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チョコレートで虫歯はなりやすい? チョコレートで虫歯はなりやすい?
チョコレートは基本的にカカオ、砂糖、乳成分などで構成されますが、虫歯の原因になるのはあくまでも砂糖です。
チョコレートの原料であるカカオマスの苦みを抑えたり、甘味を増して美味しくしたりするために砂糖が含まれますが、砂糖の主成分・スクロース(ショ糖)を原料に虫歯菌のミュータンス菌などの細菌が酸を産生し、石灰質の歯を溶かして虫歯ができます。
一方、チョコレートは温度にデリケートで、体温より低い30度前後の温度になると溶け始めて粘着性が生まれます。そのため、歯で噛み砕いた後も歯の表面にこびりついてなかなか離れません。また、チョコレートの中にナッツなどの固形物を含むと歯間などの隙間に残りやすく、歯磨きでも十分に取り除けない場合があります。
このようなケースでは、虫歯になるリスクは高まりますが、念入りな歯磨きによって虫歯を防ぐことは十分可能です。ですから、「チョコレートで虫歯になりやすい」というのは必ずしも真実ではないと言えるでしょう。
https://hugkum.sho.jp/674834

●「チョコレートは虫歯になりやすい」は本当? カカオは体にいいの?悪いの? チョコレートと歯&健康との関わりについて、歯科医師が解説
上記は『HugKum|健康』の記事を参照しています。
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