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髙倉 康介 院長

KOHSUKE TAKAKURA

痛みのない歯周病治療を目指して。通い続けられる歯科医院でありたい

日本歯科大学卒業。
歯周病治療及び審美を含めた補綴治療に興味を持ち大学病院にて研鑽を積む。
高い技術力で地域の歯科医療に貢献している髙倉歯科医院の4代目。

髙倉 康介 院長

髙倉 康介 院長

髙倉歯科医院

横浜市中区/元町/元町・中華街駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科

「歯周病治療を極める」地域の方のお口の健康維持に貢献したい

髙倉 康介 院長

物心ついたときには祖父も父も歯科医師だったので、歯科医療が生活の一部でした。
日常的に歯科医療に触れていたので、職業として歯科医師を選ぶという意識もあまりなかったんですね。学生時代はどちらかというと文系で英語に興味を持っていましたが、歯科医師になるのが自然だと感じていたのであまり悩まずに歯学部に進学したんです。
歯学部では様々な科目や講座の中でも特に歯周病学に興味を持ち、大学卒業後も歯周病学講座で勉強を続けました。歯周病の勉強をしながらいろいろなクリニックで勤務する機会をいただいて、一般的な歯科治療を幅広く経験することができましたね。
5年間ほど都内のクリニックと当院での診療を掛け持ちして診療していました。中でもインプラントだけに頼らず、様々な補綴治療を行う歯科医院で経験できたことは大きいですね。綺麗で普段の生活に何の不自由もなく自分の歯の様に感じられるセラミック治療や、自然に見え異物感の少ない入れ歯を設計する補綴治療という治療は基盤となるお口の環境が大切で、治療が開始できる状態に整えなければ安全な治療ができません。歯周病治療で土台となるお口の環境をしっかりと整えてからセラミック治療や口腔内と調和しやすい入れ歯治療を行う、という流れが安全な治療につながっているんです。歯周病治療だけでなく根管治療を含めた基礎・基盤となる技術が確かなものでないとセラミック・特殊な入れ歯・インプラントを始めとする様々な補綴治療の意味がないという現実を知って、さらに技術を高めていきたいと感じましたね。

重度の歯周病も相談を。レーザー治療も併用してより効果的に歯周病を治療する

髙倉 康介 院長

当院の強みは一言でいうと歯周病治療ですが、従来の外科的治療だけではなくてレーザー治療も行っているのが特徴ですね。
一般的な歯周病治療の場合は歯石を取り除いて歯茎の奥までクリーニングします。もちろん、それだけでもご自宅での歯磨きだけに比べると歯周病菌を大幅に除去できますが、レーザーを使用すれば顕微鏡でしか見えないような細かな部分もしっかりと殺菌することが可能です。
歯周病治療としてせっかく歯石を取り除いても、もともと歯石があった場所に歯周ポケットができてしまっていることがあります。歯周ポケットには残った細菌が隠れている場合もあるので、レーザーでより細かな部分にまでアプローチして歯周ポケットの中の歯周病菌も除去することが可能です。結果として、歯周病の治療後にレーザー治療でメンテナンスされている方は再発も予防できますし、当院におかかりいただいている方の殆どがレーザーを併用してメンテナンスされていますね。

「歯科=痛い」という概念を変える。痛みを抑えて続けられる治療に

髙倉 康介 院長

当院では痛みのない治療を目指しており、レーザーを使った治療もその一部なんです。例えば、歯石をとったことがある方なら歯石を削り取る際に痛みを感じた経験があると思います。その痛みのために歯のメンテナンスに通うのが苦痛だったり、実際に通うのを辞めてしまったり、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

