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小室 栄治 院長

EIJI KOMURO

歯科診療全般に幅広く対応する地域密着型のクリニック。精密な治療と定期メンテナンスでお口の健康をサポートする

日本大学松戸歯学部卒業後、各地の歯科医院に勤務して歯科治療全般を幅広く経験。1996年に『さくら歯科クリニック』を開設したのち、分院として新たに『フラワー歯科』を開設。

小室 栄治 院長

小室 栄治 院長

フラワー歯科

川崎市宮前区／鷺沼／鷺沼駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

自らの治療体験をきっかけに歯科医師を志すように

小室 栄治 院長

子どもの頃は自分の歯に興味がなかったと言いますか、「歯磨きしなさい」という両親の言葉に素直に従うような子ではありませんでした（笑）。そのため当然のようにむし歯ができ、そのたびに歯科医院で治療してもらうといったことを繰り返していたのですが、幸い親族に一人だけ歯科医師のおじさんがいて度々お世話になったことをよく覚えています。身内ということもあり、子どもの頃はおじさんのクリニックに行くことに抵抗感はありませんでしたが、普通は医療機関を受診することは緊張感を伴うものです。実は私も高校時代に神経の治療をすることになり、初めてのクリニックを受診する時はとても緊張しましたし、歯の根の治療をする際にも強烈な痛みを感じたんですね。このときの経験から「痛みのない治療を行うことができないか」「自分の力でむし歯になる人を減らしたい」と考えるようになり、歯科医師の仕事を意識するようになりました。
大学卒業後は先輩の歯科医院で勉強させていただき、その後は小田急線沿線に展開する大手医療法人の一員となりました。そちらで5年あまり経験を積んで分院長なども務めたのち、ここ鷺沼に最初のクリニック（さくら歯科クリニック）を開いたのが1996年です。その後、鷺沼駅を挟んであちら側からこちら側へという感じに、新たに開設したのが『フラワー歯科』です。

歯科診療全般に幅広く対応する地域密着型のクリニック

小室 栄治 院長

『フラワー歯科』では、むし歯や歯周病の治療をはじめ健康的な歯並びへと導く矯正治療、失った歯を補うインプラントや入れ歯治療など幅広い診療を行っています。かつて自分が苦痛を感じた歯科治療を少しでも快適に受けていただけるように、できるだけ痛みが少なく・短期間で治療が終わるようにと考えながら日々診療しています。
来院される患者さんは近隣にお住まいの方が中心で、クリニックを開いた当初から通ってくださっている方も少なくありません。実はこの建物は1階がクリニック、2階から上は居住スペースになっており、文字どおり地域密着型のクリニックという形になっています（笑）。歯の治療だけでなく、クリーニングのために定期的に足を運んでくださる患者さんがいらしたり、我が家で飼っている犬の散歩中に地域の方々と言葉を交わしたり。そんなふうに、これからも地域に根ざした診療を続けていきたいなと思っています。

精密な治療と定期メンテナンスでお口の健康をサポート

小室 栄治 院長

歯科医師の仕事は、歯科医療を通して患者さんの生活の質（QOL）を向上させることだと言っていいでしょう。しっかり噛んで食事ができるようにしたり、毎日の歯磨きをしやすくしたり……私が精密な治療をするのはもちろんですが、地域の方々には治療後もお口のよい状態を長く維持していただきたいと思っています。精密な治療をご提供する具体的な取り組みとして、当院ではインプラント治療にガイドシステムを導入しており、あらかじめコンピュータ上でシミュレーションを行ったうえで適切な位置・角度・深度にてインプラントを埋入しています。また、治療後も歯科衛生士による定期的なメンテナンスを行うことにより、お口の健康をしっかり見守っていきたいと考えています。
私は子どもの頃から歯のことで苦労してきましたが、だからこそ小児期の歯科治療がいかに大切かをよく分かっています。たとえば「受け口」とも呼ばれる反対咬合は、大人になってから治そうと思うと、手術しか選択肢がありません。一方で早い段階で治療ができれば、さまざまな面で患者さんのご負担が少なくて済むのです。歯並びの治療も、むし歯の治療も、早期に治療できればそれに越したことはありません。日々の暮らしをより良いものにするためにも、ぜひ早めの受診をおすすめしたいと思います。

患者さんの立場で、考え何でも話し合える関係づくりを

私が歯科医師になりたいと思った理由の1つに「患者さんと歯科医師が気軽に話し合えるクリニック」を作りたいという気持ちがありました。この地域にお住まいの方が気軽に足を運べて、お口のお悩みを何でも相談できる場所……そんなクリニックを目指してこの建物にもさまざまな工夫を施しました。たとえば診察室は患者さんのプライバシーに配慮しつつ、少しでも緊張感が和らぐような空間づくりを心がけました。また子どもの患者さんが治療を頑張ってくれたときには、ガチャガチャを回せるコインをプレゼントしているんですよ（笑）。
最近はみなさん、お仕事などで忙しくなさっている方が多いですよね。そのため治療計画を立てるときは患者さんの負担にならないように1回の治療内容を調整するなどして、なるべく少ない通院回数で治療を終えられるようにしています。医療の質は保ちつつも効率を重視して、通いやすい・話しやすいクリニックでありたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

『フラワー歯科』は「鷺沼駅」北口から徒歩1分の場所で診療しています。
当院では地域の方々の生活がよりよいものになるように、歯科医療を通してお口の健康維持・増進をお手伝いしています。治療にまつわるご不安が少しでも軽くなるように、事前に治療内容を細かくお伝えするなど、丁寧な説明を心がけています。また、治療の選択肢が複数ある場合には、それぞれのメリットやリスクなども十分にご説明したうえで、その方に適した方法をご一緒に考えたいと思います。治療からメンテナンスまでトータルな診療を行うことができますので、お口まわりに気になる症状がみられましたらお気軽にご相談ください。

※上記記事は2023年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小室 栄治 院長　MEMO

  • 出身地：神奈川県
  • 趣味・特技：ゴルフ
  • 好きな映画：SF
  • 好きな言葉・座右の銘：考えるより先に行動する
  • 出身大学：日本大学松戸歯学部

小室 栄治 院長から聞いた
『インプラント』

インプラント治療の精度を高める事前シミュレーションとは

インプラント治療では、土台となる顎の骨に人工歯根（インプラント）を埋め込み、その上に人工歯を装着します。このとき、インプラントを埋入する位置が悪かったり、あまりに深くインプラントを入れてしまったりすると、神経や血管を傷つけてしまう恐れがあるため十分に注意しなければなりません。

インプラント治療にまつわるリスク対策と治療精度の向上を目的に使用されるのが「ガイドシステム」と呼ばれるものです。口腔内スキャナーとCTのデータを融合し、顎の骨の状態や噛み合わせなどをしっかりと確認したうえで、インプラントを埋入するのに最も適した位置や角度を事前にシミュレーションします。インプラント手術の当日はシミュレーションどおり手術を行うのはもちろん、ストッパー付きのドリルを使用するなどして、神経や血管を傷つけないための安全対策を徹底します。
『インプラント』についてもっと見る→

グラフで見る『小室 栄治 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION