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植田 博歳 院長

HIROTOSHI UEDA

常に進化を求めて。患者様のお声に寄り添った治療を

国立大学法人東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業。医療法人社団優恒会 松村歯科医院 勤務。同法人 ブライトデンタルクリニック 副院長を経て、2019年1月に『鶴間駅前歯科クリニック』を開院(小田急線「鶴間駅」東口出口より徒歩1分、小田急線「南林間駅」から徒歩9分)。

植田 博歳 院長

植田 博歳 院長

鶴間駅前歯科クリニック

大和市/鶴間/鶴間駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

お子さんからご高齢の方まで。あらゆる世代を診ていく

植田 博歳 院長

父は歯科技工士で、母も歯科関係の仕事をしていました。医療系の中でも歯学部を志したのは2人のことが意識のどこかにあったからかもしれません。実際に歯科に携わってみますと、外からはわかりようがなかった奥の深さのようなものにいつの間にか魅了されるようになっていました。「医療に正解はない」と言いますけども、それも含めてやりがいのある分野と思っています。
大学卒業後は研修医時代にお世話になっていた松村歯科医院に入職しました。大学に残って専門性を追求する道にも惹かれましたが、それ以上に臨床医として早く実践的な手技を身に付けたいと考えたのです。そちらの法人で副院長も務め、2019年1月に『鶴間駅前歯科クリニック』を開院いたしました。世代に隔たりなく、ご家族をまるごと診ていけるような環境を望んでいたところ、良い場所を得ることが出来ました。実際に今、小さなお子さんからご高齢の方までまんべんなくご来院いただいており、当初思い描いていた通りの街の歯科医院に近づいてきていると思っています。

MI治療をベースに、患者さんの声を踏まえた治療を提案

植田 博歳 院長

開業当時は出来る限り歯を削ることなく、最小限の治療で歯を温存する「MI治療」を医院のベースとして考えていました。現在も「MI治療」がベースであることに変わることはありませんが、多くの患者さんに接し、また様々な勉強会やセミナーを受講するうち、そのベースに加えて噛み合わせや歯並びなど、お口全体を包括的に診ることも重要視するようになってきました。問題のある歯だけではなく、トータルで診ていくことが肝心です。それは理想と言えますが、そこに患者さんのニーズを擦り合わせていくことも大切になってきます。患者さんが納得して治療に臨んでいただかないことには、治療はうまく進んできません。当院では出来る限り説明の時間をとらせていただき、患者さんのお声を踏まえて治療を提案してまいります。

メタルフリー治療を推進。歯周病やインプラントの治療にも力を傾けていく

植田 博歳 院長

以前の勤務先の院長は、私の母校でもある東京医科歯科大学歯学部のアレルギー分野の臨床教授でした。その薫陶を受けたこともありますし、実際に多くのアレルギーの患者さんを拝見してきたものですから、歯科アレルギーにおける知識や経験は十二分に積んでいると思っています。現在は保険診療も含め、メタルフリー治療が時代の趨勢となってきています。女性を中心とした「歯を白くしたい」というニーズの高まりもあるのでしょう。先にお話ししたMI治療もメタルフリー治療との親和性が高い面もあり、当院でも推奨しています。
今後については、歯を失う最も大きな要因である歯周病治療と、それに関連して失われた歯を補うインプラント治療の研鑽に一層力を傾けていきたいと考えています。また、治療が終わった後、良いお口の状態をキープするための予防歯科も大変重要です。当院では歯科衛生士が中心となり、お口のメンテナンスとクリーニングをおこなっています。

変わることを恐れず、良いものを積極的に取り入れていきたい

治療中は歯科用拡大鏡を常に使用しています。やはり見える世界が格段に違いますので、非常に良いツールとして重宝しています。拡大鏡の使用も、勉強会やセミナー等でお会いする周囲の先生の影響を受けてのことです。もしかすると、なかなか時間が取れなかった勤務医の頃より開業してからの方が勉強をしているかもしれません(苦笑)。多くの患者さんと接していき、様々なニーズに直面したことで、スキルをみがく大切さに改めて気付かされたという面もあります。時代は少しずつ変わっていきます。自らが変わることも大切なことで、良いものは積極的に取り入れ、患者さんに還元していきたいと考えています。もちろん、これまで大事にしてきた医院の方向性そのものが変わることはありませんが、変化を恐れず進化していきたいですね。

これから受診される患者さんへ

痛くなくとも気軽にメンテナンスやクリーニングに通っていただける歯科医院でありたいと思っています。治療も大切ですが、これからの時代、美容室と同じような感覚で定期的にお口の環境をチェックし、整えることが歯科医院の重要な役割となってきます。『鶴間駅前歯科クリニック』では、患者さんのお気持ちに寄り添った治療を第一と考えています。どうぞお気軽に、お口のことで気になることはなんでも仰ってください。

※上記記事は2024年2月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

植田 博歳 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味&特技:映画鑑賞、読書/剣道
  • 好きな本・作家:歴史物/司馬遼太郎、塩野七生、村上春樹
  • 好きな映画:クリストファー・ノーラン監督作品/『ゴッドファーザー』
  • 好きなアーティスト:オアシス、コールドプレイ、マルーン5、マイケル・ジャクソン、ダフト・パンク、サカナクション、King Gnu
  • 好きな観光地:沖縄
  • 座右の銘:「急がば回れ」

植田 博歳 院長から聞いた
『むし歯[う蝕・カリエス]』

むし歯予防は、酸の存在にに注目が集まってきている

むし歯の病態は、虫歯菌という細菌が糖分を摂取し、その排泄物である酸によって歯が溶けていくものです。現在は虫歯菌そのものよりも酸の存在が着目されるようになってきています。と言いますのも、お口の中が長く酸性の状態に置かれることにより、むし歯が進行してしまうと考えられているからです。その意味では、食生活習慣が大きく関係してきます。酸がよろしくないわけですので、炭酸飲料はむし歯予防という観点では好ましいものではありません。炭酸飲料に砂糖が入っていると、さらに良くない、ということになります。重要なのは、酸性の環境になってしまったお口の中の状態をいかに早く中性に持っていくかということで、それが現在のむし歯予防の考え方の根本となってきているのです。

むし歯予防ではフッ素が有効です。フッ素入りの歯みがき粉はよく見かけるようになりましたが、ここで問題になってくるのは、日本は、うがいをする文化、ということです。せっかくフッ素を取り入れても、それをきれいに洗い流してしまっては効果は望めません。お口の中にフッ素を残すことが重要な訳で、当院においてもうがいは少ないお水で1回だけ、とオススメしています。ちょっとしたことですが、それがむし歯の予防の第一歩になるのです。

グラフで見る『植田 博歳 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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