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患者数が過去最多?「マイコプラズマ肺炎」とは? 患者数が過去最多?「マイコプラズマ肺炎」とは?
マイコプラズマ肺炎の患者数が過去最多を更新するなど、この冬はマイコプラズマ肺炎の大流行が懸念されています。
この「マイコプラズマ肺炎」とはいったいどんな病気なのでしょうか?
マイコプラズマ肺炎は、細菌に感染することで起こる呼吸器感染症です。普通の肺炎は高齢者に多い傾向がありますが、マイコプラズマ肺炎は、学校など集団生活を送っている若い世代が感染しやすい肺炎です。1年を通じてみられますが、冬にやや増加する傾向にあります。
マイコプラズマ肺炎は感染症なので、人から人へ、咳、痰、唾などで飛沫感染します。
発症年齢は8~9歳がピーク。痰や唾液、咳で人にうつる飛沫感染のため、学校や会社など集団生活している環境で感染が拡がってしまいます。年齢的に小学校や中学校での流行が多いです。大人の場合は、何回も罹ることで多少の抵抗力がつきますが、免疫を長くは維持しにくいのが特徴です。そのために何年かごとに流行を繰り返します。
感染から発症までの潜伏期間は1~3週間ぐらいで、4週間に及ぶこともあります。非常に幅があります。そのためいつ感染したのか原因がわからず、いつの間にか感染していることがあります。一度流行するとどんどん拡がってしまい、小流行になってしまいます。季節では秋から冬に多いのが特徴です。
マイコプラズマ肺炎は、飛沫感染する感染症なので、咳が出ている人はもちろん、周りに咳をしている人がいる場合もマスクなどで予防するといいでしょう。
https://allabout.co.jp/gm/gc/378022/

●マイコプラズマ肺炎の症状・治療法…原因・潜伏期間・感染経路も
上記は『AllAbout|病気・健康』の記事を参照しています。
https://allabout.co.jp/