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子供の骨折が30年前の1.5倍!原因は遊び不足? 子供の骨折が30年前の1.5倍!原因は遊び不足?
最近、公園でゲームに没頭する子どもたちをよく見かけないでしょうか。
子どもの「遊び不足」は、身体の発達にも影響をおよぼします。ある調査では、その中で、学校での骨折が1988年から2008年の30年にかけて、約1.5倍に増えているというデータが出ています。
背景には、子どものロコモティブ・シンドローム(子どもロコモ)が起きている可能性があると言われています。ロコモティブ・シンドローム(ロコモ:運動器症候群)とは、「加齢に伴う筋力の低下や関節や脊椎の病気、骨粗しょう症などにより運動器の機能が衰えて、要介護や寝たきりになってしまったり、そのリスクの高い状態を表す言葉」のことです。これが今、高齢者だけでなく、全世代に渡る問題となり、中でも専門家たちの間では、明確な基礎疾患のない子どもの運動器機能異常を「子どもロコモ」と呼んで警鐘を鳴らしているようです。
幼児期は、神経機能の発達が著しく、5歳頃までに大人の約8割程度まで発達するといわれています。そんなゴールデンエイジに、しっかりポジティブな負荷をかけないと、身体はやはり育たないものです。最近は、以前なら起きないようなところで骨折する子どもが増えたり、体幹が鍛えられていないために姿勢が悪くなって、じっと座っていられない子が増えているという話を保育現場などで聞くこともあります。
子どもが豊かに遊ぶことは、身体の健やかな発達のためにも大切なことです。大人がそれを意識するだけでも、子どもをとりまく遊びの環境は変化していくかもしれません。
https://allabout.co.jp/gm/gc/501647/

●公園に集まって“ゲームに没頭”する子どもたち。骨折1.5倍、高所平気症…運動不足がもたらす影響
上記は『AllAbout|健康・医療』の記事を参照しています。
https://allabout.co.jp/