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山野 悟志 院長

SATOSHI YAMANO

広く口腔ケア意識の向上に努めながら、患者さんとともに口腔健康状態を守り、長くお付き合い頂ける地域の歯医者でありたい

神奈川歯科大学歯学部卒業後、神奈川歯科大学付属横浜クリニック歯科口腔外科、成人歯科、医療法人社団三島会スカイビル歯科勤務を経て、令和元年5月1日「北山田駅」そばに開業。

山野 悟志 院長

山野 悟志 院長

北山田グリーンデンタルクリニック

横浜市都筑区/北山田/北山田駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

生きるために重要な口腔ケア

山野 悟志 院長

医療系の仕事に従事したいと考え、進路を模索していたとき、人間が生きるためには食べることが不可欠だということに、改めて気づきました。生きるためには、お口の中がしっかりしていないとなりません。その様な経緯で歯科医を選びました。ヨーロッパやアメリカなどの先進諸国に比べると、日本では、いまだ口腔ケアの重要性に対する一般的な認識が十分でない状態です。例えば歯科クリニックは、歯が痛くなってから行くところというイメージを持つ患者さんもいるかもしれませんが、虫歯をつくらないよう予防する時点から、歯科クリニックの役割は始まっています。
医大生時代、サークルの活動としてタイに行ってみようということになり、タイ国内でトップクラスの大学病院を視察したことがありました。ライセンスがない学生なので治療はできませんが、そのままチェンマイという地方都市で口腔指導やブラッシング指導などを経験することもできました。その時の経験を通して感じたのは、決して豊かと言えないタイですが、地域格差は大きいものの、歯科技術や口腔ケア意識は日本より進んでいる面があるということでした。タイの人々は、美容目的というより、子供の頃から普通のこととして機能的な歯の矯正を行います。口腔ケアが健康の面から重要視されている証拠です。

患者さんの身近な必要にも応える通いやすいクリニック

山野 悟志 院長

「患者さんの口腔健康状態を守り、美味しいものを食べて欲しい」
というのが北山田グリーンデンタルの基本理念です。最新の機材を使って診断をし、患者さんとよく話し合って、様ざまな方法から患者さんに合ったベストな治療方法を選びます。
技術的に信頼できることはもちろんのこと、通いやすいクリニックであることも口腔ケアを続ける上で大切な要素です。当クリニックは横浜市営地下鉄グリーンライン北山田駅から徒歩1分の便利な立地にあり、フロアーはお年寄りやお子さんに優しいバリアフリーフロアがメインです。お子さん連れの患者さんはベビーカーのまま診療室にお入りいただけますし、段差が危険なご高齢の患者さんにも安心です。キッズコーナーは待合室だけでなく診療室にもありますので、お子さんの様子を見ながら安心して受診していただけます。ご家族で通っていただけるように日曜日も10:00から14:30分まで診療しています。木曜日が休診の歯科クリニックが地域に多いので、水曜日を休診として地域の患者さんの必要にお応えしています。

歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)や根管治療器トライオートを導入

山野 悟志 院長

マイクロスコープを使うと、肉眼よりも数十倍視野を拡大できるので、治療の正確性を高めることができます。口腔内の治療は、一言で言うと菌との闘いです。虫歯を削っても、感染部分の取り残しにあるわずかな菌で再発しますし、歯の根の部分の治療では、完全に処理をしなければ再び痛むようになります。ひどい虫歯になって神経を抜いてしまえば、再び痛くなることはないと思っている患者さんが多いようですが、実は神経を抜いたあとの再発率は、けっこう高いのです。経験した患者さんしか分からないと思いますが、神経取ってるのになぜこんなに痛いのかなってなりますよね。あごの中が痛いんです。歯石も食べカスと菌の固まりのようなものですから、取り残した部分には菌がいます。マイクロスコープを使うと、菌に感染している部分を拡大して見ることができるので、これらの菌の取り残しや歯の削りすぎを防ぐことができます。
根管治療器トライオートは、いろいろな用途がありますが、主に歯の根の治療をする機器です。神経を抜いて根の治療をする場合、普通ですと神経の中の水道管の管のようになっている管壁のところが、炎症を起こして痛みになっているので、そこを細い鍼のようなヤスリで削るようにして綺麗にしているんです。症例によって手でやることもありますが、電動でできる状況であれば、トライオートを使えば効率よく根管治療ができます。 昔からある技術ですが、以前のものは歯を削る機械と一緒で、ずっと一方向に回っていましたが、トライオートは手の動きと同じで、回ったらちょっと戻るというような動きで削る鍼の強度がUPした新しいタイプの治療器です。

お子さんの虫歯治療と歯磨き指導

お子さんの乳歯はいずれ抜けてゆくものですが、虫歯になったら早めの治療が必要です。乳歯には食物を噛む役割のほかに、大人の歯が生えるためのスペースを確保する役割もあります。乳歯が虫歯になって歯と歯の間が隙間になってしまうと、斜めに生えてきて、大人の歯が後から生えてくるとしても、入るところがなくなってしまいます。そうすると隣同士がちぐはぐな向きに大人の歯が生えてしまうので、歯並びが悪くなって汚れが付きやすく取れにくい状態が続き、永久歯も虫歯になってしまうという悪循環に陥ってしまいます。もちろん、乳歯であっても虫歯があれば虫歯菌でお口の中は汚染されるので、菌を除去する意味でも早めの処置が望ましいことになります。

これから受診される患者さんへ

患者さんも、治療をする医師も、虫歯がひどくなってしまってからでは大変です。例えば小さな虫歯であれば1回か2回の治療で終わりますが、 神経の処置まで含んでくると、始めてから銀歯をかぶせるまでに数ヶ月かかってしまいます。よく患者さんにお話しするのですが、虫歯を治しましたと言っても実際には治ったわけではなくて、人工的なものを詰めただけです。元通りになっているわけではないんですね。パンクした自転車のタイヤを修理したのと同じ状態なので、穴を埋めても穴が開く前の状態よりはずっと弱くなっています。そうしてパンクを繰り返せば、ホイールまでダメージを受けるということになって自転車のタイヤ全体が駄目になってしまうのです。ですから虫歯になって穴が開く前に、口腔ケアについてご相談いただくのが最も効率的な方法です。口腔ケアのご相談も、虫歯や歯周病などの治療も、全ての患者さんに、十分な時間をとって口腔内の状況を説明し、方針を定めてから治療を行っていますので、安心してお気軽にお出かけください。

※上記記事は2019年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

山野 悟志 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:旅行・野球観戦
  • 好きな音楽やアーティスト:洋楽、テイラー・スウィフト
  • 好きな言葉・座右の銘:If you can dream it ,you can create it.(ウォルト・ディズニー)
  • 好きな場所や観光地:ディズニー・シー

グラフで見る『山野 悟志 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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