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渡邉 順哉 統括院長 & 江口 純 横浜院院長

JUNYA WATANABE &  JUN EGUCHI

痛みと骨粗鬆症の難民ゼロ×患者満足度日本一の整形外科を目指して

【渡邉 順哉 統括院長】
東邦大学医学部 卒業。横浜医療センター 初期臨床研修を経て、横浜市立大学附属市民総合医療センター整形外科 入局。神奈川県立汐見台病院、平成横浜病院(整形外科医長)を経て、渡辺整形外科 副院長に就任。2019年に『藤沢駅前順リハビリ整形外科』を開設。2024年4月に『イノルト整形外科 藤沢院 痛みと骨粗鬆症クリニック』に名称を変更、6月に大阪院、12月に横浜院を新たに開院。

【江口 純 横浜院院長】
横浜市立大学医学部 卒業。同大学大学院修了(リウマチ専攻)。横浜市立大学医学部整形外科、相模原協同病院、国際医療福祉大学付属熱海病院、横須賀北部共済病院、横浜市立大学附属市民総合医療センター助教授などを経て、2024年12月、『イノルト整形外科 横浜院 痛みと骨粗鬆症クリニック』院長に就任。

渡邉 順哉 統括院長 & 江口 純 横浜院院長

渡邉 順哉 統括院長 & 江口 純 横浜院院長

イノルト整形外科 横浜院 痛みと骨粗鬆症クリニック

横浜市神奈川区/金港町/横浜駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科

「治る整形外科」を世に広めていきたい

渡邉 順哉 統括院長 & 江口 純 横浜院院長

【江口 純 横浜院院長】
両親が共に関節リウマチで長年苦しんでいました。ずっと「痛い」と漏らすのを聞いて育ったものですから、医師となって苦しみから解放してあげたいと思ったのです。ですから、他の科には目もくれず、進路は整形外科一択でした。長崎から横浜に出てきて、気づけば30年以上が経ちました。これまでに培ってきた知識と経験を生かしながら、医師とした新たなスタートを切ったことになります。

【渡邉 順哉 統括院長】
「もったいない」という一言が始まりでした。私は両親が医師だったものですから、御多分に洩れず、「医者になりなさい」と言われて育ってきたのです。でも、言われれば言われるほど反発するのは人間と言うのでしょうか(苦笑)、当時の私は教師を目指していました。高校時代の友人から「もったいない」と言われたのは、そんな矢先のことでした。友人からすれば、自ら可能性を閉ざしているように見えたのかもしれません。医師を目標に勉強に励むようになったのは、それからすぐのことでした。偏差値36からのスタートでしたから、大変は大変でしたが(苦笑)。

大学を卒業し、整形外科を選んだ理由はいくつかありました。1つには、父が整形外科医であったこと。それから、私は空手をずっと続けてきたのですが、大学6年生の時に練習相手を骨折させてしまったのです。入院して手術、ということになり、お見舞いに伺ったのですが、その時に「整形外科医になります」と宣言しました。申し訳ないという思いや、責任や覚悟、様々な思いが交錯して出た結論でした。

父が1986年に創業した『渡辺整形外科』の院長を2019年に承継し、『藤沢駅前順リハビリ整形外科』と名称を改め、診療内容を一新しました。その内容を評価していただいて全国から患者さんが訪ねてくださるようになり、「治る整形外科」をさらに広めたいと考え、『イノルト整形外科』に名称を変更し、昨年(2024年)12月にここ横浜院をオープンするにいたりました。

