神奈川ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

鈴木 謙一 院長

KENICHI SUZUKI

専門医による苦痛の少ない内視鏡検査を提供。予防医学を推進し、早期発見・早期治療に力を注ぐ

埼玉医科大学医学部医学科卒業後、研修を経て昭和大学横浜市北部病院 消化器センターに入局。大学病院や関連病院にて経験を積み、2024年12月に開業。

鈴木 謙一 院長

鈴木 謙一 院長

横浜ベイクォーター内科・消化器内視鏡クリニック 横浜駅院(2024年12月2日開院予定)

横浜市神奈川区/金港町/横浜駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科
  • ●肛門内科
  • ●健診・検診

大腸内視鏡を中心に経験を積み、消化器疾患のスペシャリストに

鈴木 謙一 院長

父が開業医だったため、小さな頃から父が診療する様子を見ながら育ちました。中学、高校と成長する中では、医師以外の仕事に興味をひかれた時期もありましたが、高校2年生ごろから本腰を入れて勉強を始め、無事に医学部入学を果たしました。
自分の専門を消化器内科に決めたことも、父の影響が大きかったですね。かねてより消化器内科医の父に「内視鏡は学術的にも手技的にも面白いぞ」と言われていましたが、自分としても研修でいろいろな科を回ったうえで「内視鏡をしっかり学びたい」と思いました。大腸内視鏡の権威として知られるドクターのもとで修行するために、昭和大学横浜市北部病院 消化器センターに籍を置き、消化器疾患に関する専門的な医療技術を身につけました。圧倒的なスピードと高い技術を備えたドクターに師事し、充実した環境のもとで最先端の治療に携われたことは、医師として自分の強みになっていると感じます。関連病院では生活習慣病の管理を含めた内科全般の診療や救急医療を経験し、2024年12月に『横浜ベイクォーター内科・消化器内視鏡クリニック 横浜駅院』を開業することとなりました。

体の不調を気軽に相談できるクリニックを目指して

鈴木 謙一 院長

クリニックを開いた大きな目的は、現役世代といわれる方々が気軽に足を運べる場所をつくり、病気になるのを防ぐ「予防医学」を推進することでした。幸いにも横浜駅直結の商業施設内(横浜ベイクォーター)にご縁があり、これ以上ないめぐり合わせと感じました。というのも、当院の内視鏡検査は鎮静剤を使用して行うため当日の車の運転ができなくなるため、できるだけ駅から近い場所にクリニックを開きたいと考えていたためです。
当院は内科・消化器内科、健診・人間ドックを二本柱に、肛門まわりの症状、性感染症、肥満、AGA・ED、エイジングケアなどさまざまなニーズに対応しています。風邪や腹痛などで来院していただくのはもちろんですが、「ちょっと気になる」「いつもと違う」という初期の段階でご相談いただけるような身近なクリニックになることが目標です。院内はカフェを思わせる落ち着いた雰囲気になっておりますので、身構えることなく気楽な感じでご来院いただければと思います。

専門医による苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラを提供

鈴木 謙一 院長

大学病院などで診療していた頃は、消化器がんの患者さんに向けた抗がん剤治療や放射線治療を数多く経験してきました。これらの治療はがんを小さくすることはできても、根治を目指せる治療ではありません。「胃がんや大腸がんで苦しむ人をなくしたい……」、そう考えたこともクリニックの開業を後押ししました。胃がん・大腸がんともに早期に発見できればお腹を切らず、内視鏡による治療で完治が期待できますから、一人でも多くの方に内視鏡検査を受けていただきたいというのが私の考えです。
当院では消化器内視鏡専門医としての知識や技術を踏まえて、苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラを実施しています。胃カメラと大腸カメラの同日実施に対応しているほか、お仕事が終わった後からの「イブニング胃カメラ」、お昼頃までに検査が終了する「モーニング大腸カメラ」を実施するなど、受診しやすい環境づくりに取り組んでいます。当院は“誰もが笑って過ごせる社会の実現”を目指して診療しており、大腸ポリープなどを切除して完治できた患者さんが「ありがとう」と笑顔で言ってくださることが何よりのモチベーションになります。今後も患者さんの笑顔が1つずつ増えていくように、医療の質の向上に努めていきたいと思います。

健診・人間ドック・がん免疫療法などの「予防医学」に注力

予防医学に力を入れたいという考えのもと、健康診断や人間ドックのメニューを充実させていることも当院の特徴です。人間ドックはスタンダードコースをはじめ、脳ドックコース、心臓・肺ドックコース、全身コースなど8つのコースをご用意しており、オプションなどを付けて自由にカスタマイズしていただけます。また、人間ドックをご利用の場合は、各室にリクライニングチェア・TVを完備した完全個室をご用意しておりますので、ゆったりとリラックスしてお過ごしいただけるかと思います。
院内にはX線(レントゲン)、心電図、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)、全身のエコー検査(超音波検査)などの機器を取りそろえており、専属の女性の臨床検査技師がエコー検査を担当します。健康診断に欠かせない視力、聴力、血液検査をするのはもちろん、CTやMRI検査にも対応可能です。また自費診療にはなりますが、各種ワクチン(予防接種)・がん免疫療法(αβT細胞療法・樹状細胞ワクチン療法・NK細胞療法・NKT細胞療法)も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

これから受診される患者さんへ

当院では毎日朝8時から診療をスタートし、毎週土曜日・隔週の日曜日(毎月第2・第4日曜日)にも診療を行っています。これは「ちょっと気になる」という症状が現れた段階で、いつでも・気軽にご相談いただくための取り組みです。胃がんや大腸がんに限らず、どのような病気も早期発見・早期治療が重要です。落ち着けるカフェをイメージした院内では、大腸カメラ検査を受けられた方に向けて、カフェサービス(コーヒー・紅茶など)を実施しております。人間ドックや内視鏡検査を受けることを習慣化して、健康維持・増進に役立てていただきたいと思います。

※上記記事は2024年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

鈴木 謙一 院長 MEMO

消化器病専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:秋田県
  • 出身大学:埼玉医科大学医学部医学科
  • 趣味:ギター、サッカー
  • 好きな映画:クリストファー・ノーラン監督作品
  • 好きな観光地:ハワイ
  • 好きな言葉・座右の銘:「最も強い者が生き残るのではない。最も賢い者が残るのでもない。唯一生き残るのは変化する者である」 (チャールズ・ダーウィン)

鈴木 謙一 院長から聞いた
『逆流性食道炎』

胸やけ・げっぷなどを引き起こす「逆流性食道炎」とは……?

逆流性食道炎は、胃で消化されるはずの食べものや胃液が食道に逆流することで、胸やけ・げっぷなどを引き起こす病気です。朝起きたときに口の中が苦い感じがしたり、飲み込むときにつかえる感じがあったり、口臭や咳が生じることもあります。原因としては、お酒を飲みすぎたり、辛いもの・脂っこいものを取りすぎたり、早食い、暴飲暴食、ストレスなどさまざまなものが考えられます。

治療に関しては、胃酸を抑える薬が処方されることが一般的ですが、状況に応じて胃のはたらきを助ける薬や漢方薬を使用することが有効な場合があります。逆流性食道炎は、食習慣・ストレス管理を含めて規則正しい生活を送ることが予防につながると考えられますが、現代社会においてはなかなか難しいことかもしれません。もしも気になる症状がみられたら、消化器内科を受診していただくとよいでしょう。

グラフで見る『鈴木 謙一 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION