心と身体、両方の視点で総合的に診ていくことが大切
IBS(過敏性腸症候群)は、下痢や便秘といった排便に関係している疾患で、日本人の10人に1−2人に症状があるとも言われています。比較的若い方にみられることが多いのですが、いつ誰がなっても不思議ではありません。原因は確定されていませんが、細菌感染やストレスが要因となることもあります。また、ご本人が自覚していないわずかなストレスに身体が反応していることもあるのです。
長引く下痢や便秘で、日常生活に支障が出ている方は、もしかするとIBSかも知れません。
生活習慣の改善や症状に合わせた内服薬で治療しますが、内科的な薬で改善しなかった場合には抗不安薬などメンタルの治療を取り入れることで症状が改善することもあります。
- 鶴見東口やはらクリニック
- 矢原 青 院長
- 横浜市鶴見区/鶴見中央/鶴見駅
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