痛みを再発させない徹底した治療法の提案

渡邉 順哉 統括院長 & 江口 純 横浜院院長

【渡邉 順哉 統括院長】
みなさん、お腹が痛くなると内科に行きますよね。でも、多くの場合、腰が痛くなっても整形外科に行こうとは思われないのです。それはなぜか。整形外科には「治る」というイメージがないからだと思うのです。電気を当ててもらって、痛み止めと湿布が出て終わり。「整形外科ってそういうものなんだ」という一種のあきらめがみなさんの中にあると思うんですね。腹痛と同様、腰痛も治さなければならないものです。そして今の医療では治す技術があるんですね。当院で言えば、ハイドロリリースや再生医療、体外衝撃波など、「痛みの医療」へのアプローチは多様になってきています。体外衝撃波についてご説明しましょう。痛みが起こるのは、その原因となる神経があります。体外衝撃波を当てると、その痛みの原因となる神経を破壊したり、痛みの伝達物質を減少させる働きがあり、痛みを感じにくくしてくれるのです。即効性で痛みに効く治療として、従来の治療法として一般的になっているステロイド注射は炎症を抑える働きがあり、その面では有用な手段なのですが、長期的に見れば痛みはぶり返しやすいですし、また組織自体が“もろくなる”というデメリットがあります。例えれば、かさぶたを剥がすイメージでしょうか。刺激を与えることで組織の再生も促し、結果、痛みが取れるという治療が体外衝撃波なのです。

痛みを取る様々な治療があることはお分りいただけたと思います。しかし、痛みの治療は、痛みは取り除けるものの、原因へのアプローチにはなっていないことが多く、再発防止という意味では不十分です。痛みの原因の多くは、姿勢や筋力、柔軟性の悪さにあります。その現状を把握し、痛みが出にくい身体を効果的に手に入れる方法が、当院で提示しているトータル・ボディ・コンディショニング(TBC)です。理学療法士とマンツーマンで取り組むことにより、一からカラダを整え、作っていきます。長引く痛みを本気で改善したいあなたにオススメです。

「痛み」と「不安」の解消を目指して

渡邉 順哉 統括院長 & 江口 純 横浜院院長

【江口 純 横浜院院長】
当院は土日祝日も夜19時半まで診療をおこなっています。お仕事などで平日の受診が難しい方も多くお見えになっていますし、怪我等、急性疾患で来院される方も少なくありません。受診の理由としては、他の医療機関を受診したけども「治療がない」と言われてしまったり、あるいはなかなか治らない、といったものが多いですね。同時に、「痛みの原因を知りたい」という方も目立ちます。これは、ご自分の身体がどうなっているのだろう? という不安が大きいものと推測されます。現状をしっかり把握し、適切な治療を受けたいという切なる希望を感じているところです。MRIの撮影については提携している画像専門のクリニックがあり、必要に応じて受診当日に撮影が可能となっています。適切な検査を経て今起こっている痛みの原因を明らかにし、その結果に基づいて複数の治療法を詳細な説明とともに提示してまいります。

骨粗鬆症の治療を求めて多くの方が各地から

【渡邉 順哉 統括院長】
毎年30万人以上の方が大腿骨を骨折し、5年以内におおよそ半分の方がお亡くなりになっています。しかし、その元をたどれば、主要因である骨粗鬆症の検査および治療をしっかりしていれば不幸な結果を回避できていたはずなのです。骨粗鬆症はメジャーな病気となりましたが、実際に検査を受けている人の数は未だ非常に少ないというのが現実です。現状のままですと、大腿骨骨折の事例は今後も増え続けていくと予測されています。大腿骨を骨折すると、ご本人もしかりですが、ご家族も介護等で負担が掛かるようになり、幸せな未来は訪れません。だからこそ、今から適切な治療を受ければそれを回避できるということを知っていただきたいのです。
治療においては、治療薬の選定がカギとなります。現在の状態に加え、一般的にご高齢になるほど運動量が減ったり運動強度が落ちてくる傾向にありますので、同じお薬を服用しても運動量や運動強度が下がることにより効果が落ちやすい傾向にあります。だからこそ4カ月毎に定期検査を行い、効果が乏しければ別のお薬に調整するといったことが必要なのです。

痛みからの解放と骨粗鬆症の改善。この2つを大きなテーマとして私どもは広く貢献していきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