歯科治療というのは定期的なメンテナンスがとてもとても大切に感じます。
虫歯になる前に防ぐこと、治療が必要な場合は適切な処置を行うことで、痛みを最小限にして、患者様に安心して頂き治療が継続できるように工夫していますね。 例えば、麻酔を使用する際はまずは表面麻酔を行う、麻酔薬の注射には一番細い針を使用する、治療に合わせて麻酔の持続時間を考慮するなど、細かな使い分けによって痛みの感じ方をコントロールしています。これまでの経験を活かして患者さんの年齢やお口の状態、症状の進行度合いなどによって微調整しながら、患者様に不安のない治療を受けて頂ける様に、取り組んでおります。
 また、治療に対する不安も痛みを左右しますので、できるだけ患者さんとはコミュニケーションをとり安心していただけるような雰囲気作りも心がけております。ありがたいことに、初診の方の多くがご紹介からお越し頂いているので、きっかけをくださった方のことや治療に関することを患者さんの方からお話くださることが多いように感じます。つないでいただいたご縁を大切にしながら安心して治療を受けていただくことで痛みの軽減にもつながっていますし、患者さんからも感謝されるのでありがたいですね。
ほかにも、口腔内カメラやレントゲンを使い、視覚的にお口の状態を見てもらうことも徹底して行っていて「何をされるのかわからない」という状態を作らないように配慮しています。

メンテナンスとしての歯科医院の役割。治療だけじゃない通院を

今後目指すのはメンテナンスとして通っていただける方を増やすことですね。
日本の歯科医院はまだまだ治療がメインで、治療を終えると足が遠のいてしまう患者さんがほとんどです。ですが、歯科医院の役割として、メンテナンスをもっと重要視するべきではないかと思いますね。悪化する前に予防したり良い状態を保つための指導をしたり、治療が不要になるような役割として歯科医院を使っていただきたいんです。また、せっかく治療を終えても良い状態を維持できないことで再発してしまう方も減らしたいですね。
自宅でのケアを中心として、歯科医院で定期的にお口の状態をチェックしておくことで、早めの対応もできますし患者さんも少ない負担で治療ができます。なにか違和感があったら早く引き受けられるような関係でいられたら嬉しいですよね。

これから受診される患者様へ

『髙倉歯科医院』は、みなとみらい線の元町・中華街駅より徒歩約5分、JR石川町駅の元町口より徒歩約7分、元町通りを進んでいただき、レンガづくりの髙倉ビルの2階が受付です。お車でお越しの場合は元町商店街沿いのコインパーキングをご利用ください。
歯科医院というと「痛くて怖い」というイメージをお持ちの方が多いかも知れませんが、当院ではレーザー治療を取り入れたり、麻酔の使い分けなどで痛みの少ない治療を行っています。これまで痛みのために歯科治療を辞めてしまった方はぜひ一度ご相談頂ければと思います。
また「患者さまに満足してもらうこと」を第一に考えて丁寧で優しい治療を心がけています。
開院以来100年以上もの間、何世代にもわたりご来院くださる方も多く、地域の皆様に支えられて今日まで診療してきました。今後も地域の皆さんとお越しくださる方のお口の健康維持をお手伝いさせて頂ければ幸いです。


※上記記事は2023年2月に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

髙倉 康介 院長から聞いた
『歯周病』

正しいケアで歯周病予防。大切なのは「口腔ケアの意識をもつこと」

歯周病は、感染により歯ぐきや顎の骨が溶けてしまう病気です。
人口の約8割がかかっているともいわれる、とても身近な疾患なんです。
遺伝的な要素もありますが、多くは「歯に対するケアが不十分」なことが原因です。子供の頃から歯磨き習慣がない、歯並びが悪いなど、歯に対する意識が低く正しい口腔ケアができていない方には、何かしら歯周病の症状が見られますね。
ただ、歯周病は「正しいケアで予防できる」ことが確立されている疾患でもあります。大切なのは「患者さん自身が歯のケアに対する意識をもつ」こと。日常のケアの積み重ねが予防に繋がりますので、歯科医院で行うケアだけでは限界があります。日頃から歯磨きなどでケアを行い、定期的に歯科医院でフォローしていくのが理想ですね。

グラフで見る『髙倉 康介 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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