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池田 祐子 院長

SACHIKO IKEDA

患者さんとのコミュニケーションを大切にし、子どもから高齢者まで、幅広い年齢層を診る。眺めが良く開放的な医院

昭和大学卒業後、川崎の歯科医院で研鑽を積みつつ昭和大学兼任講師、早稲田医学院歯科衛生士専門学校の非常勤講師として後進の指導を行う。より患者さんに寄り添った歯科医院を目指して2023年5月に『川崎駅前デンタルオフィス』を開院。

池田 祐子 院長

池田 祐子 院長

川崎駅前デンタルオフィス

川崎市川崎区/小川町/川崎駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

2023年5月『川崎駅前デンタルオフィス』開院

池田 祐子 院長

父が医療に携わっていましたので、幼いころから自然と医療系の職業へ関心がありました。中学、高校の頃がバブル崩壊、リーマンショックなど経済情勢が不安定となる事件が続けておきた頃でしたので、これからは女性も何か資格を持って働いた方がいいという雰囲気になっていて、進路として医療系の職業を考えていく中でふと、歯科医はどうだろう?と思ったのです。実はそれまで歯医者さんに通ったことがなかったのですが、それが逆に歯科医への興味をかきたて、歯学部へ進むきっかけとなりました。実際に歯学部へ入学してみたら、実習で入れ歯や被せ物などを作ることを知り「歯医者さんってこんなことも学ぶの?!」と驚くことばかりでした(笑)。

昭和大学卒業後は、学生時代に所属した弓道部の部長をされていた歯科理工学の教授から声をかけていただき、そのまま大学院へ進み、歯科材料について研究し、博士号を取りました。今も治療に使用する材料を調べたり、こだわったりしてしまうのはこのせいですね(笑)。以前の勤務先でもある髙柴歯科の髙柴院長は弓道部の先輩で、大学院に在籍していた時から髙柴歯科で治療の経験を積ませて頂きました。大学院修了後もそのまま勤務を続けつつ、昭和大学や神奈川県内、都内の歯科衛生士専門学校で教員をするなど、2足も3足も草鞋を履いていました(笑)。

あちこちで色々な経験を積ませて頂いて本当に良かったのですが、受け持ちの患者さんの急変にすぐ対応できないのが悩みでした。長く一緒に働いていて、今までそうした時に対応してくれていた勤務医の先生が独立開業されたのを機に色々考えて・・・コロナ禍もあって教員の職の方も変化していきましたし、開業する機会なのかなぁと。川崎は学生の頃からよく来ていたことや、長く勤めていたのでとても馴染みのある街です。ですから、開業するなら川崎が良いなぁと2023年5月に『川崎駅前デンタルオフィス』を開院することになりました。





子どもから大人まで幅広い年齢層を診る

池田 祐子 院長

『川崎駅前デンタルオフィス』の特徴は、幅広い年齢層を診ていることです。以前の勤務先でもそうだったので自然とそうなっているのですが、開業してから「患者さんのターゲットは?」と聞かれることが多くて逆に困っています(笑)。年配の患者さんの入れ歯を治した後に、子供の歯に詰め物をしたりしていますから。年配の患者さんの中には「この年齢になって新しい先生に診てもらうのは嫌だ」と言ってくださる方もいらしたりして、本当に有り難いことです。若い患者さんの中には幼稚園くらいから知っている方もいらして、逆に自分の年を感じます(笑)。私自身もいま、4歳の子どもを育てているのですが、子育てするようになって親御さんの大変さを本当に実感しますね。歯医者にお子さんを連れてくる親御さんは偉いなぁと思います。頑張っている親御さんの少しでも力になれたら・・と思って治療しています。

そのために当院では、できる限り患者さんの要望に沿った治療をモットーとしています。一般歯科・矯正歯科・小児歯科・口腔外科を診療していますが、メンテナンスで来院される方も多いです。一般治療の他にインプラント治療、審美治療、マウスピース矯正、セラミック矯正などの治療も得意としていますが、まずは全体を診て、患者さん自身がご自分のお口の中をどうしたいと思っているのかということをお伺いしています。できる限りご自分の歯を残して使っていきたいのか、心置きなく何でも噛んでお食事できるようになりたいのか、自然な口元の美しさを求めるのか・・・開業までに色々な経験を積んだおかげで、分野にとらわれることなく多角的に治療方針を提案できるのが私の強みだと思っています。

