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吉川 直希 院長

NAOKI YOSHIKAWA

不妊治療と婦人科診療を柱に女性の健康をサポート。患者さんの負担に配慮した「痛くない内診」を実践

山梨大学医学部を卒業後、研修を経て東京慈恵会医科大学の産婦人科に入局。大学病院を中心に産婦人科医療を幅広く経験し、2021年よりメディカルパークグループの一員となる。『メディカルパーク湘南』を経て『メディカルパークベイフロント横浜』の副院長を務めた後、2024年10月に『メディカルパーク武蔵小杉』院長に就任。

吉川 直希 院長

吉川 直希 院長

メディカルパーク武蔵小杉

川崎市中原区/新丸子東/武蔵小杉駅

  • ●婦人科

産婦人科医として経験を積み、メディカルパークグループへ

吉川 直希 院長

当院の母体であるメディカルパークグループは、神奈川県と近隣エリアに複数の婦人科クリニックを展開しています。婦人科全般に対応する中でも不妊治療を得意としており、グループ内で連携することによって幅広く質の高い医療をご提供しています。
私は山梨大学を卒業して医師になり、産婦人科を専門に経験を積みました。学生時代から学問としての産婦人科に興味をもっていて、生命の誕生に立ち会える仕事であれば、20~30年と年をとってもやりがいをもって働くことができそうだ、と思えたことが決め手になりました。大学病院で産婦人科領域の病気やお産、不妊治療などをもれなく経験し、メディカルグループの一員となったのは2021年です。湘南台(メディカルパーク湘南)や横浜(メディカルパークベイフロント横浜)のクリニックを経て、2024年10月の開業に合わせて『メディカルパーク武蔵小杉』の院長として診療するようになりました。

不妊治療と婦人科診療を柱に女性の健康をサポート

吉川 直希 院長

『メディカルパーク武蔵小杉』はあらゆる世代の女性の健康をサポートする婦人科クリニックです。私は日本産婦人科学会と日本生殖医学会(不妊治療)の専門医資格を持っており、当院においても不妊治療と婦人科診療を柱に、女性特有のさまざまなお悩みに対応しています。
クリニックの一番の強みとして、グループ内の連携体制があります。グループ院の『メディカルパーク湘南』は、不妊治療における腹腔鏡下手術の認定施設であると同時に分娩施設でもありますから、手術が必要な患者さんや不妊治療によって妊娠された患者さんをスムーズにご案内することができます。また体外受精など高度生殖補助医療を希望される患者さんについては、培養室を備えた『メディカルパークベイフロント横浜』と連携していきます。また週に一日、グループ院から女性医師が応援に来てくれることも法人グループならではと言えるでしょう。

子宮鏡検査をはじめとした充実した診療体制に強み

吉川 直希 院長

近年の晩婚化に伴って、不妊治療に取り組まれるカップルも増加傾向にある印象です。女性は年齢を重ねるにつれて妊娠率が低下しますので、少しでもご心配なことがあれば早めにご相談いただきたいと思います。当院では適切な検査によって状態を見極め、最短の時間で妊娠が叶うようにサポートさせていただきます。
妊娠を希望される方にとって、子宮に異常がないかどうかを確認することはとても大切です。当院では超音波(エコー)検査に加えて子宮鏡検査も実施しており、子宮内膜の状態や子宮の病気の有無を確認した上で適切な治療をご提案することができます。また子宮鏡検査は不正出血の原因を特定する際にも役立ち、もしもポリープや初期のがんが見つかった場合も、グループ内で連携して適切な医療をご提供させていただきます。

患者さんの負担に配慮した「痛くない内診」を実践

婦人科の診療では、おりものの異常、陰部のかゆみ、不正出血や月経のお悩みをご相談いただくことが多いと思われますが、生理不順や生理痛、更年期特有の症状など、ライフステージごとに異なるお悩みに対応できるのが婦人科の特徴です。私自身もかつて、不妊治療に携わった患者さんが妊娠し、その方のお産に立ち会ったことがありました。治療の最初から最後まで、患者さんに寄り添いながら診療できることが産婦人科医のやりがいであり、喜びだと感じています。
一方で治療に取り組まれる患者さんは心身両面に負荷がかかるものですから、治療内容をきちんと理解し、納得して治療を受けていただきたいと思っています。そのため診察の際は分かりやすさを重視した丁寧な説明を行い、特に内診の際は細やかなお声かけを心がけています。内診の痛みや不快感がトラウマにならないよう、「痛くない内診」をご提供いたしますのでご安心ください。

これから受診される患者さんへ

当院は不妊治療と婦人科診療を柱に、がん検診(子宮頸がん/子宮体がん)やワクチン接種などを通して女性の健康を支えています。ご自分が妊娠できるのかどうかを確認に来ていただくのはもちろん、おりものや生理にまつわるお悩み、更年期特有の症状などもお気軽にご相談ください。敬遠されがちな内診では「痛くなかった」と言っていただける自信を持っておりますので、ぜひ一度足を運んでいただきたいと思います。

※上記記事は2024年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉川 直希 院長 MEMO

産婦人科専門医 /生殖医療専門医

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:山梨大学医学部
  • 好きな本:自己啓発書
  • 好きな観光地:軽井沢
  • 座右の銘:「明日やろうは、バカ野郎」

吉川 直希 院長から聞いた
『多嚢胞性卵巣症候群』

生理が来ない……。その原因は「多嚢胞性卵巣症候群」かも?

多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)は排卵が起こりにくくなり、月経周期が長くなったり、不規則になったりする病気です。「生理が遅れがち」「生理が来ない」とお悩みの方は、この病気であることが多いです。

診断の際はホルモン値や月経周期に異常がないかを確認し 卵巣内の嚢胞(袋状の病変)の有無を超音波検査で調べます。検査の結果これら全てが診断基準を満たした場合。多嚢胞性卵巣症候群との診断がつきます。

多嚢胞性卵巣症候群は月経不順以外の症状がないことが一般的です。しかし生理がない状態を何か月も放置すると、子宮体がんにつながる恐れがあるため注意が必要です。妊娠を希望する方なら排卵を促す治療が行われ、妊娠を希望しない場合は低用量ピルによる治療が適応となります。もしも気になる症状があるときにはネットの情報に頼らず、婦人科クリニックを受診なさることをおすすめします。

グラフで見る『吉川 直希 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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