ポリープのうちに切除できれば、進行癌になることはない
大腸がんは、何もないところからいきなり発生するわけではありません。ポリープという段階を経て憎悪していく疾患なのです。ですから、ポリープのうちに切除してしまえば、進行癌にはなり得ないのです。胃がんはピロリ菌の存在に注意していれば、95%以上防げることがわかってきています。大腸がんも同様で、ポリープのうちに取り除くことができれば、ほとんど癌化することはないと申してよろしいでしょう。アルコールが好きな方や肉食の多い方、あるいは肥満気味の方はリスクが高いとされますので、心当たりのある方でまだ大腸内視鏡を受けられたことがないという方は、一度検査を受けることをお勧めします。
- すみだゼネラルクリニック
- 野口 千明 理事長
- 墨田区/太平/錦糸町駅
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