横浜アリーナ前歯科

河合 邦彰 院長への独自インタビュー

歯周病・インプラントを中心に研鑽を積み、大好きな横浜に開業

私の父は歯科医師で、実家は1階がクリニック、2階が自宅という造りになっていました。と言いましても、父が診療する様子を見ながら育ったということではなく、むしろ「歯科医師にはなりたくない」と思っていた方なんです（笑）。それでも、三人兄弟の長男としては、弟たちにプレッシャーをかけてはいけないかな、と。「後を継がせたい」という両親の想いをくみ取り、長男として「空気を読んだ」というところでしょうか。もちろん、今となっては歯科医師になって本当に良かったと思っていますけれど（笑）。
大学入学と同時に横浜に住まいを移し、卒業後も神奈川歯科大学附属横浜クリニックに籍を置いて経験を重ねました。開業までの10年間、前半の5年は歯周病、後半の5年はインプラントを専門に診療し、認定医や専修医といった資格も得ました。そうした経験をふまえて、2020年4月に『横浜アリーナ前歯科』を開設。私としては大好きな横浜にクリニックを開くことができて喜んでいますが、父にとって私が実家に戻らないのは予想外のことだったかもしれません（笑）。

大学病院と同等レベルの環境を整え、質の高い歯科医療を提供

『横浜アリーナ前歯科』では、私がこれまでに培ってきた知識や技術をいかし、インプラントや歯周病治療を中心に、みなさまのお口の健康をサポートしています。大学病院と同等レベルの環境を整え、きちんとしたエビデンス（医学的根拠）に基づいた診療をおこなうことをコンセプトにしています。
歯周病は、細菌によって歯周組織が破壊され、歯を支える骨が溶け、やがて歯が抜け落ちてしまう病気です。実は、これと同じような現象がインプラント治療後にも起こることが分かっていて、これを「インプラント周囲炎」といいます。みなさん、インプラントを入れたら一生長持ちするとお考えかもしれませんが、インプラントは天然歯以上に感染を起こしやすく、これまでもインプラント周囲炎に悩むたくさんの患者さんを担当してきました。私は学問としての「歯周病」や「インプラント」が好きで、この分野を究めてきたという自負があります。このクリニックにおいても豊富な臨床経験をいかして、インプラント周囲炎のリカバリーに力を入れていきたいと思っています。

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