こばやし歯科クリニック
川崎市幸区/戸手/川崎駅
- 歯科口腔外科
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小林 庸介 院長への独自インタビュー
お世話になった方々への恩義を忘れずに今日も
父は今も現役の歯科医師であり、この世界を目指したのは、その影響によるところが大でしょうね。父から直接勧められた記憶はないのですが、頭のどこかに父の診療している姿があったのだと思います。それから、私は子供の頃、どちらかといえば勉強よりも絵を描くことや美術系のことに興味を持っていました。多少なりとも手先が器用という自覚がありましたから、この仕事に向いていると思っていたのかもしれません。
とはいえ、この仕事に就いて良かったと思えるようになったのは、歯科医師になって数年が経過し、補綴(咬み合わせ)の専門医の先生に教えを請うようになってからでした。被せ物や詰め物は、患者さんのお立場からすると、評価が難しいという面があるんですね。それに比して入れ歯は、「噛める」「痛くない」とすぐさま答えが返ってくるという部分がありますから、そこにやりがいを見つけることができたのです。患者さんに喜んでいただけるということ。それを実感できたからこそ、今、充実感を持ってこの仕事に取り組んでいられるのだと思っています。
『こばやし歯科クリニック』は2012年に開院いたしました。実はこの場所は、義理の父の実家があった場所でした。開院当初というのは非常に心細いものなのですが、義父を知る方々の様々なご協力のおかげでこれまでやってこれました。そのご恩を、少しずつでも地域にお返ししていきたいですね。
お子さんからご高齢の方まで、あらゆる方に便利に使っていただける歯科医院に
開放的な空間を実現しようと天井を高くし、院内はバリアフリー仕様としました。足がお悪い方も、障害のある方も、どなたも不自由なくご利用いただけるかと思います。また、診療室はスペースを通常より広くとってあり、車いすやベビーカーでそのままお入りいただけるようになっています。
こちらには、家族ぐるみでいらっしゃる方々が多いのです。小さなお子さんのいるご家庭ですと、子供が泣いてしまうために受診を遠慮されるというお話をよく伺います。たとえ泣いてしまっても、私たちはまったく気にならないですし、そこはもうお互い様ということで、日々賑やかな様子で診察をさせていただいています。
私は、どちらかといえば、子供を見るのが得意な方でして、勤務医時代には、「こども係」と呼ばれていました。おそらく、私の見た目やタイプが、そう見えるのでしょうね(笑)。お子さんだけのことではなく、歯のことにちょっと詳しい近所のおじさんと思っていただくくらいでちょうどいいのではないかと思っています。実際、ここに来る子ども達は、私のことを友達だと考えているような気がします(笑)。