西田 敬太朗 院長 & 麻美 副院長
KEITARO NISHIDA & MAMI
患者様の生活背景から原因をたどり、1人ひとりに合う治療法・ケアを一緒に考えていく
私立神奈川歯科大学歯学部歯学科卒業。神奈川歯科大学付属病院で臨床研修終了。医療法人社団三島会スカイビル歯科での勤務を経て、矯正歯科医師である妻と共に『上大岡にしだ歯科クリニック』を開業(京浜急行「上大岡駅」より徒歩5分)。
西田 敬太朗 院長 & 麻美 副院長
上大岡にしだ歯科クリニック
横浜市港南区/上大岡東/上大岡駅
- ●歯科
- ●矯正歯科
ご家族でいらしていただける歯科医院を目指して
【西田 敬太朗 院長】
祖父が歯科医師で、母が歯科衛生士という環境からこの道を志すこととなりました。とはいえ、歯科医師としての自覚が芽生えたのは、大学を卒業し、実際に患者さんと触れ合うようになってからかもしれません。患者さんからの「ありがとう」という言葉を、自身のやりがいとしてとらえられるようになったということでしょう。
2019年の4月に『上大岡にしだ歯科クリニック』は開院いたしました。上大岡は親族が住んでいることもあり、私にとって馴染みのある土地でした。それに加え、住宅街であることが場所選びの決め手となったのです。ご家族ごとにそれぞれの生活スタイルがあり、自ずとお口の中の環境も似てきます。歯の大きさだったり、顎の大きさといった矯正の分野についても同様です。ご家族すべてを診ることで、大きな意味での予防というものを手がけることができると考えての決断でした。
【西田 麻美 副院長】
母が薬剤師をしていたものですから、医療系に進みたいとは思っていました。その中で、自宅から通える範囲に神奈川歯科大学があったものですから、この世界を選んだということになります。大学卒業後は、母校の成長発達歯科講座歯科矯正分野に入局しました。「矯正」というジャンルは、学生の頃はほんのさわり程度しか習わないものなんですね。よく知らない分野だからこそ学びたいとも思いましたし、女性の生涯の仕事として選択したという次第です。
原因を突き止め、その上で1人ひとりに合う治療・ケアを考える
原因をはっきりとさせた上での治療と、その後のケアに着目して診療をおこなっています。歯を失ったからインプラント治療というのも選択肢の1つでしょう。しかし、失った原因もわからず、お口の環境やその人の意識が変わってないままでは、真に有用な治療とはなりません。
私は患者さんに「歯なんて、治療しないほうがいいんだよ」とお話をさせていただいています。人工物は唾液や噛む力の作用もあり、必ず劣化していきます。十分なケアと観察がなければ歯を失うサイクルを止めることはできず、それを考えれば、自分の歯を治療で触ることがないようにするのが一番なのです。
そのためにも、小さいうちから歯科医院を訪れる習慣を身につけていただければと思っています。院内は診療室の横にガラス張りのキッズスペースを配置しました。子ども達には、お母さんやお父さんが診療している姿をまず見てもらい、だんだんと環境に慣れていってもらえることがスタートになります。何かが起こってから初めての歯医者さんではなく、何もないうちから来ていただけるようにしたいものですね。
一般歯科と矯正歯科が共存することのメリット
歯並びがガタガタで歯ブラシがしづらい場合もありますし、ブリッジ等の処置をするにも、矯正治療で状況を改善することで歯を削る量を少なくすることも可能になります。根の治療が必要な場合にも、矯正で歯を動かしてあげることで、清掃性を確保し、その後の状況をより良いものにしていくことも可能です。また矯正治療中には虫歯のリスクが上がる傾向にありますが、その管理も同時に診ていけるというメリットもあります。
当クリニックは、一般歯科と矯正歯科が2つの柱として存在し、1つひとつの症例に対し、あらゆる可能性を考慮して最適な選択肢を提示できるよう努めています。そのメリットを最大限活かせるよう、今後も一致団結して治療に臨んでいきたいと考えています。
予防に着目したセレックシステムを導入
開院にあたっては、セレックシステムを導入しました。ご存知の方も多いと思いますが、セレックとはセラミックの技工物を最短即日でセットまでおこなえるものになります。その時間的なメリットもさることながら、私は歯を守るという意味においても有用なものと考えています。通常、技工物が完成するまでには1週間かそこらの時間を要します。リスクとしてはわずかなものかもしれませんが、その1週間の間に細菌が形成面に入り込み、再発してしまう可能性があるのです。レジン等、プラスチックで補填した場合、素材の材質上収縮が起こりやすく、隙間ができやすいという欠点があります。それらの要素をトータルで考えた場合、セレックは有用な選択肢となってくるでしょう。
またそのほかの特徴として、当クリニックでは「音楽歯科」と称し、ご相談に乗っています。吹奏楽を始める時期は中学生からが多く、その時期は矯正治療を開始する時期にもあたります。サックスやクラリネット等、マウスピースを使用する楽器では、矯正の器具が当たってしまい、痛みを生じることがあります。そうしたことで音楽を諦めてしまうのは、なんとも残念なことです。私自身、学生時代、音楽に情熱を傾けてきました。同じことを好きになった人間として、歯科の面から応援することができたらと思っています。
これから受診される患者さんへ
【西田 敬太朗 院長】
繰り返しになりますが、1本の歯の治療に執着するのではなく、お口全体の状況を踏まえた上でトータルでの治療を提供してまいります。それをより有効なものとするためにも、ご家族すべてのケアを担当させていただきたいと考えていますので、どうぞみなさんで足をお運びいただけたらと思います。
【西田 麻美 副院長】
『上大岡にしだ歯科クリニック』では、患者さんのご希望に沿った治療を提供していきたいと思っています。治療に絶対はありません。各々、求めることは違うと思いますし、複数の選択肢を提示した上で、患者さんが最も良いと思われる選択を尊重してまいります。お口に関することでしたら、なんでもお気軽にご相談ください。まずは自分のお口を知ることから始めていただきたいですね。
※上記記事は2019年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
西田 敬太朗 院長 & 麻美 副院長 MEMO
- 出身地:[院長・副院長]神奈川県
- 趣味・特技:[院長]甲子園観戦(元吹奏楽部) [副院長]子供と遊ぶこと、お菓子作り
- 好きな本:[院長]横浜高校関連書籍「出身なもので(笑)」 [副院長]ミステリー
- 好きな映画:[院長]『パイレーツ・オブ・カリビアン』 [副院長]『ファンタスティック・ビースト』
- 座右の銘・好きな言葉:[院長]「One for all, All for one」 [副院長]「本当に大切なものは、この中に入っている目に見えない何かなんだ。」(『星の王子さま』から)
- 好きな音楽:[院長]ジャズ [副院長]クラシック、ロック
- 好きな場所・好きな観光地:[院長]温泉 [副院長]イタリア
グラフで見る『西田 敬太朗 院長 & 麻美 副院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
上大岡にしだ歯科クリニック
西田 敬太朗 院長 & 麻美 副院長
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- ●歯科
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