患者さんとのコミュニケーションを大切に

池田 祐子 院長

患者さんと接する上で気をつけていることは、不安をできる限り解消することです。どんな方にも何かしら日頃から「どうなのだろう?」と思っている疑問や、聞きたいけれど聞けなかったことなどがあると思います。そうした疑問にできる限り答えてあげることにより不安も少しは解消できるのではないかと思うので、患者さんと話しているときには患者さんが出しているサインを見逃さないように気を付けています。また、患者さんの中には治療を早く進めてほしい方もいれば、落ち着いたペースを好む方もいらっしゃいます。そうした患者さんごとのペースも把握しつつ治療するように心がけています。ただ中には、とにかく早く全部いっぺんにまとめて治してほしいという方もたまにいらっしゃいますが、そうした要望には逆に応じることは出来ません。口の中の感覚は本当に繊細です。特に噛み合わせは調子が悪くなると治るのに何年もかかってしまうこともあります。早く治療することにより状態が悪くなることもあるのです。また正直にいうと、何年もかけて作ってきたお口の状態を1日や2日で治せると思ってほしくないかな・・人間の身体は機械ではないですから。患者さんの要望はもちろんお伺いしますが、長い目でみた時にその人のためにならないことをすることは出来ません。

患者さんの気持ちに寄り添う

歯科医をしていて、患者さんの歯が綺麗になって喜んでくれたり、痛みが取れたりなどお悩みが解決できて喜んでいただけたときは嬉しいですね。とはいえ、診療していると思うように治療が進まないことも当然あって、そうした時は「やっぱりまだまだだな」と反省します。反省というとちょっと違うかもしれませんね・・・医療の世界にはゴールというのはありませんから、常に「上手になろう」、「出来ることを増やしていこう」と心がけていないと患者さんのために出来ることは狭まってしまうと思います。治療法や材料、器械など自分が学生の時に比べて格段に進歩しています。患者さんに対して出来ることは増えているのですから、自分の中に取り込んで患者さんの治療に活かしていきたいと思います。

これから来院される患者さんへ

『川崎駅前デンタルオフィス』は、JR東海道本線・南武線・京浜東北線・京急線「川崎駅」より徒歩7分にあり、地下街を使うとほぼ濡れることなく医院に着きます。小児歯科から一般歯科、矯正治療、口腔外科など、子どもから高齢者まで、幅広く診療しています。診察室はガラス張りで眺めも良く、モダンで開放感があるクリニックです。

2023年5月に開院したのですが、みなさんが安心して通える歯医者さんにしていきたいと思っています。ずっと通っていると、こんなものだとお互いに慣れてきてしまう部分はあるので、いい意味で慣れすぎないようにしていきたいです。また、日が経つと気になることも変わってくると思うので、患者さんにはこまめに様子をお伺いしようと思っています。何かお悩み事がありましたら、いつでも気軽におっしゃってください。


※上記記事は2023年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

池田 祐子 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味&特技:旅行、子どもと遊ぶ

池田 祐子 院長から聞いた
『顎関節症』

『顎変形症』の原因とは?今すぐやめるべき悪習慣とは

「顎変形症」は、顎の骨の成長バランスの異常で起こる病気です。原因は遺伝的な要因があるにはありますが、指しゃぶりや頬づえをつく、舌を出すなど子どもの頃の習慣が影響して、発症することもあります。子どものうちから頬づえをついたり、うつぶせ寝したりなどの習慣は止めた方がいいでしょう。特に下顎は頭の筋肉とつながって宙に浮いているような状態であるため、そうした習慣で簡単に動いてしまいます。親御さんはお子さんに頬づえやうつぶせ寝、顎を机に載せて携帯を見たりなどの悪い癖を見かけたら、止めるように気をつけてあげてください。大人になって治療すると手術となることが多いですが、以前は矯正手術で2週間くらい入院して、ワイヤーで上下顎を縛りつけるなど大変な治療だったのですが、現在は2泊3日の短期入院も可能になり、以前より楽に治すこともできます。今はインターネットでいろいろと情報が手軽に調べられる分、調べれば調べるほど不安になることもあるかと思いますが、気になる症状があれば、まずは歯医者さんに相談されると良いと思います。

グラフで見る『池田 祐子 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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