【渡邉 順哉 統括院長】
痛み等でお困りの場合は、受診を考えているクリニックが「治す」ということを真剣に考えているかどうかを検討されたほうがよろしいでしょう。手術という手段でなくても痛みを改善する方法はたくさんあります。それをご紹介することも当院の役割と心得ています。
また骨粗鬆症は、正しく調べて的確に治療をすれば、ほとんどのケースで良くなるものであるということをぜひご認識いただければと思います。繰り返しになりますが、当院は痛みからの解放と骨粗鬆症の改善に特に力を入れておりますので、他で良くならない、長引いているなど少しでも気になっている方はぜひご相談ください。

【江口 純 横浜院院長】
当院の多彩な治療法の中から最適な治療を提案させていただきます。ご本人の状態はもちろんのこと、ライフスタイルまでを考慮し、おひとりおひとりに合わせた治療で一歩ずつ、確実に不安とお悩みを解消していければと考えております。どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年1月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

渡邉 順哉 統括院長 & 江口 純 横浜院院長 MEMO

  • 出身地:【渡邉】神奈川県 【江口】長崎県
  • 出身大学:【渡邉】東邦大学医学部 【江口】横浜市立大学医学部
  • 趣味・特技:【渡邉】空手、トランポリン 【江口】筋トレ、柴犬と遊ぶこと
  • 好きなこと:【渡邉】グルメ、旅行 【江口】グルメ、料理
  • 好きな場所・観光地:【渡邉】イグアスの滝 【江口】滝
  • 座右の銘:【渡邉】「好きこそのものの上手なれ」 【江口】「果報は寝て待て」

渡邉 順哉 統括院長 & 江口 純 横浜院院長から聞いた
『変形性膝関節症』

変形性膝関節症の治療でもっと痛みが改善できる治療法があるので諦めないで欲しい!

私は実体験で最新医療により自身の膝の痛みが取れことができたので、これを元に説明したいと思います。
私は空手を競技選手として長年やってきました。しかし、2020年に膝を痛めて、空手ができなくなってしまったのです。私はすでに整形外科医だったので、レントゲンやエコー検査だけでは半月板損傷や軟骨損傷は見つけることはできないことはしっていたので、MRI検査まですぐ行いました。結果、膝の中で軟骨損傷を起こしていることが分かりました。どうにかして空手に復帰したい一心で、多少治療費が高い治療でも受けようと思い様々な治療を受けることにしました。体外衝撃波やPRP療法、成長因子療法だけでなく、都内のクリニックまで行って自分の細胞を培養する幹細胞治療まで受けました。その頃は、軟骨損傷などそう簡単に治らないだろうと、半信半疑だった私でしたが、確かに治療をして1カ月後には痛みは取れ、数か月後に撮ったMRIではなんと軟骨損傷が消えて完治していたのです。

今回、軟骨損傷の根本的な原因となったのは、膝周りの筋肉の柔軟性と空手のフォームなどにあったので、柔軟性の改善とフォームの改善も同時に行っていますので、未だに再発もすることなく空手を楽しむだけでなく、2m以上の高さまで飛び跳ねる本格的なトランポリンも始めることができました。
軟骨損傷や半月板損傷は放置するといずれ高い確率で変形性膝関節症へと進行していきます。今ではその不安が無くなり、痛みも全くない生活ができているのも、最新医療のおかげという他ないと心から思いました。

私はその実体験から、多くの膝や股関節の痛みで悩んでいる方には、痛みの早期の段階から積極的にMRI検査を行い、半月板損傷や軟骨損傷があれば、再生医療や成長因子療法、体外衝撃波治療などの最新医療、そして根本原因解決のための理学療法士の施術は心からお勧めしたい治療法になります。
漫然と行う、痛み止めや電気を当てるだけのリハビリと称した物理療法では、変形性膝関節症の進行が治療・予防できるはずもないことは整形外科医なら誰しも分かっているはずです。そして、正しく治療されずに放置された膝の病状は、いつの間にか進行していき人工関節手術を余儀なくされ、困り果てて全国から相談に来られる方々をたくさん診療してきました。
1人でも多くの変形性膝関節症で悩む方が、新しい治療法を知って頂き、治療の選択肢の一つとして検討して頂けたら嬉しい限りです。

グラフで見る『渡邉 順哉 統括院長 & 江口 純 横浜院院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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