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玄米なら太らない?白米と玄米の違いとは? 玄米なら太らない?白米と玄米の違いとは?
白米と玄米では「玄米の方が太らない」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、白米と玄米の違いについて解説します!
白米と玄米のエネルギーを比べてみると、大差はありません。玄米は、稲の実からもみ殻だけを取り除いたお米のことで、ぬかや胚芽(はいが)はそのまま残ったものを指します。一方、白米は稲の実からもみ殻、ぬか、胚芽を取り除いたものです。そのため玄米には、白米にはないぬかや胚芽の栄養が豊富に含まれています。特に、カルシウム、マグネシウム、鉄、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、食物繊維は玄米のほうがより多く含むため、「玄米は健康に良い」と言われているのです。
通常、食後は血糖値が上昇しますが、食物繊維が豊富な食品は、食後の急激な血糖値の上昇を抑えてくれる作用があります。そのため、玄米は血糖値の上昇を抑えやすく、白米を食べた後は血糖値が上がりやすいと言えるでしょう。
血糖値が急激に上がると、血糖値を下げるために多くのインスリンが分泌されますが、インスリンはエネルギーとして消費しきれない血糖を脂肪に変える作用があります。つまり、血糖値が急上昇すると、太る原因になってしまうのです。したがって、食後血糖値の上昇が急である白米のほうが太りやすいと言えます。
また、白米は、玄米よりもビタミンB1の量が少ないです。ビタミンB1は、糖質を効率よくエネルギーに変えてくれる働きをするので、数値を比較しても白米のほうが太りやすいと言えるでしょう。
https://allabout.co.jp/gm/gc/505852/

●お米=太りやすい? 白米と玄米の違いや太りやすさを管理栄養士が解説!
上記は『AllAbout|ビューティー』の記事を参照しています。
https://allabout.co.jp/