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蚊が媒介する「ジカ熱」とは? 蚊が媒介する「ジカ熱」とは?
蚊が病原体を媒介して発症する病気はマラリアや日本脳炎が有名です。近年はジカウイルス感染症(ジカ熱)やデング熱が増加し、世界的に警戒されています。このうちジカ熱は2015年以降、中南米を中心に東南アジア、西太平洋地域まで拡大しています。感染者のおよそ2割で発熱や結膜の充血、関節痛などの症状が出ますが、ほとんどは軽症で済みます。ただし妊婦が感染すると胎児も感染し、極めて小さな頭で生まれたり、生まれた後で頭の成長が止まったりする「小頭症」という障害を負う可能性が指摘されています。感染した男性から性行為を介して女性に感染した例も報告されており、ジカ熱の流行地域に滞在中、あるいは帰国後、最低でも6ヵ月間は性行為の際に正しくコンドームを装着するか、性行為そのものを控えることが推奨されているため、パートナーが妊娠しているときは、赤ちゃんが生まれるまで性行為を控えたほうがよいでしょう。
https://diamond.jp/articles/-/366839

●蚊が媒介する「ジカ熱」とは?妊婦はとくに注意、性行為で感染も
上記は『Diamond Online|健康』の記事を参照しています。
https://diamond.jp/