小川 貴正 院長
TAKAMASA OGAWA
「噛める喜び」が実感できる治療を中心に、
お口の健康と全身の健康をサポートしていく
大学卒業後、高齢者歯科を専門に研鑽を積む。義歯(入れ歯)治療を中心に経験を重ね、『横浜セントラルパーク歯科』院長に就任。
●歯学博士 ●日本老年歯科医学会 認定医 ●昭和大学高齢者歯科学講座 兼任講師
小川 貴正 院長
横浜セントラルパーク歯科
横浜市旭区/中白根/鶴ケ峰駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●矯正歯科
- ●歯科口腔外科
- ●歯科口腔外科
患者さんに喜んでいただくため、義歯(入れ歯)を中心にスキルを磨く
祖父と父が医師、母が薬剤師という医療家系に育ったものの、子供の頃から私の夢は「警察官になること」でした。両親の期待と、自分の夢とが折り合う職業ということで、「監察医」になろうと考えたこともあったのですけれど。歯科医師をしていた親類から、歯科医師になっても同じことができると聞き、歯科法医学を学ぼうと考えたんです。
そうした経緯で歯学部に進学したわけですが、研修医時代にある患者さんの入れ歯づくりを担当したことがきっかけで、「義歯(入れ歯)」に力を入れるようになりました。噛み合わせにも配慮しながら、1つ1つのプロセスを丁寧におこなって総入れ歯を仕上げたのですが、そのおばあさまが非常に喜んでくださって、私が現場を離れるときには、涙まで流してくださったんですね。こんな風に患者さんに喜んでいただけるのなら、歯科医師として頑張っていかれるかもしれない、と。そんな風に思えたことで、高齢者歯科を専門にキャリアを重ねることを決めました。
快適に受診できる環境を整え、お口の健康と全身の健康をサポートする
母校の大学病院で高齢者歯科や訪問診療を経験した後、『横浜セントラルパーク歯科』の院長に就任したのは2017年でした。いつまでもご自分の歯を使って、美味しく食事を召し上がっていただけるように。全顎的な治療と定期的なメインテナンスによってお口の健康を守り、全身の健康維持・増進をお手伝いするのが私たちの役割です。開業から3年目を迎えて、このクリニックのコンセプトが少しずつ浸透して来たような手ごたえを感じます。
お子さんの矯正治療であったり、ご高齢の方に向けた入れ歯やインプラント治療であったり。しっかり噛むことができる口腔環境を整え、毎日の食事で必要なエネルギーを摂取し、適度な運動によって筋力と健康を維持していただきたい、というのが私たちの願いです。バリアフリー仕様の院内には、患者さんのプライバシーに配慮した個室の診療室やカウンセリングルーム、お子さんたちのためのキッズルームなどをご用意しておりますので、ご家族みなさんで足を運んでいただききたいと思います。
入れ歯、インプラント、歯科矯正を中心に、「噛める喜び」が実感できる治療を
私の実家は島根県なのですが、もしも将来地元に帰るようなことがあったら、きっと入れ歯づくりや訪問診療の知識が必要になると考え、この分野を専門的に学んできました。大学病院では、「難症例」と言われるようなケースをたくさん担当し、このとき身につけた専門的な知識や技術は大きな強みになっていると感じます。当院においても、入れ歯づくりについては私が担当し、インプラントをご希望の患者さんについては、理事長を務める菊池先生が担当しています。失った機能を回復させるため、入れ歯を選ぶか、インプラントを選ぶかは患者さんのご意向が優先されますけれど、私たち歯科医師は精一杯、患者さんに「噛める喜び」を実感していただけるように力を尽くします。
診療のもう一つの柱になっている矯正治療については、とくに小児の矯正に積極的に取り組んでいます。今は、やわらかい物ばかり食べていて、十分に顎が成長しないお子さんが多いようです。こうした場合、積極的に硬い物を食べたり、前歯で噛むことをご指導することがあったり、必要な場合には顎の成長を促すような治療をご提案することもあります。永久歯が生えそろった後の成人矯正は、歯を抜いて治療をするのが一般的ですが、小児期から治療をすることで、歯を抜かずに済む可能性が大きくなります。また、歯並びがキレイに整うことで、顔立ちが可愛く、カッコよくなりますので(笑)、お子さんのお口の様子が気になる場合には、ぜひご相談いただきたいと思います。
治療中も治療後も、「痛くない治療」を心がける
歯科治療については、「痛い」「怖い」といったイメージがつきまとい、苦手意識をお持ちの方も多いでしょう。痛みを感じる大きな原因は、「何をされているのか分からない」不安によるところが大きいもの。そのため当院では、表面麻酔をするときから手鏡を持ってご確認いただくなど、何かアクションを起こすごとに細やかなお声かけを心がけています。また、治療を終えた後、次にご来院いただくときまでに注意すべき点などについてもお伝えして、ご自宅でも不安なくお過ごしいただけるように配慮をしています。治療中に痛みがないというのはもちろん、治療後も痛みや不安がないようにする。それが、当院の「痛くない治療」なのです。
こうして、患者さん1人1人に向き合って診療できるのも、スタッフそれぞれが自分の仕事に集中できる環境があるため。私たち歯科医師は、診断や治療計画の立案、治療を担当し、歯科衛生士は患者さんのお口の中のクリーニングなどを担当します。また、治療内容の説明などについてはトリートメントコーディネーターが担当することで、患者さんのご希望をふまえたオーダーメイドの治療をご提案いたします。
これから受診される患者さんへ
『横浜セントラルパーク歯科』の最寄り駅は「鶴ヶ峰駅」です。クリニックには駐車場のご用意もありますので、お車の場合はこちらをご利用ください。
矯正治療は、「見た目をキレイにする治療」だと考える方も多いと思います。でも、治療によって歯がキレイに並ぶと歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病の予防につながるんですね。矯正治療によってお口の中が健康になる、それにプラスして、見た目がキレイになるのだと考えていただけると良いでしょう。矯正治療や入れ歯、インプラントによってしっかり噛めるようになると、毎日の食事が美味しく食べられ、健康を維持することができます。私たちは歯科医療を通して、みなさまが毎日を健康に過ごすお手伝いをさせていただきたいと思います。
※上記記事は2019年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
小川 貴正 院長 MEMO
- 出身地:島根県
- 趣味:テニス、釣り
- 好きな本:推理小説、森博嗣、東野圭吾の著書
- 好きな映画:アニメ、ジブリ、新海誠、細田守監督の作品
- 好きな言葉・座右の銘:一期一会
- 好きなアーティスト:akiko
- 好きな場所・観光地:お台場、みなとみらい、夜景がきれいなところ
グラフで見る『小川 貴正 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
横浜セントラルパーク歯科
小川 貴正 院長
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