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猫が誤飲すると危険な「人のお菓子」とは? 猫が誤飲すると危険な「人のお菓子」とは?
猫は好奇心旺盛で、家の中にあるさまざまな物に興味を示します。とくに飼い主が食べているものに興味を持つことが多く、人のお菓子などを誤って食べてしまうケースも珍しくありません。
今回は、猫が誤飲すると危険な「人のお菓子」について解説します。
1つ目は、「チョコレート」です。
チョコレートに含まれるテオブロミンという成分は、猫の体内で分解されにくく、中毒症状を引き起こします。摂取後1〜2時間で興奮状態になり、2〜6時間後には嘔吐や下痢、尿失禁といった症状がみられるようになります。さらに呼吸が速くなり震えや不整脈が生じるケースもあるため、要注意!特にダークチョコレートはカカオの含有量が多いため、少量でも危険というのを覚えておきましょう。
2つ目は、「ナッツ類」です。
ピーナッツやマカダミアナッツに含まれるぺニトリウムAは、中毒の原因となる物質。摂取してから約12時間以内に嘔吐やふらつきといった症状があらわれます。またナッツを丸飲みしてしまうと、窒息や腸閉塞のリスクも懸念されます。そのまま与えるのはもちろん、オイルやペースト状に加工されたものにも注意が必要です。
3つ目は、「ぶどう・レーズン入りのお菓子」です。
これらを摂取すると、急性腎障害を引き起こす可能性があります。ぶどうやレーズンが含まれるお菓子やジュース、ジャムなども避けるようにしましょう。
猫にとって人間のお菓子は危険なものもあるため、お菓子の食べこぼしや出しっぱなしにはくれぐれも注意してください!
https://nekochan.jp/column/article/35113#goog_rewarded

●猫が誤飲すると危険な『人のお菓子』5選 食べこぼしや出しっぱなしは厳禁
上記は『ねこちゃんホンポ|健康』の記事を参照しています。
https://nekochan.jp/