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長谷川 隆之 院長

TAKAYUKI HASEGAWA

治す歯科治療から予防する歯科治療へ
検査数値の管理で、適切な治療時期を提案

北海道医療大学歯学部卒業、同年歯科医師免許取得。医療法人社団賢裕会での勤務を経て、はせがわ歯科を開院(札幌市)。その後、北海道大学経済研究科大学院にてMBA取得後、医療法人社団良癒会を設立し理事長に就任。2003年11月、横浜市中区に良癒会歯科を開院(桜木町駅等より横浜市営交通局バス「本郷町」下車)。

長谷川 隆之 院長

長谷川 隆之 院長

良癒会歯科

横浜市中区/本郷町/山手駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科

自ら受けた歯科治療体験に感動し、歯科医師を目指す

長谷川 隆之 院長

この道を目指したきっかけは、中学生の頃に受けた歯科治療です。鉄棒で歯を折ってしまったのですが、数回の治療で義歯を作っていただいたのです。そのあまりに見事な治療に「ずいぶん綺麗に治るものだな」と感動し、歯科医師を目指そうと考えました。15歳で入れていただいた義歯が、40年以上経った今でも使えているんですよ。
北海道医療大学歯学部卒業後は医療法人社団賢裕会で研鑽を積み、札幌市にて、はせがわ歯科を開院しました。ただ、生まれた地で医療に貢献したいという気持ちから、北海道大学経済研究科大学院にてMBA取得後は、医療法人社団良癒会を設立し理事長に就任。2003年11月、横浜市にて良癒会歯科を開院いたしました。大学卒業後は一般歯科治療を幅広く学び、卒業後再会した指導教官から、インプラント治療の新しい方法についても学びました。ですから、国内でも比較的早い1993年からインプラント治療も手掛けています(桜木町駅等より横浜市営交通局バス「本郷町」下車)。

治療する医療から予防する医療へ

長谷川 隆之 院長

北海道時代は広いとは言えない医院でしたので、横浜では広い場所で治療したいと考えました。天井が高く広い場所を探し、この場所を見つけたのです。インテリアはホテルのような空間をイメージ。建築家の方に落ち着いた雰囲気にして欲しいという要望だけ伝え、希望通りゆったりとした空間に仕上げていただきました。
診療内容は一般歯科から矯正、インプラント治療、予防歯科治療まで幅広くおこなっています。また、地域の方の窓口として、専門医へ紹介する役割も開業医の大切な仕事です。より専門性が高い治療や原因を確定するための鑑別診断と呼ばれる検査が必要な場合には、大学病院や耳鼻科、口腔外科、矯正医など外部の医療機関と連携をとり治療をおこなっています。お口の内外で困ったことがあれば、かかりつけ医としてご相談いただきたいですね。
患者さんの年代は、開院時から比較的ご高齢の方が多いですが、今後時代の流れで必要になってくるのが予防歯科だと感じています。実際、初診でくる患者さんの半分ほどは歯のメンテナンスなど予防目的で受診されています。地域の方の意識が予防歯科治療へシフトしているのは明らかですので、それに合った歯科医院づくりをしなくてはいけないと考えています。もちろん、これまでの歯科治療もおこないますが、患者さんのニーズに応えるため、2019年の夏を目標に、予防中心の歯科医院へと転換を進めています。

数値管理による分かりやすい予防治療

長谷川 隆之 院長

当院で進めている予防歯科の大きな特徴は、検査数値による治療管理です。「唾液検査」「口臭測定」「歯周ポケット検査」など、各種検査後にレーダーチャート式のグラフを使用して、ご自分のお口の状態を分かりやすくお見せし、必要な検査・治療とその目安についてもお話しします。たとえば「歯の汚れが今はこの数値ですが、汚れが基準を下回るまで来院頻度を増やしましょう」など、基準を決めて来院を促しています。
一般的な歯科治療では医師が感覚で把握し、口頭で説明することがほとんどです。結果として患者さんはどんな治療をしているのか分からない、自分はいつまでに何をすればいいのか分からないといった状況に陥りやすくなります。しかし、内科検診と同様に、全ての検査を数値で管理して、検査の時期を決めていくことは歯科治療でも十分に可能なのです。数値で示してあげることで、患者さんもどの項目が不足しているか、次回の診療までに何をすればいいのか理解しやすく、治療にもより前向きに取り組むことができます。
私は以前から数値による管理に注目してきました。北海道での診療時には治療に活用することが主だったのですが、今では機器も進歩し、患者さんのニーズも変化したことで予防への活用を始めようと考えました。歯の病気は初期には痛みがないことも多く、特に歯周病は重症化しないと痛みを感じないことがほとんどです。数値を見て初期の段階で、患者さんに伝えて悪化しないように食い止めることができるのが、予防歯科における数値管理のメリットです。現在、少しずつ実施を始めていますが、興味を持ってくださる患者さんも多く手ごたえを感じています。今後は衛生士や治療ユニットも増やし、予防歯科をより充実させていこうと考えています。

ちょっとした相談や入れ歯の調整も大歓迎

歯科治療は継続して通うことが完治への近道です。しかし中にはお仕事などやむを得ない事情などで治療を中断される方もいらっしゃると思います。また、治療が不安で足が遠のいてしまう方もいるでしょう。そのままでは状態は悪くなる一方です。当院では治療を再開したい方や、ほかの歯科医院での治療内容に不安を感じた方へのセカンドオピニオンもお受けしています。
また、ご高齢の方ですと、ほかの歯科医院で作った入れ歯の、ちょっとした調整をためらわれる方も少なくありません。入れ歯は「奥歯がすり減る」「顎がやせる」など、自分でも気づかない内に合わなくなることも多いものです。痛みやガタつきがなくても、必ず6か月に1度以上は調整が必要です。
入れ歯の不具合は、減った歯を高くする、裏打ちする、噛み合わせを整えるという方法で解決できることがほとんどです。手軽に以前と同じ噛み具合を取り戻せますので、遠慮なくご相談ください。もちろん日頃からの、ちょっとした調整も大歓迎です。

これから受診される患者さんへ

歯の病気は普段から違和感を覚えていても「痛みがないから」「まだ大丈夫だから」と、治療を後回しにする方も多く見られます。しかし、痛みを感じた時点でかなり進行している状態がほとんどです。気になったら放置をせず、歯科医院で適切な治療を受けることをおすすめします。
当院では検査や治療の時期を数値で管理しています。数値で見ることで痛みや不具合を感じる前に治療することも可能です。ご自分のお口の状態を知っておくためにも、歯の健康診断のつもりで一度当院の数値検査を体験してみてください。患者さんに合わせたオーダーメイドのケアをアドバイスいたします。虫歯・歯周病などでお悩みの方、歯のことが気になる大人の方はもちろんですが、お子さんの虫歯予防をしたい親御さんも大歓迎です。医師・スタッフ一同「おもてなしの心」で対応させていただきます。まずはお気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

長谷川 隆之 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:生け花(草月流師範)
  • 好きな本:真実の瞬間
  • 好きな映画:スター・ウォーズシリーズ
  • 好きな言葉・座右の銘:おもてなし
  • 好きな音楽:カフェミュージック
  • 好きな場所:等々力渓谷

グラフで見る『長谷川 隆之 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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