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自分が自分じゃない感覚。これは心の病気? 自分が自分じゃない感覚。これは心の病気?
自分が自分ではないような感覚を覚えることは、時に誰にでもあります。しかしこの「離人感」が顕著になれば、精神医学的な「解離性障害」の可能性もあります。
「心が体から離れ、少し離れた位置から自分自身を見ている」
「自分が今、そこにいる事があたかも映画の一場面のように感じる」
毎日のストレスが強く、心身が疲れ果てていた時、自分の体が自分ではないような違和感を覚える事があるかもしれません。
離人感が深刻化した場合、何か医学的な問題をその時点で抱えていたり、アルコールなど中枢神経系に作用する薬物が関与している可能性もあります。例えば、てんかんや片頭痛、あるいは頭部外傷などの後に、一時的に現実感が低下する場合も、時にあります。
また、心理的ショックは離人感のよくある原因の一つです。例えば、彼女あるいは彼氏から唐突に別れを告げられた時は、ショックのあまりしばらく口から何も言葉が出ないかもしれません。そんな時は自分が自分ではないような気がするものです。これには実は失恋のショックに心が打ちのめされないように、脳が現実感を低下させて心の防御を行なっているという心理学的な側面もあります。
離人感はこのようにさまざまな状況で現われ得るようです。
https://allabout.co.jp/gm/gc/451682/

●記憶が抜け落ちる・記憶が飛ぶ…短期記憶喪失の原因は心の病気?
上記は『AllAbout|病気・健康』の記事を参照しています。
https://allabout.co.jp/