患者さんにとって相談しやすい環境づくりを大切にしています。
おなかの専門医として

私は消化器内科を専門にして25年以上、内視鏡検査にも長く携わってきました。胃カメラや大腸カメラを苦痛なく受けられるよう、当院では鎮静剤を用いた検査にも対応しています。特に大腸カメラはどうしても敷居が高くなりがちです。心身両面の負担を少しでも軽減できるよう、鎮静下での検査を行うことで、患者さんの不安を和らげるよう心がけています。
また、当院は内視鏡専門クリニックではありませんので、検査のみを行うのではなく、必要に応じて適切なタイミングで実施することを大切にしています。例えば「お腹の調子が悪い」と感じたときに、まず気軽に来院いただき、必要があればエコーや内視鏡を行う、といった柔軟な対応が可能です。内視鏡検査をより身近な医療の一部として提供できるよう、今後も丁寧な説明と対応を心がけていきます。
西洋医学と東洋医学を併用した診療
私は日本東洋医学会の漢方専門医として、漢方を積極的に診療に取り入れており、患者さんの症状や体質に合わせて処方しています。
お腹の不調や便秘、風邪、更年期障害、むくみなど、西洋薬だけでは対応が難しいと感じるケースや、西洋薬を好まない方に対して、漢方が選択肢の一つとなるようにしています。もちろん、患者さんのご希望をしっかりと確認し、抵抗がある場合には無理に処方することはありません。西洋医学と東洋医学の良いところを組み合わせて、患者さん一人ひとりに合った最適な治療を提供することがベストではないかと考えております。
これから受診される患者さんへ
クリニックの名前に「内科」と「消化器内科」の両方を掲げている通り、当院では幅広い症状に対応しています。お腹の痛みや不調をはじめ、風邪や生活習慣病、何となくの体調不良まで、気になることがあればお気軽にご相談ください。
目指しているのは、地域の皆さんにとって「調子が悪くなったら、まずは嶋谷先生のところに行こう」と思っていただけるような存在になることです。そのために、患者さんの訴えにしっかりと耳を傾け、必要な検査・治療を適切に行いながら、無理のない範囲で継続的に診療を行っていきたいと思っています。同時に、点滴療法、プラセンタ注射なども行なっておりますので、ご希望の方にはご利用いただければと思います。
これまでの経験を活かし、かかりつけ医として地域に根ざし、信頼される医療を提供していきますので、どうぞ安心してお越しください。
※上記記事は2025年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
嶋谷 泉 院長 MEMO
消化器病専門医 /消化器内視鏡専門医 /漢方専門医
- 出身地:青森県
- 出身大学:弘前大学医学部
- 趣味:「カラダを動かすこと」
- 好きなスポーツ:バレーボール、ラグビー 、テニスなど、運動はなんでも好きです何でも好きです
- 好きな場所:海「自然が感じられるところ」
- 好きな言葉:「素直」「質実剛健」
グラフで見る『嶋谷 泉 院長』のタイプ
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どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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横浜保土ヶ谷しまや内科・消化器内科
嶋谷 泉 院長
横浜市保土ケ谷区/岩井町/保土ケ谷駅
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