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風邪予防に有効な寝室の温度や湿度とは? 風邪予防に有効な寝室の温度や湿度とは?
インフルエンザウイルスは、寒くて乾燥した季節が好きです。毎年冬にインフルエンザが流行するのもそのためだと考えられています。
インフルエンザウイルスは、喉の粘膜から体に入り増殖します。喉の粘膜は湿っていると抵抗力が十分発揮されますが、乾燥すると表面の細胞が死んで剥がれ落ちるため、簡単にウイルスの侵入を許してしまいます。
ですから、インフルエンザの予防には、1日の3分の1を過ごす寝室の環境も大事なのです。気温が下がって乾燥する秋冬でも、寝室の室温を15~20度、湿度は50~60%を保って喉の粘膜を保護しましょう。
睡眠中の呼吸の仕方も、乾燥を防ぐためには重要です。口を開けた状態のいわゆる口呼吸では、喉や口の中が乾燥してしまいます。アレルギー性鼻炎などで鼻が詰まっている人は、きちんと治療して鼻の通りを良くすれば、口呼吸を防げます。
また、お酒を飲むと、喉や鼻の粘膜が腫れて口呼吸になりやすいので、アルコールはほどほどにしたほうが良さそうです。普段からイビキをかく人は、舌がノドに落ち込むのを予防するために、横向きやうつぶせ寝を試してみてください。
マスクや手洗いだけでなく、質の良い睡眠を十分にとって、風邪やインフルエンザから自分と家族を守りましょう。
https://allabout.co.jp/gm/gc/301462/

●睡眠不足でリスク増!インフルエンザ・風邪予防に睡眠が大事な理由
上記は『AllAbout|病気・健康』の記事を参照しています。
https://allabout.co.jp/