かたくら歯科医院
横浜市栄区/飯島町/本郷台駅
- 歯科
- 小児歯科
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片倉 好 院長への独自インタビュー
地域に根ざした診療を続ける
私は、何か人のためになる仕事をしたい、女性であることがハンデにならないような職業に就きたいと考えていました。とはいえ、当時は自分のまわりに医療関係者がいたわけではないので、受験した学校が「たまたま歯学部だった」という感じでしょうか(笑)。もともと子どもが好きだったこともあり、大学卒業後は小児歯科を専門に研鑽を積みました。
勤務医として経験を重ねる一方、プライベートでは結婚・出産を経て一女一男の母になりました。出産後しばらくは子育て中心の生活を送っていましたけれど、子どもたちが小学生になったことを機に『かたくら歯科医院』を開設。この場所で診療を続けて、もう25年ほどになります。
子どもたちを「歯医者嫌い」にさせないために
これまで長きにわたって子どもたちの成長を見守ってきましたが、私の一番の願いは「歯医者さんを嫌いにならないでほしい」ということです。歯科医院は「むし歯を治療する所」ではなく「お口の中をきれいにする所」、床屋さんや美容院と同じような感覚で「定期的に通う場所」だと思ってほしいのです。こうした理由から、当院では患者さんを怖がらせるようなことはしないよう心がけています。未就学のお子さんであれば、安全のためにタオルでくるみ、ネットで抑えることもありますけれど、それは決して無理やりではなく、お子さんに安心感を与える意味があります。実際に、タオルにくるまれたお子さんが、治療中にスヤスヤ眠ってしまうこともあるんですよ(笑)。
私たちは、注射のことを「おまじない」、削る治療を「掃除機でお掃除するよ」などと言い換えて、歯科治療に対するネガティブなイメージを植え付けないようにしています。また、きちんと治療ができたら「頑張ったね!」と言って、お子さんをたくさん褒めるようにしています。ですからぜひ、保護者の方々にもポジティブなお声かけを意識していただき、子どもに嘘をついて来院なさるようなことはお控えください。こうしたことを一つひとつ積み重ねることによって、いつか子どもたちが大人になったとき、自分から歯科医院に足を運んでくれるようになれば嬉しいですね。
片倉好先生には歯科医師会でお世話になっています。小児歯科の専門医で、治療を嫌がるお子様への対応がとても上手です。お子様の治療に関しておすすめできる先生ですね。