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老川 秀紀 院長

HIDEKI OIKAWA

患者さんにとって理想の歯医者であるために。理論と実践の高いレベルでの融合を目指して

日本大学歯学部卒業。神奈川県三浦市、東京都中央区の歯科医院勤務を経て、2009年に『おいかわ歯科クリニック』を開業(京浜急行/横浜市営地下鉄「上大岡駅」より徒歩1分)。

老川 秀紀 院長

老川 秀紀 院長

おいかわ歯科クリニック

横浜市港南区/上大岡西/上大岡駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科

天職と言える仕事に携われたことを幸運に思う

老川 秀紀 院長

もともとは医者になりたかったのです。なぜでしょうね。おそらくですが、両親のことがあったのだと思います。私は姉2人とずいぶん年の離れた末っ子として育ちました。両親は周りと比べればいくぶん年をとっていたのですけれど、子供心に「親の助けになれれば」という気持ちを持っていたのでしょうね。
歯学部の卒業を間近に控え、私は再度医学部の受験を思い立ちました。24歳の時には、まだ自分の中で整理がつけられなかったのです。それで、先のことはわからないけれど、受けるだけは受けてみようと考えたということなんですね。
今となっては、「歯科」という仕事に就けたことを幸運に思っています。治療がひとしきり終わり、「来てよかったわ」という患者さんの一言の有り難さ。そして、そこから始まっていく末長いお付き合い。その、人と人のつながりを感じられることが、この仕事の一番の魅力だと思っています。

2009年に『おいかわ歯科クリニック』は開院いたしました。私は実家がこの京急沿線にあり、土地勘のあるところでクリニックを、というイメージを持っていました。また、私はそれ以前に銀座で分院長を務めていたのですが、そこではお勤めの方が中心で、継続して診ていくということが難しい状況でした。様々な人にいらしていただけ、続けて通いやすいところということで、この場所に巡り会ったということなのです。

オーダーメイド治療を可能にするために

老川 秀紀 院長

歯科の治療とは、オーダーメイドなのです。おひとりおひとりの方に希望があり、治療に掛けられる時間やコストも様々。「とことんまでしっかり」と希望される方もいらっしゃれば、将来を見据えながら、「今はここまで」という方もおられます。ですから、その方のパーソナルに合わせた中で最も良いと考える治療をおこなうことが求められるのです。オーダーメイドであるからには、治療の引き出しを持っていなければなりません。提案し、実際にそれを実践するには、不断の努力が必要なのです。
インプラント治療はその引き出しの1つであり、いささかの自負も持っています。しかし、かといってそれに固執することはありません。と言いますのも、インプラントを数多くこなしてきたからこそ、歯を残すことの大切さをむしろわかっているからなんですね。
歯医者とは、文字通り、歯の医者であり、歯を守っていくことが本来の仕事です。1つの方法に固執するのではなく、患者さんのご希望を伺い、お口の環境を守っていける治療方法を一緒に進めていければと思っています。

院内技工により、精密な技工物を提供

老川 秀紀 院長

“できない治療”がほぼ見当たらないことが1つの特徴だと思っていますが、中であえて特徴ということになりますと、歯科技工士が常駐し、院内技工が可能な点でしょう。当クリニックでは、歯科医師と共に技工士が直に患者さんのお口を拝見し、セラミックの詰め物や被せ物をお作りしています。
技工所に発注する場合も、資料としてお口の写真を送ります。しかし、誰もがお顔に対して歯がまっすぐに生えているわけではないんですね。模型や写真だけで、完璧に適合する技工物を作るのは至難の技であり、ゆえに、作る人が実際に「見る」ということが大切なのです。
もちろん、院内で技工ができるわけですから、スピードも全く違うものになります。しかし、早さを追求するあまり、質が下がってしまっては本末転倒です。こちらでは、かかる時間の早さよりも高いクォリティーの技工物を提供することに重きをおいています。

患者さんの安心と安全のために

『おいかわ歯科クリニック』では、殺菌水生成装置を導入しています。一般に、歯医者さんで使用されているお水が衛生的ではないことをご存知でしょうか。水が流れている間はいいのです。しかし、夜間等、機械が止まり、水が滞留している間に菌は増殖していきます。この懸念を払拭すべく、かつては家庭用の浄水器に似た、各ユニットに取り付けるタイプを設置していたことがありましたが、ユニットの中の配管の汚れまでを完全に除去することはできないでいました。その苦い経験を経て、こちらでは次亜塩素酸水を生成し、ユニットのみならずクリニック全体に循環していくシステムを取り入れたのです。
次亜塩素酸に触れると、肝炎やHIVなどのウイルスも、ものの数十秒で死滅してしまいます。治療に使う器具をいくら滅菌しても、使う水がきれいでなければ安全とは言えません。何より患者さんの安心と安全のために。私たちは“見えない”ところも徹底して気を配っていきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

クリニックの1つのミッションとして、地域医療の質の向上と、それに伴う地域住民のQOLの向上を掲げています。地域で評価されていると思えば、人に見られて恥ずかしくない治療をしようとするものです。そしてその意識の高さが、ひいては患者さんのQOLの向上につながってくると考えています。
患者さんにおかれましては、かかりつけの歯医者さんをお持ちになっていただきたいですね。今、そして将来お口で苦労しないように、信頼できる歯医者さんに定期的に通うという習慣を身につけていただければと思います。

※上記記事は2019年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

老川 秀紀 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:車、お酒
  • 好きな本:自己啓発本
  • 好きな映画:『アルマゲドン』
  • 座右の銘:「理論なき行動は暴力で、行動なき理論は空虚である」
  • 好きなアーティスト:Mr.Children
  • 好きな観光地:箱根、ニューヨーク

グラフで見る『老川 秀紀 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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